漫画家 みうらじゅん : 「人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。」
おりのかさこうとく  : 「人生の3分の2は失敗ばかりしてきた。」

小生、過去、ほんといろいろな失敗をしてきました。
そして、現在、まだいろいろな失敗をしています。

本ブログの失敗シリーズは、今回で「その19」になります。

今回の失敗は未遂ですが相当やばかったです。

ある愛好会の団体で御一緒させていただいている方が出版している
書籍の話です。

その方は大学を中退後たいへん努力をされて、今ではいくつかの会社を
経営されていて、建築関係の大学生に奨学金などの支援をされている方です。
お歳は80歳前ですが、まだ経営やその他の慈善活動を積極的にされています。

小生、お会いしたことは無いのですが、2年前に小生のレポートをお読みに
なって愛好会会長を通じて食事をしたいとお誘いを受けたのですが、
コロナ禍で中止になりました。

今般、また愛好会が近々ありお会いすることになると思い、その方を知るために
お書きになった書籍を入手し、昨日読み終わりました。

前置きが長くてすいませんが、ここからが本題です。

書籍の題名は
『アフォリズム 仕事』

実は小生、この書籍の存在を知った時点で、なんてふざけた題名なんだろうと
思ったんです。

アフォリズム=あほリズム

と思ったんですね。
何か人を揶揄している内容が書いてあると思ったのです。

読み始めてからも、その思いは変わらず、半分ふて腐れて読んでいました。
よって、後から考えるととても立派な事が書かれていたのですが、
その時は何言ってんだ的な感じです。

しかし、やっぱり立派な方が書く本の内容は立派でした。
読み終わった時、なんか題名と内容に大きな違和感を感じました。

アフォリズム=あほリズム ではないのではないか?

広辞苑を引くことにしました。
『アフォリズム
 金言。警句。箴言(シンケ゛ン)。 ▽aphorism』

!!! 

恥ずかしさと申しわけなさで、絶句!
その後、赤面。

その後、この本をもう一度読み直しました。

更に立派感じ、言葉が金の言い伝えの様でした。

お会いする前に事実がわかってほんと良かったです。
今回の失敗はなんとか未遂で終わりましたが、相当やばかったですね。

大きく反省。
相手を誤解することはたいへんな失礼になる。
十分なお付き合いと調査が必要である。

やはり、人を誤解することは絶対してはならぬ! ですね。

  

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