そういえば、最後に小説を読んだのはいつだっただろうか？

ちょうど一年前　”芹沢光治良　サムライの末裔”を３月１２日に
読み終えている。

何んと、一年間小説を読まなかったんだ。

以前は、何となく心が渇いてきて、自然と小説が読みたくなってきて、
その時の心境に合わせていろいろな小説を読んでいた。

今は、パソコンに坦々と向っている時間が多く、多くの人たちと
生で接することが少なくなって、ある意味での煩わしさもなく、
平穏に暮らしているからかもしれない。

そんな中、次のエッセイや次のホームページの作成に際し、
世の中の動きや悩みなどを実用本、雑誌、インターネットを
駆使して以前より頻繁に調査している。

ここへきて、何か自分が考えている事とか、書いていることが
とても乾いているような気がしている。

テレビドラマは良く観るようになった。
映画も良く観ている。
毎回、とても刺激を貰って感動している。
ただ、ジ～ンと後まで残らない。

自分の頭までは来ているが、心までには到達していない。

小説が呼んでいる。

今の小生にはそんな気がしている。

机の上には一冊の小説が置かれている。

明日からそのページをめくっていこう。

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