2021年9月20日投稿

私が大型商用車メーカーの開発部長時代に、6年間毎日更新した社内ブログ七百余の中から           厳選した蔵出し芳醇エッセイ集です。

この中のエッセイ『戦争の悲惨さを語る 初めての広島』は第14回文芸思潮エッセイ賞の      を受賞しています。

『全力で突っ走れ! 蔵出し折乃笠部長ブログ』

まったく 元気が出ない!と お悩みの皆さん
計画、チャレンジ、達成は、
人生をもっと楽しくする魔法。
折乃笠部長といっしょに
  泣いて笑って元気になりましょ!

【内容】

大型商用車メーカー開発部長が6年間毎日更新した社内ブログ七百余の中から厳選した蔵出し芳醇エッセイ集
 メニュー
  1.汗と涙と笑顔でお仕事
  2.昔に帰ろう
  3.部長の素顔
  4.歴史を語る
  5.あっと驚く趣味
  6.熱い思い 頑張ろう日本
  7.もう一つの顔 小説家

【読者の皆様の声】

・自分自身の過去を振り返る良い機会になりました。
・自分がぼ~っと生きてきたのではと反省しました。
・これからは目線を斜め上に左右に気を配り生きていこうと決めました。
 先ずはそのあたりから幸せな人生を過ごすための一歩にしたいと思います。
・今後の自分の人生において手引きとすべき一冊になると感じました。
                    (全文はページ最下端を御覧下さい。) 

【著者の想い】

・全ての読者の方が、泣いて、笑って、感動して、元気になれます様に
・若い方が仕事以外にもいろいろなことに興味が持てます様に
・ビジネスパーソンの方が仕事の進め方の参考にできます様に
・サラリーマン以外の方がサラリーマンも良いもんだと思えます様に
・全ての読者の方が読み終えた時、人として何が大切で、真の幸せとは、
 を考える様になれます様に。

【読者の皆様の声 (全文)】

1.会社入社時の元課長

昨日、ご執筆された「全力で突っ走れ!」が届きました。早速拝読させていただきましたが、変幻自在の内容に惹かれて一気に読破しました。
いいですね。元社長の巻頭言で言い尽くされていますが、更に付け加えれば、誰にでも読みやすい平明な文体、それでいて精緻な描写、肩の凝らない軽妙洒脱な書き振り・・・文章を書くのは人後に墜ちないつもりでしたが、脱帽しました。
過去の著名人を「お立ち台」に立たせてのインタビューなど・・・発想の妙にも感服しました。
余韻嫋嫋、情感あふれる「小説家折乃笠公徳の最終章・・・構成の妙にも感じ入りました。

2.中学校時代の親友

昨日、読了致しました。
率直な感想はあなたは良い人生を歩んでこられましたね・・・ですね。
出会ってきた人達にも恵まれてきたのでしょうが、それは、折乃笠の、文字どうり、徳のなす所なのでしょう。
困難なことも、前向きにとらえ、その困難を、決して無理せず、1つ1つ克服していったのであろうと、推察します。
楽しんで乗り越えていく…そんな姿が目に浮かびました。
母上は、浅草の生まれだった事(自分もそうです)又、父上が茨城の御出身であったり(うちの両親も同じです)と・・・折乃笠とは、何か、因縁めいたものを、感じました。(長く付き合っていても、知らないことがあるものだね。)
子供から大人の世界への入り口に立った時期に、一緒に過ごせた事は、懐かしい思い出であると同時に、同じ価値観や感性を身につけられた事に安心し誇らしくも感じました。
読み終わった後、じんわりと、胸を打つものがあり、ウルウルとしてしまいました。それは、やはり、多感な中学時代の3年間を過ごした仲間だから感じるものの様な気がしています。
担任のたいへんお世話になった国語のおばちゃん先生には、是非、読んで欲しかったね。本当に、そう思います。


3.ライバル会社の元設計部長

「全力で突っ走れ!」 大変面白く一気に読み切りました。
折乃笠さんの深い観察力、洞察力 また、色々考えて(妄想されて)いることに敬服するとともに、自分がぼーっと生きてきたのではと反省しました。
そこで、何がダメだったのだろうといつものスポーツクラブへの遊歩道を歩きながら考え「まずは観察から!」と回りを気にしたところ、銀杏の木を説明する銘板があり、そこには「花言葉が長寿」と書いてありました。いままで20年近く歩いていたのにそんな銘板があることも、花言葉も知らずにいました。
それはなぜだろうと思い返すと、自分は下ばかり見て 自分のこと、家族のこと、仕事のことなど内向的なマイナスな思考をしながら歩いていたように思います。それだと外部からの情報を遮断してしまい、せっかくの新しいプラスの学びを見過ごしていたように思います。
なので、これからは目線を斜め上に左右に気を配り生きていこうと決めました。まずは、そのあたりから幸せな人生を過ごすための一歩にしていきたいと思います。
折乃笠先生 ありがとうございました。


4.ライバル会社の元設計部長

全力で突っ走れ!の感想を簡単ですが下記に示します。
・多摩のビジネスマンは、その光景が眼に浮かびました。タコライスは、おいらもタコメシだと思っていました。大宮/藤沢のビジネスマンも同じですね(笑)
・折ちゃんの口癖のウンKOは、幼少の頃から お母様にたたき込まれたんですね!納得~~。庭の整備には肥料はかかせませんよ!
・幸せは自分でつくるもの。その通りだと思います、幸せや楽しいことは待っていてもやってきません。自分で目標をつくって掴み取るものだと思います。
・ハンドルの遊びもよ~く理解できます。思い返せば自身のハンドルの遊びがあったからこそ、これまで大きな事故もなく過ごしてくることができたと思います。若い頃は遊びが大すきすぎて目的地に行くのに時間がかかって失敗したこともありましたが、今後は再発防止と適度な遊びを確保していきたいと感じています。
・ダックスホンダ50cc ガス欠事件。おいらも高校3年のときに、原付免許をとって折ちゃんと同じダックスホンダ50ccを買いました。友達(ホンダCB50)と長崎までツーリングに行った山道でガス欠~なんてこった!ガソリンスタンドまで約2kmほどバイクを引いたっけ。ダックスは燃タンが小さいんだよね~~。
・俺たちの旅、旅が好き(ユースホステル)もおいらと同じ。だよね~同期だもん。
・富士美市構想は、具体的でびっくら・・折ちゃんが本で有名人になって市長に立候補、当選すれば実現か・・?
・空想インタービューも面白い! 
・甲州街道を歩く!220km完走お疲れさまです。実況は感想付きで状況がよく分りました。折ちゃんの得意分野だもんね~(今度、一句読んでみれば・・?)
石和温泉 自工会ホイールボトルワーキングの会合、浴衣にスリッパ、ラーメン屋の話も懐かしい。
・のぞみの愛称分割も折ちゃんらしい。ゆかり/はるみ/さゆりはママではなく愛人?!
最後に折乃笠公徳の「観察力・調査力・知識力・想像力・実行力」は素晴らしい。
偉大な友よ!


5.会社室長時の元部長

エッセーを読ませていただきました。
折乃笠さんの事前の資料集めの緻密さと洞察の鋭さ...改めて認識を新たにしました。
特に、甲州街道の紀行文、圧巻です。(小生なんか、色々、あちこち出掛けるんですが、事前勉強不足で、後になって、こうしておけばよかった、ここを訪ねておけばよかったと、<家内あたりから>集中攻撃を受ける羽目になります。これが、自分の旅スタイルなんだと、開き直るのですが....)
また、あの本の中に収録されている「広島」は、さすが賞を取られているだけあって、大変読み応えもあり、感銘を受けました。


6.御近所の読書家

出版おめでとうございます。
近所に作家がいる、それも知人だということで非常に嬉しいですし、自慢です。私もできるだけの応援をするつもりですのでよろしくお願いします。
一般的な讃辞は貴方には不要だと思いますので、率直な感想を記させて頂きます。
『全力で突っ走れ!』は面白く読ませて頂きました。安い買い物をしたと満足しました。また自信を持って他の人にも推薦しました。
たぶん著者の文体特徴と思われますが、一文が短く、テンポが良く、また明るい雰囲気に満ちているので、ややもすれば湿っぽく暗く成り易い「折乃笠部長 昔に帰ろう」「折乃笠部長のもう一つの顔 小説家」も、底にある明るさによって、気持ちが暗く成らずに、しんみりとした情感を味わうことが出来ました。
今後もこの種の情緒豊かな分野の作品を期待します。
次は、「宗教とは何かについての探索の旅、人間らしく生きるにはどうすればよいかの追求、科学的に「心」とは何かの考察などを、再考したいと考えています」ということですね。私も非常に関心のあるテーマです。是非実行して下さい。
次の最高傑作を期待しています。


7.たいへんお世話になった知人

公徳(コウトク)さま…
速報です。さっそく、先週にサッサーとですが、読み終わりました。
様々なテーマが様々なアプローチの文章で語られていて、まるで、ドライブにツッツキに、チキータと繰り出す変化球の嵐に、アット言う間に…ですね。(ちょっと、ウ●コの量が少なめかなァ)
筆者(折乃笠)を知る身としては、どうしてこのテーマを…とか、どうしてそう感じたとか…、その背景なり状況なり(前調べや後調べの…)も、もっと知りたくなります。企業秘密かもしれませんが、(身体活動がベースのものも多く)活動中の(気づいたことの焼き付け方)メモの取り方とかも気になりますね
いずれにしても、その土地なり景色なり、物や建物の向こうに、人間(性)を感じているような気もします。(そこは、同感かなァ) 

8.高専時代の親友

「全力で突っ走れ! 蔵出し折乃笠部長ブログ」、拝読いたしました。まずは、長い間の会社生活、本当にお疲れ様でした。また、第二の人生のスタートおめでとうございます。この度は、記念すべき初版本をプレゼント頂き有難うございました。書店に並ぶ前の貴重な一冊を手にでき光栄です。正直、ご自身の本を出されるとは想像すらしておりませんでしたので、大変驚きました。また、同封されていた手紙を読みながら真新しい冊子を手に取った瞬間、なぜか学生時代のことを思い出し、同時に立石に遊びに行った際の楽しかった思い出が頭を過りましたが、読み進めるうちにその訳が判りました。さて、簡単では有りますが、読後の率直な感想を報告させて頂きます。

読み出した途端に、これは面白いと引き込まれ、あっと言う間に読み切ってしまいました。随所に出てくるオヤジギャグも、同世代である私にとって素直に笑える部分でも有りました。文章は文脈も良くスラスラ読めるし、何より読んだ文章に伴った情景が浮かびます。読み出した当初は、書き手が気取らずに思ったままを執筆した結果なのかなと理解していました。しかしながら、読み進めるうちに日頃の出来事を気楽に書き綴っただけの文章ではなく、用意周到に材料集めを実施し、取材・調査・検討を重ね、計算され、重要なスパイスとして人間愛を注いだうえに書かれていると感じるようになりました。また、長期計画的に作家としての夢を達成するための勉強や作品応募による実力試し、何よりも実現に向けた不断の努力(元来の技術屋魂なのかな?)の積み重ねとしての成果であることを十分に感じることができました。この様な大作を、6年間にも及ぶ長期間、また超多忙な現役時代に毎日発信したことを知り、誰でも真似の出来ることではない相当な努力の賜物であると敬服仕切りです。

作風は軽快で分かり易く、何より着眼点も面白く、人間臭さも良い。同僚・部下など、社内の「折乃笠ファン」である読み手が心待ちにしている心境が、とても良く理解できます。かれこれ二年ほど前になりますが、八王子で貴兄馴染みの店に連れて行って貰った折、貴兄の部下の皆さん達が先客として楽しんでいる中で、如何にも親しげに「折乃笠部長~」と黄色い声が飛んできたシーンを思い出しました。随分、部下の皆さんとの垣根を低く維持し、良いコミュニケーションをとれる関係を築いているなと羨ましく感じた次第ですが、この本を読んでいて「なるほど、そういうことか」と改めて納得した次第です。

文章の中に「失敗を恐れず、何事にもチャレンジ、失敗した際は再発防止策を立てて~云々」のフレーズが所々に登場しますが、なるほど根っからの技術屋だなという一面に共感すると共に、貴兄の生き方において外せないセンターラインでも有るのかなと勝手に解釈させて頂きました。同い年で人生を歩んでいながら、私とはこれ程に密度の違う経験と考え方を重ねながら生きてきたのかと感銘すると同時に、今後の自分の人生において手引きとするべき一冊になると感じました。

以下に、一読者として、また貴兄と青春の1ページを分かち合った友として、特に印象に残った部分の感想を個別に、また私の拙い記憶に残る想いでと共に述べさせて頂きました。

2章 折乃笠部長 昔に帰ろう
私自身が立石のご両親や家の周囲の風景を知っているため、大変懐かしく読ませて頂きました。特に「故郷はありがたきかな 生まれも育ちも葛飾立石」編では、ご実家の周囲の風景が目に浮かびます。何の機会かは忘れましたが、実家の工場でお手伝いをさせて頂いたことが有ったような。仕事が終了した後、父上がお好み焼き屋(ドブの反対側だったと思う)で好きなものを食べて良いと言い、大盤振る舞いして貰ったことが有りました。貴兄と一緒にお好み焼きを食べながらビールをたくさん飲んだと思います。母上の顔も思い出します明るい性格で声の大きな、いつも笑顔で迎えてくれる方でしたね。貴兄が出したナゾナゾの答え(問題は忘れました“丸くてぶらぶらしでの様なだったかな・・・。)で「きん〇ま」と回答した話を思い出しました。正真正銘、江戸っ子母ちゃんでした。

「思い出の一人旅 旅こそ人生・17歳 原付バイクで関西一周の旅」編には、冒頭で懐かしい音楽や青春ドラマめことが綴られています。かぐや姫は、貴兄の趣味の影響から私も大好きな曲となり、良く聞きました。確か、ベンチャーズ・サウンドをバックに歌う「渚ゆう子」の曲(京都の恋だとか、京都慕情なども)も聞いたような気が・・・。貴兄の関西一周旅行のくだりには、私も登場させて頂き、光栄です。貴兄の大旅行に合わせて私も「とっつあんバイク・セレステノ0.05インタークーラー・ターボ」で疾走し、関西を目指した暑い夏の日を鮮明に思い出しました。日差しが強い中、何日もバイクを走らせてきた貴兄は、赤と白の縦縞ストライプのバミューダ・パンツを履いており、見事に日焼けをしておりました。宿泊先のユースホステルでお風呂に入ったとき、バミューダ・パンツの模様通りに「ウリ坊」のような縞柄の日焼け姿となった足を見せびらかせていたシーンが蘇りました。今の様に携帯電話も無く、いつ変わるか解らない旅の予定の中、良く合流できたなと思います。京都東山で合流し歩道に座り、貴兄から差し出された「峰」に火を付け一服したのが、私の煙草デビューです。

4章 折乃笠部長 歴史を語る
「戦争の悲惨さを語る 初めての広島」編には、様々な視点から被爆した広島について書かれています。ある書物との出会いから、主人公折乃笠が戦争の悲惨さについて想い、現在の広島を目にし、祈念館の視察により当時の悲惨な情景を想像する様子が克明に感じられました。
最も興味を引いたのは「あやまちは繰り返しません」の主語は誰なのかについて語っている部分でした。なるほどその通りであると思います。着眼点も鋭く、流石に「第14回文芸思潮エッセイ集」寄稿文344編の中の入選作だと感心した次第です。

5章「あっと驚く折乃笠部長の趣味」
「自称読書家です 読書大好き、書店大好き」編を読んで思いました。何を隠そう私も本が大好きです。貴兄と違って乱読家の活字好きなだけですが。ところで、書店や図書館に行って本を選んでいると、いつもウ〇コがしたくなります。他の人はどうなのかと思い、ある日同僚に聞いたところやはり同様な人も居りました。いつか研究して、そのメカニズムをご教示頂ければありがたいです。済みません。読書感想でも何でもありませんでした。

長編 甲州街道を歩く」を読ませて頂き、感激しました。貴兄の性格、努力、計画性、実行力、何よりも素敵な人柄が十二分に感じられました。ただ歩くだけではなく、その後の執筆に活かすための工夫も随所に見られ、好奇心旺盛なチャレンジャーであると思い知らされました。途中で落とした小型手帳を探しに行く場面、手帳が無事に見つかって本当に良かったとホッとしながら読みました。いつか達成されるであろう「日野~大月 一日59km走破」の刊行を楽しみにしています。

以上、脈絡のない読書感想となり申し訳ありません。読み終わって感じたこと。「刊行に寄せて」の元社長様が記載された通り、正に「人生の達人」であるとシミジミ思いました。全力で人生を楽しんでいるのですね。見習うべき部分を多々勉強させて頂きました。自分自身の過去を振り返る、良い機会を与えて頂き、改めてお礼申し上げます。貴兄の今後の益々のご活躍を祈念いたします。

その他 感心した部分。
P193長野県人の印象表現で「~人々はりんごのように我慢強くあたたかい感じがします~」の一場面です。この様な比喩は、やはり日頃から勉強するのでしょうね。

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関連本 御紹介

「歴史は、ロマンだ」前作『全力で突っ走れ』では歴史や自身の半生、人生観について熱く語った折乃笠部長が、今回は自身のライフワークともいえる徒歩の旅に挑む。“全力で歩き通した”東京23区から厳選した6区、大月-日野間、そして神奈川県の歴史を訪ね歩く旅。ユーモア溢れる語り口で、歩きながら見つけた名所を紹介し、その地の歴史をひもとき、これからの日本について考える。

『全力で歩き通せ! 折乃笠部長徒歩の旅』

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