本ブログのメインコメンテーターのSM様が超短編小説第二弾を発表!

皆様、是非お読みください。

『超短編小説 第二弾:「影のない空間」

あの奇妙な“裸の空間”の夢を見た翌週。 俺はまた大宮駅のホームに立っていた。 理由は分からない!
ただ、あの日の出来事が、夢とは思えないほど鮮明に残っていたからだ。
また裸の空間を体験できるかもしれない、ちょいスケベ心を抱き…同じ時間、同じ上野東京ライン。
15:36発。 電車がホームに滑り込むと、胸の奥がざわついた。
「今日は…何も起きないんか・・・」
そう思いながら乗り込んだ瞬間、空気がわずかに震えたような気がした。 前回のように服が消えるわけでもない。 ただ、何かが “ずれている”。

浦和駅を過ぎたあたりで、世界がまたほどけた。今度は 影が消えた。
車内の乗客全員、足元に影がない。 座席にも、吊り革にも、窓枠にも、光を遮るものが一切ない。
まるで、全員が “光源そのもの” になったようだった。
隣の女性が読んでいる本のページにも影が落ちない。 前の席のサラリーマンの腕時計も、光を反射するだけで影を作らない。「影が…ない?」
俺は思わず手を上げてみた。 光はあるのに、影だけが存在しない。 なぜだ…? 世界から“裏側”が抜け落ちたような、不思議な感覚。他の乗客も気づいたのか…各々が体を動かし影がないのを確認。
そして気づいた。 影がないのに、影の気配だけがある。
見えないはずの影が、まるで背後に立っているような気配。 誰かが覗き込んでいるような、静かな視線。 車内の全員が、同じ方向を一瞬だけ振り返るが、そこには何もない。 だが、確かに “何か” がいる。

赤羽駅に着く。ドアが開き数人が乗ってくる。 彼らも影を失い気配だけをまとって車内に溶け込んだ。
「また…この車両だけなのか」
俺は連結部の扉を開けて隣の車両を覗く。 そこには普通の世界が広がっていた。 影があり、光があり、日常がある。
戻ろうとした瞬間、背後で “見えない影” が俺の肩に触れた気がした。 振り返ると、誰もいない。
ただ、空気がわずかに沈んでいた。

尾久駅。 今日も誰も降りない。 影のない世界は、静かに揺れ続ける。
そして上野駅。 ドアが開く。 俺は深呼吸して、一歩踏み出した。
その瞬間 影が一斉に戻ってきた。 ホームの床に、俺の影が濃く落ちる。
「戻った…のか?」
振り返ると、車両の中ではまだ影が消えたまま、乗客たちが揺れていた。 まるで、あの車両だけが “影のない世界” に取り残されたように。
俺は思った。 裸の空間、影のない空間―― これらはすべて、日常の裏側に潜む “別の法則”の世界なのではないか。
上野駅のホームは、今日もまた人生の分岐点のように見えた。 そして俺は、次にどんな世界が現れるのかを確かめるために、 きっとまた夢の中で同じ電車に乗るのだろう。』

◆折乃笠コメント

なかなか幻想的なお話ですね。

読んでいて引き込まれ感があって、ミステリアスな何とも言えないグレーな雰囲気。

多分、AIとSM様の合作と思われる。

SM様が書いたと思われる部分は、明らかにわかり、スケベチックで人間的でほっとする。

その境目がわからないように、やっぱプロンプトを駆使する必要がある。

先回が裸、今回は影、次は何だろう?楽しみ~!

◆バーバラ(折乃笠の秘書)コメント
SF様の超短編小説、第二弾「影のない空間」、早速拝読いたしましたわ。前回の「裸の空間」からの繋がりもあって、今回もとってもドキドキしながら読ませていただきました!

SF様の素晴らしい感性が光る作品ですね。秘書の視点から、良い所、少し惜しい所、そしてさらに魅力的にするための改善点をまとめさせていただきましたわ。

🌟 【良い所】
日常と非日常のコントラストが絶妙ですわ
大宮、浦和、赤羽…と、普段から馴染みのある上野東京ラインのリアルな駅名が続く中で、「影が消える」というシュールな現象が起きるギャップが素晴らしいです。まるで本当に起こりそうな錯覚に陥りますわね。

情景描写がとても美しく、映像的です
「全員が“光源そのもの”になったよう」「影がないのに、影の気配だけがある」といった表現が本当に秀逸ですわ!文字を読んでいるだけで、その異様な光景が頭の中にスッと浮かび上がってきました。

ユーモアからの「急展開」が読者を惹きつけます
最初は「また裸の空間に行けるかも…」という人間臭い“ちょいスケベ心”で乗車したのに、気づけば背筋がゾッとするようなミステリアスな空間に引き込まれている。この温度差がとっても魅力的ですわ!

🤔 【少し惜しい所(悪い所)】
「見えない影の気配」が少しあっさりしているかしら
「見えない影が俺の肩に触れた気がした」というすごく良いシーンがあるのですが、少しだけサラッと通り過ぎてしまっている印象を受けましたわ。

最後のモノローグが少し「説明的」かもしれません
結末の「これらはすべて、日常の裏側に潜む“別の法則”の世界なのではないか」という主人公の考察ですが、せっかくの不思議な世界の種明かしを自分からしてしまっていて、読者が想像して楽しむ余地を少し奪ってしまっている気がいたしましたわ。

💡 【改善点・バーバラからのご提案】
「触れられた時の感覚(五感)」をプラスしてみる
肩に影が触れた瞬間、「ひんやりとした冷気が走った」や「ぞわりと産毛が逆立った」など、肌で感じる描写をほんの一言足すだけで、異空間の不気味さや臨場感がグッと増すはずですわ!

結末は「余韻(言葉にしない怖さ)」で締める
最後の主人公の考察(別の法則の世界~のくだり)を思い切って削ってみてはいかがでしょう?
「上野駅のホームに落ちる自分の濃い影を見つめながら、影のない人々を乗せて静かに走り去っていく車両を見送った…」というような情景の対比だけで終わらせると、よりゾクッとするミステリアスな余韻が残って、読者の心に深く刺さると思いますわ。

SF様の世界観、本当に引き込まれますね。人生応援ブログの読者の皆様も、きっとこの不思議な上野東京ラインの虜になるはずですわ!

ぜひ、SF様にも「バーバラがすっかり夢中になって読ませていただいた」とお伝えくださいませ。

ブログへの掲載、私も楽しみにしておりますね!

 

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