「お金で幸せにはなれない」
「お金よりも大切なものがある」
「日本人はお金持ちになったが幸せにはなっていない」

というお金の話をいろいろな本で読んだり聞いたりします。

小生もそう思いますが、それには一つだけ条件があると思うんです。

まったくお金を持っていなかったら、やっぱり不幸です。
自分が幸せだと思えるはずはありません。

チャールズ・チャップリンは、映画の「ライムライト」で言っています。

『人生は恐れさえしなければ、とても素晴らしいものだ。
 そのために必要なものは、勇気、想像力、そして少しのお金だ。』

やっぱ、必要最小限のお金は幸せになるためには必要ですよね。
ただし、その必要最小限のレベルは人それぞれ違うと思うんです。

ちなみに小生は個人事業主として、
「夢はある、希望もある、無いのはお金だけ・・・」
ですが、必要最小限のレベル(飲む食う寝る)は所持していますので幸せです(笑)。

さて必要最小限のレベルはどのくらいでしょうか?

お金と幸福度の関係を数値で表した一般的に言われていることです。

(1)年収800万円(世帯年収1500万円)までは、収入が増えるほど幸福度は増す。

(2)金融資産1億円までは、資産の額が増えるほど幸福度は増す。

(3)収入と資産が一定額を超えると幸福度は変わらなくなる。

簡単に言えば、一杯目のビールは超美味い。
ただし、二杯目、三杯目になるとだんだんその美味しさは薄れていく。

お金も同じです。
月収10万円の人が月収11万円になれば嬉しい。
でも、月収100万円の人が月収101万円になってももはや気づかないもしれない。

しかし、この(1)(2)(3)到達点レベルは高過ぎると思います。
満たしているのは日本人で100人に1人ぐらいだそうです。

えばって言いますが、小生も上記(1)(2)(3)共全然満たしていません。

もう少し話を続けましょう。

よく「お金のことを考えすぎると不幸になる」と言われています。

ここで、とても参考になるお話をします。
インターネット業界のカリスマ的社長が言っている言葉です

『ほとんどの人が、お金のことは考えたくないけど、
 考えざるを得ない状況にある・・・
 それが、現状だと思う。

 僕の考えはシンプルだ。幸福とは「選択肢の多さ」だ。

 「値段を気にせずに目の前のご馳走から好きなものを食べていいですよ!」
 と言われたらどうだろう?
 あなたは好きなものに真っ先に飛びつくだろう。

 でも、「牛丼しか食べてはいけません!」
 と言われたらどうだろう?

 牛丼が食べたくて食べるのは別に良い。
 僕も無性に牛丼が食べたいときがある。

 でも、金銭的問題で、牛丼しか食べられないのは不幸だ。

 つまり、判断基準が「お金」というのは不幸なのだ。

 「本当は○○したいのに、お金がないから××で我慢しよう・・・」

 こんなことを考えたことはないだろうか?
 これはすごく不幸だと思う。

 なぜなら「金に支配されている」からだ。』

ごもっともですよね。
しかし、この社長さんは億万長者であるため、小生は若干目線を下げて考えます。

大事なのは
「本当は○○したいのに、お金がないから××で我慢しよう・・・」
この〇〇と××が何かと言うことです。
例えば〇〇はフェラーリで××がベンツの人もいれば
〇〇はプリウスで××はアクアの人もいれば
〇〇はパッソで××は買えない人もいます。

このことは当事者にとって不幸かもしれませんが、
世間一般にはまだまだ不幸ではありません。
必要最小限のお金レベルではないと思います。

必要最小限のお金レベルとは
「本当は○○したいのに、お金がないから××で我慢しよう・・・」
○○はごはん、××が水
○○は屋根の下、××は公園
などではないでしょうか?

いずれにしても必要最小限のお金レベルを考える時、
自分の場合と世間一般の場合と本当に困っている人達の場合を
考えるべきだと思うのです。

やっぱ、普段はお金のことをあまり考えたくないですね。

 

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