皆さん、最近なにかで感動したことはありますか?

感動って、とても人間らしくて、純粋で、あたたかくてすばらしいですよね。

小生は、どちらかというと感動しやすいほうでして・・・
感動するとすぐウルウルするほうでして・・・

先日も電車の中で本を読んでいて、ウルウル目になった時はさすがに
恥ずかしかったです。

最近小生が 「感動の言葉をありがとう」 と思った言葉を皆さんに
プレゼントしたいと思います。

『京セラ創業者 稲盛和夫師著 「働き方」三笠書房』

『66年、まだ規模の小さかった京セラは、IBMから大量受注する。
しかし、IBMの品質検査は厳しく、試作品を納める度に「不良」と
されてしまう。

ようやくできたと思った製品20万個もすべて返品されてきた。

当時の京セラの技術水準を大きく上回る要求に、技術者たちは
絶望感に包まれる。

ある晩、セラミック製品の焼却炉の前で、呆然と立ち尽くしている
技術者を、稲盛は見つける。

その技術者は「万策尽きました。」と泣いていた。

そのとき、稲盛は思わず「おい、神様に祈ったか?」と
声をかけたのだ。
稲盛が言いたかったことは、神に祈るほど最後の最後まで
努力したのかということだった。

その技術者は、稲盛の言葉に目を開かされ、再び実験に取り組み、
ついには製品を完成させる。

IBMから「合格通知」を受けたのは、受注から七ヶ月後のことだった。』

小生は、2つの点について大きく感動致しました。

一つ目は、
技術がどうしても成り立たない、見つけられないことに
技術者が「万策尽きた。」と泣いていたことです。
小生も設計が成り立たなくて、おしっこが赤くなってしまったことが
ありますので、ほんと気持ちがよくわかります。
さすがに人前では泣くことはなかったと思いますが、
そっとお風呂の中で自分の不甲斐なさに泣いていた様な気もします。
いずれにしても、人生の中で、またエンジニアとして、
ここまで追い詰められる事を経験すべきではないかと思います。

二つ目は、
「おい、神様に祈ったか?」
という言葉です。
とても奥の深い、やさしそうで厳しい言葉、と思います。
神様はほんとうに努力した人間を助けてくれるのだから、
努力をし尽くせと言っているのですね。

我々凡人は、涙が出る程あるいは神様に祈る程の努力をする前に、
あきらめてしまったり、投げ出してしまったり、逃げてしまったり
してしまいます。

そして、人のせいにしたり、言い訳ばかり言ったりしてしまいます。

今回は 感動の言葉をありがとう と 同時にそうゆう自分に 喝! ですね。

 

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