今年の10月に「地域ブランド調査2021 結果」が発表されました。
47都道府県の魅力度ランキングの結果
![](https://life-backup-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/地域魅力ランキング1.jpg)
![](https://life-backup-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/地域魅力ランキング2-1.jpg)
1位は北海道で都道府県の調査開始から13年連続の1位。
2位以下は京都府、沖縄県、東京都、大阪府、神奈川県、福岡県、
長崎県、奈良県の順で、10位は長野県と石川県でした。
小生、ほぼ予想通りでした。
北関東(群馬県、栃木県、茨城県)の魅力度ランキングの結果
小生が気になるのが、毎年、最下位争いをしている北関東の
群馬県、栃木県、茨城県の結果です。
群馬は、去年40位で今年は30番代を狙っていたのですが、
44位と順位を下げてしまいました。
栃木県は、去年最下位でしたが、今年は頑張って41位に大躍進しました。
一方、去年、平成25年から7年連続だった最下位を脱して42位だった
茨城県は再び最下位となりました。
群馬県、栃木県、茨城県の対応 (大爆笑)
先ずは、群馬県、栃木県、茨城県の魅力度ランキング推移を御覧下さい。
![](https://life-backup-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/北関東ランク.jpg)
毎年、超真面目に最下位争いをしていて、当事者の方々にはたいへん
申し訳けなのですが、とっても笑ってしまう話題です。
群馬県の対応
1)去年2020年
群馬県は過去最高の40位につけたが、満足していない。
実際、19年の観光庁統計では、観光目的の県内宿泊者数は全国14位だった。
群馬県知事は「本当の魅力が反映されているとは思えない」と述べ、
ランキング調査の検証チームを設けた。
最下位の栃木県とも連携し、検証結果を来秋までにまとめるという。
2)今年2021年
以下、44位となった群馬県の山本一太知事のコメントと対応。
「こんな根拠の不明確なランキングの順位に、振り回されるようなことはない」
とした上で、「毅然(きぜん)とした対応を取らせてもらう」。
県はランキングの検証チームを設け、今年7月、「緻密さに欠け、信頼性がない」
と結論付けていた。
今回の結果についても週内にチームを集め、対応を検討するという。
それに対し、評論家の大宅映子さんは
「ランキングを見て1位の県に引っ越そうとか、ランクが低いから旅行に行くのをやめるとか、
なるかしら。だれも気にしませんよ。ユーモアで切り返せば、知事も男が上がるのに。
埼玉も“ダサい玉”って自虐して盛り返したじゃない。
騒いで男を下げて、県民の誇りを低下させないでね、山本知事。」
群馬県、良いですえ~。竹中直人の笑いながら怒っているシーンを思い出しました。
栃木県の対応
1)去年2020年
栃木県は、2015年の35位を除くと常に40位台で低迷していたが、
県にとって最下位は衝撃だった。
10月14日にランキングが発表されると、知事は上京して同社に乗り込み、
調査方法について注文を付けた。
県は今後、47位を出発点と捉えた「47(そこ)から始まる栃木県プロジェクト」
をスター卜し、魅力度向上を図る。
2)今年2021年
昨年、最下位と評価された栃木県の知事は、ランキングを公表したA社に指標の適正さに
ついて直談判に行き、その結果、去年、調査開始以来初めて全国で最下位だった栃木県は、
ことしは順位を6つ上げて41位となりました。
良かったですね、栃木県。来年も最下位にならないように頑張って下さいね。
茨城県の対応
1)去年2020年
7年連続最下位だった茨城県は今回、過去最高の42位。
茨城知事はランキング発表後、「(最下位の)お気持ちはわかる。一喜一憂しないで」と、
栃木県にエールを送った。
県では13年度から、最下位を逆手に取ったキャッチコピー「のびしろ日本一」「なめんなよ」を使って、「自虐路線」でPRしていたが効果が出ていなかった。
2)今年2021年
大井川和彦茨城県知事は11日、「ランキング自体、賞味期限が切れてきた感じは若干ある」と
皮肉った上で、県民の1人当たり所得が全国6位になった実績などをPR。
「あまり痛くもかゆくもないというのが県民の本音」と強調した。
一方、それまで最下位が続いた茨城県は、結果を逆手にとって、
観光PR誌『魅力度最下位の過ごし方』を作った。
さすが人の良い茨城県。去年、最下位の栃木県を心配していたら、今年は自分が最下位に
なってしまいましたが、とても立派です。
最高に笑えるのが、キャッチコピー「のびしろ日本一」。
誰が考えたのか、素晴らしいと思いませんか?
ただし、のびしろは ”0” でした。
まとめ
以上に対し、大爆笑してしまいした。申し訳ございません。
どの県も超真面目に対応しているんですね。
同じ関東でも、千葉や埼玉ではちょっとシラケて、このような超真面目なことは
やらないでしょう。
更に、北関東の茨城、栃木、群馬がとても魅力的に感じるようになりました。
来年こそは、夢の30番台へ!
是非、皆でエールを送ろうではありませんか!
(本音は、最下位争いをしていた方が面白いですがね。)
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北関東の群馬県、栃木県、茨城県は よき仲間よきライバルとして、来年以降も最下位争いで楽しませてくれると思っています。(笑)
でも、小生がショックに感じたのは、実家のある佐賀県が46位(ブービー)、自宅のある埼玉県が45位だったことです。
佐賀県もいいところがあるので、魅力度向上に力を入れてもらいたいですね!
前項でも有名な嬉野温泉、伊万里焼・有田焼、吉野ヶ里遺跡、佐賀牛、呼子のヤリイカ、バルーンフェステイバル(国際大会)etc う~ん 今一か? 何かテーマパークみたいなものが欲しい・・・が。
埼玉県の38位→45位に急降下は、なしてって感じですが、来年は「翔んで埼玉Ⅱ」など自虐ネタで挽回するでしょう。