小生、１ヵ月に１回、山梨塩山恵林寺の早朝坐禅会に行っています。
この頃、早朝坐禅に行って坐禅と老大師様の講話を聴くことが
「禅」ではなくて、自宅で起床することから恵林寺へ行く工程、恵林寺での滞在、
恵林寺から自宅までの工程、これすなわち「禅」だと想うようになりました。
具体的には以下となります。
早朝３時３０起床、心と身体の準備。
５時出発、中央フリーウェーをサラ・ブライトマンを聴きながら
快調に飛ばします。
車の天井のムーンルーフは全開で空と一体化します。
冬は真っ暗で星空、夏は真っ赤な夜明け、空の変化が素晴らしいです。
勝沼インターから恵林寺は地域の生活変化を楽しみます。
夏はもう街は元気に起きています、
冬はひっそりまだ眠っています。
５時４０分恵林寺着
坐禅堂、坐禅前の２０分間、尊敬するお坊様の本を読みます。
この時、とても集中できるんです。
６時、坐禅開始、し～んとしている空気の中、心の解放。
ゴ～ン！ 鐘の音が聞こえてきます。
集中すること２５分、一回目の坐禅が終了。
休憩の５分間でストレッチ体操。
そして、２回目の坐禅。今度は少し考え事の整理。
外からは、滝の音、お経などが聞こえてきます。
考えがまとまったところで坐禅終了。
その後の老大師様の講話２０分。
いつも話の内容は小生の心の中を見られているようなズキッと
するようなお話。
沁みました。
そして、境内をゆっくり一周。
春夏秋冬、一日とて同じ景色はありません。
この時ほど日本には四季があるんだなあと感じることはありません。
まさしく、日本人に生まれて良かったと思う時です。
今日は秋をお楽しみください。
そして、勝沼のぶどう畑とモモ畑をゆっくり帰宅の途に走ります。
北には南アルプスがそれは美しく、富士山も近くの山の上に
頭を出しています。
甲府盆地がはるかに広がっています。
ぶどうとモモの半年間の発育を見るのも楽しみの一つです。
そして、中央フリーウェー、行とはまた違った景色があります。
笹子の街はすっかり起きています。
そして、まもなく大月
自宅に帰ると８時１５分、さあ一日の始まりです！
自宅～恵林寺～自宅 これすなわち「禅」
これからも感性を磨いていきたいと思います。
ブロトピ：ブログ更新しました
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3時30分起床、自宅に戻ってきたのが8時15分。 さあ一日の始まりです！ は、小生にとっては異次元の世界です。
自宅を出発して恵林寺で座禅と講和、そして無事に自宅に戻るすべてのプロセスが「禅」 というのはよく理解できます。
例えば「旅」もそうですね。 数日前から計画して準備をして、当日 その計画を実行して楽しんで、無事に帰るまでの工程が「旅」なんですいね。
秋の紅葉も直接 感じることができ、本当に感性が磨かれますね。
小生もぶらっと一人旅を計画して、秋を感じたいと思っています。