皆さん、ほうとうを御存じでしょうか?
ほうとうとは、うどんのような麺を平らに伸ばし、いろいろな食材と一緒に煮込んだ
山梨の郷土料理です。
武田信玄の陣中食として有名で、これにより武田軍団は無敵だったと言われています。
ほうとうの汁は、味噌が一般的ですが、醤油、しお味などもあります。
食材はそのお店、家庭によってさまざまで、豚肉、イノシシ肉.鶏肉、海鮮物など、
野菜はかぼしゃ、各種キノコ、その他各種が入ります。
たぶん、ほうとうは、まったく同じものは存在しません。
よって、食べるのがとても楽しみなんですね。
さて、昨日の土曜日、以前受講した禅講座の同期生が千葉習志野から山梨にやってきました。
朝6時からの塩山恵林寺の坐禅会に参加するためです。(朝2時30分起床だそうです)
今回3回目で、坐禅会の後、山梨観光をいっしょにしています。
東京のベンチャー企業の社長さんで、とっても気さくな方です。
いっしょにいて疲れません。
今回のテーマは勝沼探訪、ぶどう園、ワインワイナリー、そしてほうとうです。
小生、どうしても食べたいほうとうがあり、一緒に付き合ってもらいました。
その名は「頑固おやじの手打ちほうとう」
山梨の郷土料理『ほうとう』の王座を決める『第一回ほうとう味くらべ真剣勝負』で
優勝したそうです。
ここで可笑しいのが屁理屈
「山梨で一番ならば、日本で一番、日本で一番ならば世界で一番」
確かに納得です。
それでは食べてみます。
超美味!
先ず、汁、しょうゆ?しお? とっても繊細でデリケートな味?
頑固おやじというイメージではなく、六本木のマダムが作った味です。
次に麺、どちらかというと柔らかめでちょっと腰があってたいへん良いです。
銀座の超綺麗なおかまが作った感じです。
野菜が豊富、特にかぼしゃと各種きのごがベストマッチング。
なんとなんと肉が入っていないのです。
肉がはいっていなくて、この味が出せるの?という感じです。
渋谷のベジタリアンのフランス女性が作ったイメージです。
以上、頑固おやじが作った野太いほうとうではありません。
たぶん、何十年と味の改良を加えてこの味になったのでしょう。
一言で言うと、「洗練されたほうとう」でした。
世界で一番のほうとうを食べてきました
世界一はちょっちゅオーバーなような(笑)。
皆さん、山梨に食べに、来ーしー!
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