時々、会社の部長時代に部内、社内に発信していたブログを読み返すことが
あります。
その時思うことは「昔は若かった」「昔はばかかった」「なかなか良いことを
言っている」「今の自分は成長していないな」などなど。
過去を振り返る事はこれからの未来ためにとても重要なことだと思います。
今回、とても自分とは思えない良いことを言っているブログがありましたので
紹介します。
『一番多忙な人間が、一番多くの時間を持つ』
2011年3月8日版です。
『今日は、「一番多忙な人間が、一番多くの時間を持つ。」
A・R・ビネ(スイス・神学者)について語ります
皆さん、直感的に理解できますか?
小生は、今までの経験と何冊もの”時間”に関する
ビジネス書を読んでいて、本件については何となく理解できます。
しかし、仕事に関して言うと、多くの時間を持つために、
現在も土曜日の半日を使っているのも事実です。
さて、少し小生の経験をお話します。
前にもお話しましたが、シャシ機構設計部課長(GM)時代、
大型トラックのフルモデルチェンジがあって、担当する装置、
ステアリング&フロントアクスルを全車型ボルト一本まで
変更するという機会に恵まれました。
この時は、やることがいっぱいあって連日寝ないで仕事をしました。
部下達も同じ、土曜日でさえ22時ぐらいまで残業。
それでも元気。
元気の源は仕事のやりがいと体力と気力。
もう一つは、時間を力ずくでなく、何とか作り出すこと。
(寝ないは数ある方策の一つでしたが。)
自分一人ではなく、グループ全員の時間、場合によっては
上司の時間もいただく。
火事場の底力。
”多くの時間を持つ”という意味はその時少しわかった様な気がします。
ただし、今考えると、ライフ-ワークバランスはまったく無。
自分の成長にはこの様な時期が絶対必要だと思いますが、
長く続く事の無い様にしたいですね。
さて、話を変えて、「忙しい人に仕事を頼め」と言いますね。
これは、忙しい人は常に自分や部下の状況を把握していて、
計画的に行動している。よって新しい仕事が入って来ても、
直ぐ時間のシュミレーションをして実行に移せるからです。
意地悪な言い方をすると、まだまだ時間の余裕を持って、
もっと効率アップできるんじゃないのと言いたくなります。
良い言い方をすると、もともとの計画が前もって余裕を持って
作られている、または余裕は持たないが、常に優先順位と
日程が明確になっているので、順番の入れ替えが即できると
言うことですね。
それでも、人それぞれ 限界 というものがあると思います。
が、今回は 限界 という言葉を使ってしまうとそこで
成長が止まってしまうのでここでは使うのは止めましょう。
『一番多忙な人間が、一番多くの時間を持つ。』
ここで皆さんに一つお願いです。
多忙の時でも、しかめっ面をしているのではなく、
爽やかに笑顔でいるようにしましょうね。
自分にも言いかけています。』
皆様、なにか参考になりましたでしょうか?
昔の自分 なかなか良いことを言っている なあ~!
なんか、今の自分、退化してしまったような気がする(笑)。
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「一番多忙な人間が、一番多くの時間を持つ。」
小生も何となく分かるような気がします。小生も機構設計部時代に大中型トラックのフルモデルチェンジを何度か経験しており、担当していたフロントアクスルやりやアクスルの新規開発の機会に恵まれました。
同様に残業も多かったし、土曜日出勤もしていましたが、当時は気力と体力が充実しており、時間の流れが楽しかったことを覚えています。
よく、アウトプット=能力x時間 と言われますが、多忙な人は常に能力を高める努力をしており、かつアウトプット(ゴール)のイメージを持っており、時間の使い方・創出が上手に出来ていると思います。
ライフ-ワークバランスもしっかり考えている人もいるでしょう。まるで、スーパーマンですね!
下記は、小生は研修の講師をやっていて、その時のコメントの一部です。
1.自分のやりたいことを実現するためには、知識や経験を積み重ねることが必要であり、そこには体力と気力も伴う。
2. スキルは自身の財産となるため、ストレッチ目標を設定し磨き続けることと、得意分野を広げていくことが土台(基盤)作りの基本である。
3. 業界や社会動向などの情報収集により、興味や知識の幅を広げることで技術者としてのセンス、価値観を高めること。
今の自分は気力と体力が落ちて集中力が続かないので、まずは基礎体力つくりからですね~(笑)
それから、多忙な時にカミさんから用を頼まれるとしかめっ面になっていますが、今日からは爽やかに笑顔で引き受けるようにします。