大月賑岡公民館浅利分館長の折笠公徳です。

いよいよ我らが浅利分館の「浅利区民作品展」が、来週末8月31日(日)に開催の運びとなりました。この日を迎えることができましたのも、ひとえに出展者の皆様、そして準備にご尽力いただいた全ての区民の皆様の温かいご協力の賜物と、心より感謝申し上げます。

公民館の玄関、廊下、そして2階へと続く階段。普段は何気なく通り過ぎるこの空間が、今、区民の皆様の情熱と創造力によって、特別なアートギャラリーへと生まれ変わろうとしています。

今回の作品展には、本当に多種多様な作品が集まりました。リストを眺めるだけでも、浅利区にこれほど多彩な才能が息づいて いるのかと、改めて感動を覚えます。

入組のO.K.様が出展される「土師器(はじき)」は、この土地の歴史の奥深さを静かに語りかけてくれます。また、同じくO.K.様からご提供いただいた鉄製の遊具類や自在鉤などは、ウクライナ支援のバザー品として、我々の心を遠い彼の地へと繋いでくれることでしょう。

上平組のY.T.様の「レース編み」、Y.H.様の「手編みバッグ」、W.K.様の「バッグ、ミニトランク」、そしてW.Y.様の「クッション」。一針一針に込められた手仕事の温もりは、見る者の心を優しく包み込んでくれます。K.K.様の「タオルの犬」や「紙の折ズル」の愛らしさには、思わず笑みがこぼれることでしょう。そして、F.N.様が描かれた「モナリザの絵」や「人物画」は、公民館の壁を格調高いものにしてくれるに違いありません。この他にも、ご紹介しきれないほどの素晴らしい作品が、皆様のお越しを待っています。

また、下組の皆様の多彩な作品が会場を彩ります。凛とした書道や短歌、温もりあふれる手芸品や竹工芸、個性豊かな写真や油絵、イラストなど、地域の文化の奥深さを感じさせる逸品ばかりです。

今回の作品展は、ただ作品を鑑賞するだけではありません。2階の会議室では、浅利の「今」と「未来」を考える、興味深い発表会も企画されています。

午前10時15分からは、浅利防災会のA.S.副会長より、我々の暮らしを守る防災活動についてお話いただきます。当日は午前8時30分から防災訓練も予定されており、地域の安全を改めて考える大切な機会となるはずです。

11時からは、「浅利を知る会」の皆様が、この地にゆかりの深い「浅利与一」の紹介や、会の歩みについて語ってくださいます。郷土の歴史に触れ、先人たちの思いに心を馳せる時間は、我々の地域への愛着を一層深いものにしてくれるでしょう。

午後には、13時15分から浅利ホームページ委員会のW.I.委員長とO.K.技術担当より活動報告が、そして14時からは、私、O.K.が代表を務める「愛(AI)の街 大月」として、「生成AIとは&現在の最新技術」と題した発表をさせていただきます。伝統や文化を大切にしながらも、新しい技術を学び、未来に向けて地域をどう活性化していくか。皆様と共に考えるきっかけとなれば幸いです。

公民館とは、一体どのような場所であるべきか。小生は常々考えてまいりました。それは単に会議や集会を行うための「箱」であってはならない。子どもからお年寄りまで、あらゆる世代の人々が自然と集い、語らい、学び合い、そして時には共に汗を流す。そうした交流の中から新しい創造が生まれ、地域の活力が育まれていく。公民館は、いわば地域の「心の拠り所」でなければならないと信じています。

今回の作品展は、まさにその理想を形にするための一歩です。出展者にとっては、日頃の成果を披露する晴れの舞台。鑑賞する区民にとっては、隣人の意外な一面に触れ、会話が生まれるきっかけの場。そして、子どもたちにとっては、多様な大人の生き方や趣味に触れ、自らの可能性を発見する学びの場としたいです。

8月31日(日)、午前10時から午後4時まで。どうぞ、ご家族、ご友人お誘い合わせの上、浅利公民館へお立ち寄りください。
皆様の素晴らしい作品と、そして皆様の笑顔にお会いできることを、心から楽しみにしております。

2025年8月22日
賑岡公民館浅利分館長
折笠公徳

 

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