毎日ニュースやインターネットを見ると目を背けたくなるような事件やスキャンダル、
何が本当で何が嘘なのかわからない報道、重箱の隅を突き合う国会討論、
不正が当たり前になってしまった企業体質、思いやりを忘れてしまった大人・・・

今の日本人は日本ならではの道徳心や倫理観を忘れかけているのでしょうか?

ここではあえて失ってしまったと言わないで、忘れかけているという言葉を使いました。

それは、東日本大震災の時、廃れたと思っていた道徳心や倫理観が、
まだまだ日本人の心の中にDNAとして立派に生きていることを
日本人自身はもとより世界中の人たちがその行動から確認できたからです。

特に世界中の人たちは日本人の立派な振る舞いを称賛しました。

それは、日本の美しい自然や風土の中で培われた先天的資質、
という面もあったかもしれません。

もう一つ、大事なのは家庭教育だと言われています。

震災に立ち向かった人々の中には、道徳心や倫理観を大切にした戦前の教育を
受けたおじいちゃんやおばあちゃんから息子、孫へと継承された「日本人の心」が
あったのだろうということです。

それを培ったのは、戦前の「修身」教育であり、「修身」の骨格をつくった[教育勅語]
だったといいます。

こうした心の教育があって初めて、相手への思いやりや礼儀正しさ、秩序を守る心など
が育まれたのではなかったのでしょうか。

是非、皆さんに知っていただきたいと思います。

その前に教育勅語とは
『教育勅語は、明治天皇が近代日本の教育の基本方針として下した勅語。
 1890年(明治23年)10月30日に下され、1948年(昭和23年)6月19日に
 国会によって排除または失効確認された。』

具体的にどのようなことが書いてあるのかを知っている方は少ないのでは
ないでしょうか。

教育勅語の内容である「12の徳目」について紹介していきます。

1【孝行】……親孝行をしましょう。

2【友愛】……兄弟、姉妹は仲良くしましょう。

3【夫婦の和】……夫婦は仲良くしましょう。

4【朋友の信】……友達は互いに信じあって付き合いましょう。

5【謙遜】……言動を慎みましょう。

6【博愛】……広く、すべての人に愛の手を差し伸べましょう。

7【修学習業】……勉学に励み、手に職をつけましょう。

8【智能啓発】……智徳を養い、自分の才能を伸ばすことに努めましょう。

9【徳器成就】……人格の向上に努めましょう。

10【公益世務】……世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう。

11【遵法】……法律や規則を守り、社会の秩序を守りましょう。

12【義勇】……正しい勇気をもって、国のために真心を尽くしましょう。

素晴らしいと思いませんか!

「12の徳目」は儒教的な道徳にもとづいていて、古くから日本に
根付いていた考え方です。

小学校の道徳の授業で習ったことのある至極当たり前の振る舞いなんですよね。

今の時代に生きる小生たちから見ても、違和感のない内容ではないでしょうか。

小生、もう一度、この教育勅語を復活してもらいたいと切に思います。

日本人に生まれて良かった 日本には「教育勅語」があります。

   

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