今回のフィギュアスケート女子について、いろいろな事を思わされました。

正直、フリー演技が終わって3日後の今、競技運営やロシアに対してモヤモヤしたものを
感じる一方、日本選手の活躍にとてもうれしい気持ちもあります。

また、3人のロシア選手には.オリンピック出場、ましてやメダル獲得や上位入賞に対し、
並々ならぬ努力をされたことに対し敬意を称します。

小生が、今回のフィギュアスケート女子に思うことは、一番は日本とロシアの違いです。
否定や誹謗愁傷するつもりはありません。
まったくの主観的意見です。(ロシアの皆様、お気を悪くしません様に)

先ず、演技を見て率直に思ったのは
 ・日本:超難度の4回転ジャンプなどの技はなくても、フィギアスケートの本質・優雅さ・
      ダイナミックさ・スピードを感じました。
      いかにも「人」が滑っているなあという安ど感がありました。
 ・ロシア:超難度の4回転や連続ジャンプ、高速スピン、難度ステップなど近未来的な
       フィギアスケートという感じでした。
       人間を超えた「サイボーグ」が精巧に滑っているという感がありました。
        ※サイボーグ:良い意味の表現で使っています

次に演技をしている選手を見て思ったのは
 ・日本:たいへんな思いをして必死に頑張っている感じがしました。
      合間の笑顔が可愛いい。
      演技をやり終えた後の涙は実に爽やかでした。
      お化粧も薄く、素顔がわかって表情がたいへんよくわかりました。    
      コーチと相思相愛、師弟愛も感じました。
 ・ロシア:決められたことを淡々とこなしている感じがして、演技の合間の表情の変化も
       あまりない。
       演技をやり終えた後の喜怒哀楽が少しあって、ほっとしました。
       お化粧は超濃く、15歳や17歳の可愛らしい素顔が全く分からない。
       正直、コーチと仲良くやっているとは思えない感じでした。

競技運営に対して思うこと
 ・ドーピング問題をあやふやにて、競技を強行、試合結果の順位は暫定・・・
  必死に頑張っている選手にたいへん失礼!
  フェアなオリンピック精神に大きく反する!

ロシアに対して思うこと 
 ・国益優先?まだ15歳の少女の「心」を大きく傷つけた。
  試合前、当人は世間やマスコミから多くの酷い言葉を掛けれれていたのだろう。
  たぶん、試合は出たくなかったはずだ。
  何回も転びながら、涙ながらに滑る姿は、ほんと見ていられなかった。
  それでも最後まで滑り切った当人を褒めてあげたい。
 ・滑り終わった当人を待っていたのはコーチの詰問。
  「なぜあきらめたの? なぜ戦いをやめたの? 説明して!」
  なんていうことだ!
 ・唯一安心したことは、場内には彼女を応援するザギトワ、メドベージェワといった
  レジェンド選手たちが見守り、手拍子で鼓舞していたことです。
  
今回のフィギュアスケート女子は、「日本」「ロシア」の国、人、文化、精神、対スポーツ感を
垣間見た感じがしました。

スカット感がなく、モヤモヤ感が残っています。

最後に願うことはただ一つ
 まだ15歳のロシア選手、これからの人生が素晴らしいものでありますように・・・

 

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