2021年9月20日投稿
皆さん、ブログはどなたでもできます。
目的も様々だと思いますが、自分の趣味を紹介し仲間を増やしたい方、御自分の生き方を紹介し少しでも人の役に立ちたい方、将来エッセイや小説を書くためにその礎石としたい方などなどのブログで自己表現したい方に、私の経験談を含めて紹介致します。
直ぐにブログを初めてみたいなあ!と思うんだけんど・・・と迷われている、是非「問い合わせページ」より御相談下さいね。
ブログの作成方法
ブログの作成方法について、基礎から応用まで説明致しました。
先ずは、ざっとご覧下さい。
https://orinokasablog.com/archives/30
ブログの運営方法
ブログを運営する上で、明確にすべきポイントは以下の3つです。
1.何のために書くのか?
2.誰に向けて書くのか?
3.何を書けばよいのか?
1)何のために書くのか?
まずは、ブログを運営する「目的」の明確化です。
それにより、モチベーションを維持し、記事を安定して書き続けることができます。
目的の例として
・同じ趣味を持つ人とブログを通じて交流する
・自分の知識をブログに備忘録として記録する
・自分と同じような悩みを持つ人の役に立つ
・自分と同じ思想を持っている人とコミュニケーションを取る
2)誰に向けて書くのか?
「あなたのブログをどんな人に読んでもらいたいか?」ということです。
例として ・人生に悩みを持っている全ての人たち ・同じ趣味を持つ全ての人たち ・自分と同じような悩みや思想を持っている全ての人たち
・モチベーションが上がらないアフィリエイトで稼ぎたい人たち
3)何を書けばよいのか
さあブログを始めよう、やる気満々、ブログの入れ物は準備した、はて何を書けばよいのか? なんてことがよくあります。ここでは例を含めて説明していきます。
(1)「好きなこと」「くわしいこと」について熱く語る
体験したこと
「休験したこと」というのは、例えば、旅行で見たもの、食べたもの、買ったもの、うれしかったこと、困ったことなど、なんでもです。特に、人と違う体験、珍しい体験、大成功・大失敗した体験は、良い記事になりますよ。受験、恋愛のような誰しもが体験しそうなテーマの成功談、または失敗談は需要が大きいようです。
好きなこと・得意なこと・興味のあること
ブログの王道とも言えるのが、好きなこと・得意なこと・興味のあることを書くことです。自分の好きな小説、自分の好きなマンガ、好きな音楽、好きな映画などについて、自分の体験から熱い想いで語ると良いです。好きなことや得意なことを書くのが楽しいですよね。私の場合は、「旅」について書くのならいくらでも書けますが、興味のない「ゴルフ」について書いてと言われても困ります。なにを書けばいいのかわかりませんし、興味がないので調べることすら苦痛です。私は13年文章を書いているので、興味のないものに関してでもそれなりの文章は書けます。ところが「文章は苦手だけど、ゴルフが好きでたまらない人」が書いた文章には勝てません。つまり、「想い」は文章に現れるのです。ゴルフが「好きでたまらない人」の文章は、いい意味で「熱い」ので、同じように「ゴルフが好きでたまらない人」が読めば共感し、テンションが上がるような文章になっているはずです。
参考例です。
・ゲームが趣味:ゲーム攻略ブログ、ゲームファンブログ等
・アニメが趣味:キャラクター紹介、声優紹介、ストーリー予想ブログ
・ギターが趣味:演奏動画を Youtube にアップしブログで紹介
・スポーツが趣味:野球、サッカー、バスケットボール等のブログ
・料理が趣味:レシピブログ、時短料理ブログ等
・旅行が趣味:国内旅行記、海外旅行記、旅行グッズ、注意点ブログ等
・動物(ペット)が趣味:ペットの飼い方、育て方、ペットの動画ブログ等
・育児経験あり:育児記録、ストレス解消法、育児の注意点ブログ等
・資格勉強:勉強法、テクニック、ポイント、資格取得後の活用ブログ等
・健康オタク:健康食品、トレーニング、生活リズムブログ等
・ダイエットが趣味:ダイエット法、食事管理、失敗談、体験記ブログ等
住んでいる地域のこと
自分の住んでいる地域の情報は、書きやすいので初心者におすすめです。山や海や湖、地域にある観光地、お寺や神社の情報、レストランやお店の情報などは、現地にいる人にとっては「こんなこと書いてもなあ。」なんて思うネタかもしれません。ところが、観光客や移住したての人にとっては本当に「お宝情報」になります。特に詳しい人が書かなくても、その地に住んでいるだけで、住んでいない人に比べて相対的に詳しくなっているということがポイントですね。例えば私は30年前に東京から山梨に引っ越してきましたが、今では山梨県のことに関してはほかの地域の人よりもくわしいです。山梨県で有名な「ほうとう」についても、食べてきた回数か他県の人とはくらべものになりません。また、すぐ近くに富士山があるので結構詳しくなりました。いつの間にか「山梨県についてくわしい人」になっているのです。これは、私に特別な能力があるのではなく、ただ単に住んいでいる(でも濃い体験がともなっている)という理由からです。
詳しいこと
逆に、「興味がそこまでないもの」でもネタになります。それは、知らず知らずのうちに知識が増えていて、気づくと自分が詳しくなっていることです。例えば、趣味ではないけれど前職でやっていたから詳しくなることもありますね。例えば、私の場合は大型トラックについて詳しくブログが書けます。知識がすでにあるのでまったく興味のないことにくらべると格段に書きやすいのです。専門家ではなくても、一般の人よりも知識があるなら記事にする価値があります。
(2)メディアから得た情報は横流しせず、自分の意見や主張を書く
メディアに出てくる情報をそのまま伝えることは読者が求めているものではありません。それに対する自分の意見や主張が重要なので、必ずそれをメインとしてブログを書くことが必要です。
ニュースの引用は情報の信憑性も意識する
テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどのメディアを見ている人は多いと思いますが、その時間は「ネタを仕入れている時間」です。テレビで放送されている番組やニュース、スポーツ、ドラマ、お笑いなど、まさにブログに書くネタの宝庫でしょうね。ただし、情報の横流しはNGです。例えば、「全国でコロナ感染者が減ってきた」というニュースを見て、「10月1日から山梨県も コロナ感染者が減ってきた 」と同じように書くことに価値はあるのでしょうか?是非、自分の考えや経験のフィルターに通して、オリジナル文章を書いてくださいね。ブログの方向性にもよりますが、自分の主張を入れると個性が出てくるので、読者を増やすために有効です。
書評やレビューもメジャーなジャンル
書籍(マンガも含む)や映画やテレビドラマをネタにする方法もあります。ただしストーリーをそのまま書くのではなく、「自分の意見」も合わせて書くことが大切です。書評やレビューを書くポイントは、内容をほとんど語っていなくもその書籍、映画、テレビドラマを見たくなるように書くことです。書評に求めらているのは本の内容を無断公開することではなく、読んであなたがじかに感じた熱い感想です。
(3)人と違う「体験」から自分の「考え方」を書く
他人と同じような記事を書いていても面白くないですよね。視点をずらして記事を書くのが楽しくブ囗グを続けるコツです。
「体験」をもとにした記事はリアリティがある
ブログの1つのジャンルとして「意見」があります。自分の「考え方」を書くというジャンルで、ある意味もっともブログらしいジャンルと言えるかもしれませんね。
例えば、政治・経済に関して、学校教育に関して、オリンピック・パラリンピックに関してなど、自分の意見をブログで発信するのです。インターネットがなかった時代に自分の意見を発信する場合は新聞や雑誌への投書ぐらいでした。今ではブログを使うことで自由に発信できる良い時代になりました。「自分の意見を書く」と聞くと、手軽そうに思えますが、書く人の「体験」が必須となります。意見は、体験をともなった言葉で綴らなければ読む人には響きませんね。
例えば、「坐禅は心身の修行になる」と口先だけで書くことは簡単でしょう。でも、どこかで聞いたことのある内容を、ほかの人と同じように書いてもオリジナリティがなく、面白くありません。そこで、自分の体験をもとに書くのです。「禅寺での早朝坐禅会に参加」や「老大師様との会談」など、実体験を交えるだけで一気にオリジナリティが出てきます。体験が書かれた記事にはリアリティがあり、引き込まれる文章になります。よく似た経験をした人には共感を呼び、ファンになってもらえるかもしれませんね。
「共感してくれる人」と「反対意見の人」がいる
自分の意見を書く記事は、ついつい普段話しているようん口調になってしまいがちです。行き過ぎると汚い言葉づかいになっごしまうこともあるので注意が必要です。自分自身の経験から来る「主張」はいいのですが、誰か特定の人物を攻撃するような、誹謗中傷をするような表現は避けましょうね。人それぞれ考え方が違うのは当たり前ですし、誰かを攻撃すると巡り巡って自分も攻撃される可能性もあります。「ブログは楽しく続けることが大切」なので、そのような状態は楽しくありません。
ただし、気をつけて言葉を選び、まともな意見を書いていたとしても基本的にどんな思想に対しても「共感してくれる人」と「反対意見の人」がいることも知っておきましょう。どんなに好感度の高い芸能人でも「アンチ」と呼ばれる「その人を嫌う人」が一定数生まれるは避けられないことです。
「意見が批判されること=炎上」ではない
たまにはSNSで、意見記事がたくさんの批判を受けることがあります。これを「炎上」と呼ぶ人もいますが、果して全てが炎上と言えるのでしょうか?
例えば、「日本の政治のここがダメ」のような意見記事を書いたとします。 SNSでたくさんの反論が出てきますが、同数ぐらいの人は「私もそう思う!」「よくぞ言ってくれた」という共感の意見もある場合もあります。
つまり、ネット上に投じた個人の意見に対して「そうだそうだ!」「いや、違うだろう」という2つの意見がざわついただけなのです。この状態を「バズ(拡散されて噂になる)」だと言えるのではないでしょうか?
とはいえ、批判を受けると嫌な気分になったり、落ち込んだりしますので、我慢が必要です。
さらに言えば、「炎上」の場合は、共感する人は「ほぼ皆無」という違いがあることも頭に入れておく必要がありますね。
4).ブ囗グで自分の作品を発表する
ブログは自己表現の場でもあるため、「作品を発表する場」としても活用できます。詩や小説を書いてもいいかもしれませんね。更に、「文章以外の作品」を発表する場としても使えます。次のような活用方法です。
撮影した写真
自分で創ることができる「作品」としてポピュラーなものの1つは写真ですね。スマホで写真を撮るのが好きな人なら、何気なく撮たものでも立派な作品になります。たとえそれがバキュームカーの写真だとしてもです。スマホのなかで眠らせておくだけでなく、ぜひブログで紹介してみましょう。
ただし、ブログに「画像だけ」を投稿するのはNGです。正直、読者の方が十分理解できないので簡単なコメントは必要です。また、残念ながら検索結果に表示されるときの順位を決定しているGoogleは文しか認識できないため、画像だけだと検索結果に表示してもらえません。
例えば、食べて美味しかった焼き肉屋さんの料理なら、店内の写真や料理の写真だけでなく、お店や食べ物についての「情報」もしっかりと文章にしましょう。 どういう疑問を持った人がどういう答えを期待しているのかを考え、書くことが大切です。
制作した作品
写真だけでなく、イラストやマンガをブログで公開するのも良いですね。グラフィック系だけでなく、画像にすることのできる作品ならなんでもブログで紹介できます。服、陶芸、料理、アクセサリーとテーマは無限です。育てている農作物でさえ、作品と言えます。YonTubeに撮影した動画を投稿し、それをブログのなかに埋め込めるような「音」の媒体も表現できます。
参考書籍
私が学んだ書籍です。どれもなかなか良いですよ。
1.ブログ全般
①ブログ術大全 ヨス著 ¥1800(税別)
◆たいへん丁寧に書かれていて、ブロガー必読者だと思います。 私はブログを一からやり直しました。
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2.ネットビジネス 革命
①凡人くんの人生革命 ヒトデ著 ¥1400(税別)
◆普通の若者が、自分のやり方でネットビジネスを切り開いてきた姿に たいへん感銘しました。自分を変えたい人にお勧めです。
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②副業革命 小林憲史著 ¥1500(税別)
◆ニート寸前だった若者が、わずか半年で月収100万円を稼ぎ出した成功物語。 妥協を許さない強い方法論を教えてくれます。
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③0円で始める副業ネット販売 上田祐輝著 ¥1500(税別)
◆父親のテント屋が経営ピンチで始めた「無料サービスで始めるネット販売」。 努力のかいがあって持ち直し、それを皮切りにネットビジネスが発展。 爽やかな著者が熱く語っています。
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④ネットで稼ぐ全技術 上田祐輝著 ¥1400(税別)
◆元手ゼロから最速で月収100万円稼げる方法が具体的にかかれています。 また、著者らしい素晴らしい人生訓が書かれていて元気を貰えます。
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3.アフィリエイトで稼ぐ
①アフィリエイト 本気で稼げる 竹中綾子、三木美穂著 ¥1780(税別)
◆アフィリエイトの達人女性がテーマ選びとサイト作りの技を公開しています。 たいへん丁寧に書かれていて、わかりやすいです。
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②アフィリエイト 成功の仕組み 河井大志、染谷昌利著 ¥1600(税別)
◆プロが本気で教えるブログで稼ぐための技術と考え方を示しています。 中級者以上の方にお勧めします。
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4.Webサイトの分析・改善
① Webサイトの分析・改善の教科書 小川卓著 ¥2980(税別)
◆Web担当者、マーケターの必携書です。 一通りの分析・解析ができる様になった方のための中級者以上の方にお勧めします。
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② Google Search Console 基本と実践 アユダンテ㈱著 ¥1800(税別)
◆サイトの最新評価をここでみる方法を簡単に書かれています。 基本から教えてもらえるため、初心者にお勧めです。
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③Google アナリティクス 入門教室 小川卓、工藤麻里著 ¥2380(税別)
◆集客と売上をアップさせる分析の基本と改善への考え方がしっかり学べます。 いちばんやさしい入門本で、初心者にお勧めです。
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5.マーケティング
① ドリルを売るには穴を売れ 佐藤義典著 ¥1429(税別)
◆お客さまはモノではなく価値をかっているという。 誰でも「売れる人」になるマーケ ティング 入門書です。
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6.マーケティング
① 伝わる・揺さぶる!文章を書く 山田ズーニー著 ¥660(税別)
◆時代を超えて指示される究極の文章作成術です。 なるほど!目から鱗のような名著です。是非お読みください。
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②読みたいことを、書けばいい。 田中泰延著 ¥1500(税別)
◆人生が変わるシンプルな文書術です。 とてもユニークで、笑いながら読みました。
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7.技術ノウハウ書
① できる WordPress 星野邦敏、他著 ¥1480(税別)
◆本格ホームぺージが簡単に作れる本です。 参考書となる1冊です。とても分かりやすいです。
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②スラスラわかるHTML&CSSのきほん 狩野祐東著 ¥1980(税別)
◆大切な知識が無理なく身につく入門書の決定版です。 参考書となる1冊です。とても分かりやすいです。