昨日、ハッとする出来事がありました。

江ノ島に通じる江ノ島大橋を渡っている時、ふと右を見ると
「海に浮かぶ富士山」があったのです。

小生の目にはとても新鮮でしたが、反面とても違和感を
感じたのです。

というのも、普段(ほとんど毎日)見ている富士山は山に
囲まれた富士山。

「富士山は山の中」と思っていたからです。

今から10年前の出来事です。

小生が住む大月市のキャッチフレーズ
 『富士山の眺めが日本一美しい街』

が本当にそうなのか、2年掛けてそれを証明する行動をとりました。

富士山歴訪の旅
1. 大月秀麗富嶽十二景登山の旅 2012年
 ・大月十二景の十九峰全て登り、自分の五感で確かめる
2.富士山一周徒歩の旅 2013年
 ・富士山の周りを徒歩で廻り、比較のため360°自分の五感で確かめる

結論は
富士山はどこから見てもそれぞれに美しい
 ・何事も一方向から見て判断してはならない
 ・全方角から見るべし
 ・五感だけでなく心でも感じるべし

この時も富士五湖の湖畔からや沼津御用邸近くの海岸から
富士山を見ていますが、頭の中は「富士山は山の中」。

もう小生の頭の中は固定観念が出来上がっていたのです。

固定観念とは広辞苑によると

『心の中 にこり固まっていて、他人の意見や周りの状況によって変化せず、
 行動を規定するような観念』

たぶん、今までも「海に浮かぶ富士山」はどこかで見ているのですが、
固定観念に凝り固まって、目で観てはいるものの心まで入ってきて
いないのです。

今回は、最近俳句の世界に触れたり、ツイッターネタ探しで目が肥えたり・・・
そして、折乃笠の感性が広く深くかくなってきたりで頭が柔軟になってきたか?

ここで、話を大きく拡げ、固定観念を考えると
良い意味では、誰に何を言われようとブレない考えと捉えることができます。
反面悪い意味では、頑固、融通が利かない、頭が凝り固まっている・・・。

小生の結論は、五感を通していろいろな情報が入ってきた時、固定観念で
シャットダウンをするのではなく、一度頭の回路内に受け入れて、固定概念を
変更すべきかどうかをよく考える柔軟な対応が必要だと思います。

そして、必要ならば自分の固定観念を変更すればよいのです。

よって今回は、
「富士山は山の中」 ではなく 「富士山は山の中、そして海に浮かぶ」
に変更致します。

P.S.
江ノ島で美味しいものを食べてきました。

これ全部、小生が食べたのではなく、家内&娘の分も含みます。
もちろんビールは小生だぜ。
この後、路上で缶ビール、車内で缶酎ハイ&ハイボール。
超御機嫌モードな一日でした。最後はベロベロ。

もし、この状態で「海に浮かぶ富士山」を観ても、な~んも思わなかったでしょうね(笑)。

   

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