先日、あるたいへん興味深い資料を目にいたしました。

そこに示されていたのは、世界と日本における生成AIの導入格差、あるいは企業規模間における活用方針の策定状況の差異です。

「日本は遅れている」
「中小企業はやっぱり取り残されている」
と嘆く声が聞こえてきそうですが、小生の受け止め方は全く異なります。

むしろ、これからの日本、そして大月市のような地方都市にとって、強烈な「追い風」であり、大いなる「伸びしろ」であると思いました。

世界と日本の導入格差:日本はまだまだこれから

資料によれば、個人の生成AI利用経験において、日本はわずか26.7%(総務省 令和7年版情報通信白書)にとどまっているとのことです。

前年度の約9.1%からは急増しているものの、諸外国と比較するとその差は歴然としております。

中国:81.2%

米国:68.8%

ドイツ:59.2%

日本の20代:44.7%

日本全体:26.7%

日本の若者(20代)であってすら44.7%という現状ですが、小生はこの数字をネガティブには捉えません。

すでに飽和した市場へ後から参入するのは至難の業ですが、誰もまだ使いこなしていない「伸びしろ」だらけの局面だからこそ、今から動けば十分に先行者利益を得ることができると思います。

企業規模の壁:中小企業の策定率は「まだ3割台」

さらに注目すべきは、企業規模別の「生成AI活用方針の策定率」であります。

全体では49.7%まで上昇したものの、大企業の約56%に対し、中小企業は約34%と、ここに20ポイント以上の開きが存在します。

大企業の策定率:約56%

中小企業の策定率:約34%

競合や取引先が本格的に動き出していない「今」こそ、先に着手する利点が自社にとって何であるかを自問自答してみる好機です。

伸びが急な局面ほど、早く小さく試した企業に試行錯誤の学習が積み上がり、後から追う企業との差がみるみる開いていくことになります。

つまり、今すぐ小さな第一歩を踏み出すことこそが、未来の競争力を左右すると思います。

折乃笠コメント

「出遅れ」を嘆く時間は不要。

まだ誰も走っていない地方の白地(フロンティア)こそ、生成AIという最高の道具を使って、中小企業が一気に大企業をごぼう抜きにするための『最大の伸びしろ』ですね。

あ~あ すっきりした。言ってもうた!(言ってしまった!)

さて、これをどうやって行動に移すかですね。

 

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