今回は、小生が講師を務める「生成AI特別講座」の第2回目で、受講生の皆さんと共有したい非常に重要な「気づき」について、このブログでもお話ししますね。
テーマはズバリ、「目的と手段の明確化」です。
これはAIに限らず、小生たちの人生や仕事においても成功の鍵を握る鉄則だと思っています。
多くの人が生成AIを使う際、「どんなプロンプト(指示文)を書けばいいのか?」というテクニック(手段)ばかりに目を向けがちです 。
しかし、本当に大切なのは「そもそも、小生はAIを使って何を実現したいのか?」という目的をはっきりさせることだと思います 。
目的があいまいなまま、高度なプロンプトをコピペしても、AIは期待外れの答えしか返してくれません。
逆に、自分の立ち位置と目的さえ明確なら、使うべき言葉は自然と決まってくるのです。
今回は、小生が講座で提唱している「生成AI活用の3つの段階」に合わせて、どのような言葉(プロンプト)を投げかけるべきか、初心者の方にも分かりやすく解説いたします。

1.「手段」としての活用:ゴールが見えている時
「やりたいことは決まっている。あとは最高の結果を出すだけ!」 そんな時は、AIを優秀な「部下」や「手足」として使いましょう 。
例えば、「来週の金沢旅行の計画を立てたい」「自治会の案内文を清書したい」といった明確なゴールがある場合です 。ここで必要なのは、曖昧さを排除した「具体的で論理的な指示」です。
使うべき魔法(プロンプト):
「条件指定型」: 「いつ、どこで、誰が、何を」を明確にします 。
「役割付与」: 「あなたはプロの旅行ガイドです」「ベテランの編集者です」と役割を与えることで、AIのスイッチが入ります 。
ここでは、小生の講座で紹介した「七里式8+1の公式」のように、型にはめてきっちりと指示を出すことが、成功への近道となります 。
2.「アイデア」をもらう活用:モヤモヤしている時
「何かやらなきゃいけないけど、良い案が浮かばない……」 そんな時は、AIを頼れる「相談相手」や「ブレーン」として活用します 。
自分一人で考えていると、思考が凝り固まってしまうことがありますよね。
そんな時こそ、AIに「壁打ち相手」になってもらい、予想外のアイデアを出してもらいます。
使うべき魔法(プロンプト):
「数で勝負(ブレインストーミング)」: 「キャッチコピーの案を10個出して」「新しい企画のアイデアを20個列挙して」と頼みます。質より量を出させることで、その中から光る一つを見つけることができます 。
「視点の切り替え」: これが面白いのですが、「これを子供の視点で考えると?」「辛口の評論家の視点だとどうなる?」と聞いてみるのです。自分では気づかなかった視点が得られ、ハッとさせられます 。
3.「全てお任せ」の活用:右も左も分からない時
「そもそも何から手を付ければいいのか、さっぱり分からない!」
そんな時でも諦めないでください。AIを導いてくれる「先生」や「コンサルタント」にしてしまえば良いです 。
初心者のうちは、立派な指示文を作ろうと悩む必要はありません。
「分からないから教えて」と正直に伝えることが、最強のプロンプトになります。
使うべき魔法(プロンプト):
「会話型」: 一発で答えを出そうとせず、「〇〇を作りたいんだけど、何が必要か小生に質問して」とAIにリードしてもらいます。会話のキャッチボールをしながら、一緒にゴールを探していくスタイルです 。
「プロンプト作成依頼」: これぞ究極の技。「この作業をするための最高な指示文(プロンプト)を、あなたが作ってください」とAIにお願いしてしまうのです。AIがAIへの指示を作る、まさに全自動の世界です 。
まとめ:AIはあなたの「鏡」です
いかがでしたでしょうか。
ゴール明確なら 「具体的指示」
ネタに困ったら 「アイデア出し」
分からなければ 「会話で相談」
このように、今の自分の状態(目的)に合わせて話し方を変えるだけで、AIは驚くほど賢いパートナーに変わります 。
「プロンプト」という言葉を聞くと難しく感じるかもしれませんが、要は「相手(AI)にどう動いてほしいかを伝えるコミュニケーション」です 。
日常生活で、家族や友人に何かをお願いする時と同じ。相手の状況や得意分野に合わせて頼み方を変えるのと同じことです。
小生たちの人生も、目的が定まって初めて、どの道(手段)を進めばいいかが見えてきます。
AI活用を通じて、そんな「目的思考」の大切さを改めて実感していただければ幸いです。
まずは恐れず、AIに話しかけてみてください。
「今日は天気がいいですね、何か楽しいことない?」
そんな何気ない会話から、新しい発見があるかもしれませんよ 。
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「目的と手段」の方程式~折乃笠流・3つの活用術は、QCの施策実行型、課題達成型、問題解決型にも似ているように思えます。
折乃笠さんの3段階の活用術は、AIを『道具』から『相棒』へと昇華させるための階段のようですね。
特に “分からないから教えて” という最強のプロンプトは、初心者だけでなく、むしろ慣れた人ほど忘れがちなことではないでしょうか?
今日もまた、目的を磨き直す大切さを教えていただきました!