『「世のため人のために尽くす」ことが人間としての最高の行為です。』
小生が人生の師とも慕う稲盛和夫さんが亡くなられました。90歳でした。
とても残念です。悲しいです。
20年以上前から、書籍や月刊誌「致知」 で人間学を勉強させていただきました。
大経営者である前に一人の人間として正しく生きることをいつも力強く発信して
おられました。
小生のテーマ「人間らしく生きる」は、まさしく人生の師に教えられた事ばかりです。
師・稲盛和夫さんは京セラとKDDIの創業者で、日本航空(JAL)の経営再建にも
尽くされました。
鹿児島市生まれ。鹿児島大学工学部を卒業後、京都の碍子(がいし)メーカーに
就職しました。
1959年、独立して京都セラミック(現京セラ)を設立しました。
創業時、28人だった従業員は、グループで8万3千人、世界30以上の国や地域に
広がっています。
ここで、小生の心に奥にある師・稲盛和夫のお言葉をいくつか紹介します。
ここで小生、襟を正し、実行動に繋げたいと思います。
◆人生の目的はどこにあるのでしょうか、
もっとも根源的ともいえるその問いかけに、私はやはり真正面から、それは心を
高めること、魂を磨くことにあると答えたいのです。
日々誠実に努めること。
◆「小学校の道徳のようなことをいう」と笑う人がいるかもしれません。
私たち大人が守れなかったからこそ、いまこれほどまでに社会の価値観が揺らぎ、
人の心が荒廃しているのではないでしょうか。
嘘をつくな、正直であれ、人をだましてはいけない、欲張るな
それをきちんと遵守することがいまこそ必要なのです。
◆「世のため人のために尽くす」ことが人間としての最高の行為です。
人間は「自分だけよければいい」と利己的に考えがちです。
しかし本来、人間は人を助け、他の人のために尽くすことに喜びを覚える、
美しい心を誰もが持っています。
悲しんでばかりはいられません。
我々が、心を高め魂を磨く、道徳的な基本動作をしっかり行い、
世のため人のために尽くすことが亡くなわれた稲盛和夫さんが
一番望んでいることだと思います。
追悼 人生の師 稲盛和夫さん
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小生が前から思っていて一番に感銘を受けたことは、人間は人を助け、他の人のために尽くすことに喜びを覚える、美しい心を誰もが持っていると言うことです。
日本人は、その国民性から(特に自分一人の時は)見て見ぬふりをする傾向があると思います。
小生も困っている人を見かけたときに、素通りして後で気になって後悔したことが何度もあります。もちろん勇気をもって助けたこともあり、その時は本当に喜びを覚えました。
やはり、人間は誰しも心の中にそういう気持ちを持っているのだと確信しています。人間っていいもんだと。。
あとは、その気持ちを素直に実行することが望まれていることだと思います。
ただし、リスクがあると思ったら、周りの協力を得ることも大切です。