昨日、6月6日の金曜日のことじゃんね。わたくし、ここ大月市で開かれた、すんごいイベントに参加してきたごいすよ!その名も「未来を育む、大地の恵みと地域の絆 – クラフトビール大麦収穫祭 -」!名前からしてもう、わくわくするじゃんね!主催は「令和BIGMOONプロジェクト」っちゅう、大月のクラフトビール「BIGMOON Beer」を造ってる熱い衆らさ。
二年目のビール造りに向けて、その原料になる大麦をみんなで収穫しよう!っちゅう企画で、こりゃ行かにゃ始まらんと、いそいそと出かけてきたわけさ。
会場は猿橋町の小篠。北野三社さんのすぐ前にある畑だって言うもんで、車を走らせてっと、見えてきたじゃんね、こがね色に輝く大麦畑が!梅雨の晴れ間、太陽の光を浴びてキラキラしとって、もうそれだけで感動したけ。風にザワワ~って揺れる大麦が「よく来たねえ」って言ってるみてえで、なんとも言えん気持ちになったさ。
受付を済ませると、すでにたくさんの人が集まっとった。定員30名って聞いてたけど、農業委員会の偉い人から、観光協会の人、福祉作業所の方々、スポーツ団体の若っかいのまで、本当にいろんな顔ぶれが集まっててさ。「大月の未来を共に創る熱意ある皆様」っちゅう案内の言葉通り、みんな目がキラキラしてたじゃん。
まずは開会式と自己紹介。輪になって一人ひとり話すんだけど、これがまた良かったけ。初めて会う人ばっかりなのに、不思議と緊張しなくてさ。「大月をこうしたい」「農業って面白いかも」みてえな話を聞いてるうちに、なんだか昔からの知り合いみてえな、温かい雰囲気になったごいす。


そんでいよいよ、本日のメインイベントの一つ、収穫指導の時間!先生は、この大麦を丹精込めて育てたプロフェッショナル、梁研さんと山藤真吾さん。お二人が鎌の使い方から、刈り方のコツまで、丁寧に教えてくれるじゃんね。「腰を入れて、根元からザクッといくんだよ」って、見せてくれる手つきがまあ見事で。素人衆は「ほー!」「へー!」って感心しきり。わたくしも軍手をはめて、鎌を握りしめて、やる気満々になったけ。
「そいじゃ、始めろし!」の合図で、みんな一斉に畑の中へ!
黄金色の海に飛び込んでいくみてえで、ちょっと興奮したさ。教えてもらった通りに鎌を振るってみるけど、最初はなかなかうまくいかんじゃんね。でも、ザクッ、ザクッていう音と感触が、こりゃまたたまらん!土の匂い、汗の匂い、大麦の香ばしい匂いが混ざり合って、五感がフル回転してる感じ。だんだん無心になって、目の前の大麦を刈り進めていくじゃん。
周りを見渡せば、みんな笑顔で、汗を流しながら作業しとる。「こっちは任せろし!」「そっちはどうだい?」なんて声を掛け合って、自然と連帯感が生まれてくる。議員さんも市役所の人も、普段スーツ着てる偉い人たちも、この時ばっかりはみんな泥んこの仲間さ。力を合わせて一つのことを成し遂げるっちゅうのは、こんとに気持ちがいいもんじゃんね。子供の頃の泥んこ遊びを思い出して、なんだか泣きそうになっちまったけ。
一時間ばっちり汗をかいて、見事に畑の大麦を刈り終えたときには、もうすごい達成感だったごいす!自分たちの手で収穫したこの大麦が、あのうまい「BIGMOON Beer」になるんだと思うと、感慨もひとしおじゃんね。








さて、お待ちかねの昼食交流会!最高の労働の後は、最高のご褒美が待ってたけ。なんと、収穫したばかりの大麦使った特製料理!これがもう、筆舌に尽くしがたいほど、うんめえのなんのって!
大麦のプチプチした食感がまたいいアクセントになっててさ。みんなで「うめえ!」「こりゃたまらん!」って言いながら、あっという間に平らげちまったけ。
うまいもんを食いながらだと、話も弾むじゃんね。農業の未来について熱く語る人、大月の観光をどう盛り上げるかアイデアを出す人、ビール造りの奥深さに感動する人。それぞれの立場から、でも「大月を元気にしたい」っていう一つの想いで繋がって、いろんな話ができた。この交流会こそが、このイベントのもう一つの目的だったんだなって実感したさ。人と人が繋がって、新しい何かが生まれる瞬間を目の当たりにした気がしたけ。
主催の「令和BIGMOONプロジェクト」の衆らの情熱には、本当に頭が下がるごいす。ただクラフトビールを造るだけじゃなくて、そのルーツである農業から、地域の人々を巻き込んで、大きな輪を創ろうとしとる。自分たちの手で収穫した大麦で造ったビールなんて、愛着が湧くに決まってるじゃんね。こりゃもう、完成したら飲まずにはいられん!ファンが増えるのも当たり前ずら。
大月には、豊かな自然と、うまいもんがたくさんある。そして何より、こんなに熱い想いを持った人たちがいる。このイベントに参加して、大月の未来は明るいって、心からそう思えた一日だったけ。
農業に興味がある人、一緒に大麦を育ててみたいっちゅう人も募集してるみてえだから、この記事を読んで心が動いた人は、ぜひ問い合わせてみろし!畑仕事は大変だけど、それ以上の喜びと仲間が待ってるごいすよ。
次のイベントがあったら、わたくしは絶対また参加するじゃんね!そんときは、これ読んでるあんたも一緒に行こうじゃん!最高の体験と、最高の仲間と、最高のビールが待ってること、このわたくしが保証するずら!いやー、本当にいい一日だった!
実は主催の「令和BIGMOONプロジェクト」の衆らの中の一人が、おらでごんす。
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小生は大麦の収穫体験はありませんが、こうした自然と人との繋がりを大切にする取り組みこそ、持続可能なコミュニティ形成の鍵になると感じました。
また、収穫作業の中で「泥んこ」になっていく様子は、役職や立場を超えた人間らしい触れ合いの瞬間として非常に印象的です。手を動かし、汗をかくことで「言葉以上の会話」が生まれる・・・これこそが真の地域活性化なのかもしれませんし、モノづくりの価値がより一層深まっている瞬間だと感じます。
収穫した大麦で造ったクラフトビールを飲むのが楽しみですね!