私たちは日々の生活や仕事の中で、多くの人と関わりながら生きていますね。
その中で、リーダーシップ、仕事の進め方、スキルの高さなど、求められる要素は多々ありますが、小生が人生において、そして人として「一番大切である」と確信しているものがあります。
それは、「思いやり」の心。
相手の立場に立ち、その健康や状況を気遣う。
言葉を交わす根底に、人への尊厳があること。
これこそが、すべての人間関係や信頼の基盤となるべきものだと思います。
どれほど大きなプロジェクトを動かそうとも、この「思いやり」が欠落してしまえば、人の心は離れ、真の協力関係は築けません。
小生はこれまで、様々な地域活動やプロジェクトにおいて、膨大なボランティア業務を含め、全力で貢献してきた自負があります。
それはひとえに、志を同じくする仲間への信頼と、「共に良いものを作りたい」という思いやりからでした。
しかし、人の我慢やエネルギーには限界があります。
相手の状況(例えば、入院や手術といった重大な健康上の局面など)への配慮が欠け、チームの仲間を単なる「都合のよい人員」として扱うような姿勢が繰り返されるとき、そこにあったはずの信頼の糸は静かに切れてしまいます。
小生もこれまで、現状が少しでも改善されることを願い、厳しい意見を伝えてみたり、時にはあえて強い態度を示したり、心の在り方を説く書籍をプレゼントさせていただいたりもしました。
ですが、残念ながら本質的な変化や改善が見られることはありませんでした。
ここに至るまでには多くの葛藤がありましたが、小生は一つの最終的な決断を下すことにいたしました。
小生自身の健康と尊厳を守り、今後も持続可能な形で責任ある協力を続けていくため、体制を整理いたします。

「思いやり」は人間関係の潤滑油とよく言われますが、このブログを読むと、それ以上に “組織や地域を支える基礎” なのだと気づかされます。
どれほど立派な活動でも、仲間を「都合のよい人」として扱った瞬間に、土台が崩れてしまう。
折之笠さんの決断は、逃避ではなく、持続可能な協力のための再構築だと思いますよ。