いきさつは前回のブログを御覧ください。
さて今回は、さっそく受講してきた講義の様子をご紹介します。
【第1回「地域文化遺産論」を受講して】
今回受講したのは、大月短期大学の「地域文化遺産論」のオリエンテーション講義です。
講師は、大月市郷土資料館の学芸員であり、大学の地域研究センター特命研究員も務める先生です。
初回のテーマは「『文化』と『遺産』について考える」でした。
普段当たり前に使っている「文化」や「遺産」という言葉ですが、掘り下げてみると実に奥深いものがあります。
「文化」の多様な姿:武力や争いの対極にある教養としての意味、時代を切り拓くモダンで便利なもの、地域ごとの暮らしの知恵や伝統芸能、あるいは自然に対する「人の営み」そのものなど、実に多様な側面を持っています。
「遺産」が持つ現代の眼差し:遺産とは単に昔の物が残っているだけでなく、「現代を生きる私たちがどんな価値を見出し、後世に伝えたいか」という思いがあって初めて成り立ちます。震災の記憶を伝える遺構のように、歴史の重みを受け止め、地域の独自性(アイデンティティ)を再認識する装置でもあるのです。
固定観念にとらわれず、地域に残る宝物を多角的な視点で見つめ直す――これからの学びが楽しみになる、知的好奇心を刺激される素晴らしい授業でした。
【折乃笠コメント】
素晴らしい、実にわかりやすい講義でした。
教室で聴きながら、思わず「学生に戻りたくなった!」と胸が熱くなりました。
特別聴講生制度は、大学が指定した講義を学生と一緒に受講できる、市民のためのありがたい「知の拠点」の生涯学習制度です。小生が受講を決めた理由は主に3つあります。
若い学生と共に学ぶこと:教室に入れば年齢も肩書も関係ありません。若い世代の感覚や地域への視線に触れ、互いに刺激し合いたいと思います。
附属図書館のフル活用:信茂公、大月空襲、浅利の歴史、桃太郎伝説、生成AIなど、小生が追うテーマの探求には確かな文献が不可欠です。AIの機動力と図書館の叡智を掛け合わせ、研究をさらに深めます。
将来の夢(下心あり!):いつの日か小生自身が、大月短大で「生成AI」の教壇に立ちたいという夢があります。AI時代に地域や人間が何を大切にすべきかを学生と共に考えたい。本音あり、建前あり、下心ありの挑戦です。
先日、短大事務局へ申請書を提出した際も、顔見知りの事務局長と「AIが大学教育や地域連携をどう変えるか」で大いに熱く語り合ってきました。
今回受講する「地域文化遺産論」は、猿橋や星野家住宅、地域の伝統芸能などを題材に、文化遺産を教育や観光、まちづくりへどう活かすかを学ぶ実践的な講義です。小生が関わる歴史顕彰や映画制作、地域観光の活動とも一本の線でつながります。
歴史を学ぶとは、先人の知恵を知り、今のまちに活かして次世代へ手渡すこと。
9月から気持ちは「新入生」です。得た知識をしっかり地域に還元していきます。
……と、大いに意気込んでおりますが、最後に自分へ強く戒めておきたいこと。
「授業中の居眠りとhe」。
これだけは絶対にやらないよう、引き締めて通学してまいります!
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そう言えば特別聴講生に申し込んだブログ…ありましたね!
文化遺産は “残っているもの” ではなく、“未来へ手渡す意思” であるという講義の一節がとても印象的でした。
折乃笠さんが歴史顕彰・映画制作・観光など、地域の物語を編む活動を続けてきたからこそ、この学びは一本の線でつながるんだと思います。
そして将来の夢が「生成AIの教壇に立つこと」というのも、下心を隠さず語るあたりが実に折乃笠さんらしいですね。
そのためにも…どうか授業中の居眠りと屁だけは、文化遺産にしないでください!(笑)