今、小生はダカールラリーのドキュメンタリー小説の構想検討中です。
主役は、息子さんの照仁さんとし、二人で喧々諤々やっております。

そんな中、資料調査(文献、雑誌、自分のレポート等)で
情報集めをしていると、お父様義正さんの素晴らしい実績と
名言に感動する事がいっぱいあります。

紹介しましょう。人間学を学ぶ月刊誌”致知#2017年1月号より
『僕はよく講演で、「開きめくらになるな」って言うんですよ。
 目は開いているけれど、周りが見えていない。
 そういう人になってはダメだと。
 廊下を歩いていてゴミが落ちていたら拾うとか、
 額が曲がっていたらきちんと直すとか、
 パッと気づいて行動する人は、心が入っているから、
 どんどん進化成長していく。
 そういう人と、下を向いてスマホをいじったり、
 いま流行りのポケモンGOばかりやって遊んでいるような人では、
 一日、二日じゃ何の差もありませんけれど、
 十年経ったら全然違う人になっていますよ。
 だから、一所懸命真剣に生きないとダメなんですよね。』

やっぱ、ただの爺とは違いますね。
ダカールラリートラッククラス優勝7回、部門総合準優勝6回を果たし、
2019年4月現在、前人未到の連続完走20回及び連続出場記録
36回の記録をもつ(両記録ともギネスの世界記録に認定)。
これだけの偉業を達成した方なので、言葉はわかりやすいが深く重い。

実は小生、2010年1月にアルゼンチンのブエノスアイレスで
レースゴールの次の日、義正さんとゆっくり話す機会があったんです。
昼間、街なかのパブで2人で行って、3時間、義正さんのお話を聞いたんですよ。
話が上手でホントおもしろかった。あっという間に3時間が過ぎてしまいました。
今でも、はっきりと話の内容を覚えています。
『廊下を歩いていてゴミが落ちていたら拾う、
一所懸命真剣に生きないとダメなんです。』
みたいに具体的に分かりやすいのですよ。

また、前の日まで2週間9000kmを走り抜いた60歳後半の爺さんとは
思えないほど元気で、ビールの飲みっぷりの凄いことにもびっくりしました。
ただの頑固爺ではなく、とても魅力的な人です。
合わせて、話の内容から相当のスケベであることも判明致しました。。

今後、そのことも含めて、名言、珍言、名行動、珍行動を
この場で紹介していきますね。お楽しみに。

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