緑のたぬきと赤いきつね、どっかで聞いたことがありますね。

先週”すずめ”と”つばめ” についてお話をしました。
今週は、”たぬき”と”きつね”についてお話をします。

たぬき.jpg

きつね.jpg

たぬきについては、家の周りで年3回位見かけます。
数年前の朝、車に跳ねられたのか、道の端でたぬきが死んでいました。
どうしても急いでいたので、その場は合掌して離れたのですが、
しばらくたって行ってみるともうたぬきはいませんでした。
きっと、誰かが保健所に連絡して持って行ってもらったと思ってました。
それから数ヵ月後、町内会の懇親会の席上で、たぬきの話になって、
町内会長曰く、
「あっ あのたぬきねぇ~。剥製になってうちの床の間にいるよ~。」
一同
「・・・・・」
そのたぬきにとっては、幸せだったに違いありません(?)

さすがに家の周りで、きつねを見かけたことはありません。
剥製になるのが嫌なのかもしれません。

たぬきときつね タヌキとキツネ 狸と狐
改めて比べてみると非常に対照的ですね。

それでは、皆さん、たぬきときつね、どんなイメージがありますか?

たぬきは、うすのろい。
いつも人に騙されていて、その再発防止の知恵がない。
おっちょこちょいだが、根暗。
いつも上目使いで他人を羨ましいと思っている。
でも憎めない。総じて良いやつである。
信楽焼や笠間焼のたぬきの焼き物は人気がある。

きつねは、ずる賢い。
常に相手を騙そうとしている。
言い訳がうまいのは、気が小さいからである。
逃げ足が速くて、すぐどこかに隠れてしまう。
常に他と比較している。
本当は良いやつなのに、素直に馴染まない。
稲荷神社の門で、鋭い目つきで門番をしている。

さて、皆さんは、どちらタイプですか?

小生は?
両方を足して2で割った感じかな?

たぬきときつねも、小説になりそうですね。

来週は”ゴリラ”と”チンパンジー”についてお話しします。
楽しみ~。

付録(インターネットより)
「狸」とは、食肉目イヌ科タヌキ属に属する哺乳類の総称です。
日本、朝鮮半島、中国、ロシア東部、ベトナム北部に分布しており、
日本においてはことわざや昔話にも登場することが多く、
古くから親しまれてきた野生動物として知られています。
日本の「狸」は、北海道に分布するエゾタヌキと、本州、四国、九州に分布する
ホンドタヌキの2種が生息していますが、いずれも同種と考えられており、
まとめて「ニホンタヌキ」と呼ばれることもあります。
成体で、体長50~70cm、尾長12~25cm、体重3~10kg程度、茶褐色で四肢が
黒い体毛の個体が多く、ネズミやモグラなどの小動物、鳥、爬虫類、両生類、魚、
カニ、ザリガニ、昆虫類、ミミズ、動物の死骸、木の実などを食べる雑食性です。


「狐」とは、食肉目イヌ科キツネ属に属する哺乳類の総称です。
日本、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸に広く分布しており、
「狸」と同じく、日本のことわざや昔話にも登場する野生動物です。
日本の「狐」は、北海道に分布するキタキツネと、本州、四国、九州に分布する
ホンドギツネの2種が生息していますが、いずれも北半球に広く分布する「アカギツネ」
の亜種とされています。
成体で、体長50~80cm、尾長25~40cm、体重4~10kg程度、赤みを帯びた黄色や
黄褐色で腹部が白い体毛の個体が多く、「狸」同様、小動物など肉食性のものから
木の実など植物質のものまで様々なものを食べる雑食性です。

◆ホームページはもう一歩で復活しそうです。
http://orinokasa.com/index.html

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