「わたしは駅が好き。ドラマがありますもん。」
この言葉、小生の琴線に触れました。
無人駅・・・・
皆さんは、どんなイメージをお持ちですか?
田舎、ローカル線、寂しい、哀愁、故郷・・・・・
さて、小生が住む大月市には東から西に向かうJR中央本線と
大月駅から富士山に向かう富士急が通っています。
中央本線の駅は東から梁川駅、鳥沢駅、猿橋駅、大月駅、
初狩駅、笹子駅と6個も駅があるんですよ。
更に富士急は大月駅、上大月駅の2つです。
そしてなんと、無人駅は大月駅と猿橋駅以外は全てなんです。
7駅中5駅が無人駅。
ただし、特記事項は、梁川駅、鳥沢駅、猿橋駅、上大月駅は
中央特快のオレンジ帯電車も停車するんですよ。
凄いでしょ!
全国的に見ても通勤電車が無人駅に停車するは
他には無いでしょうね。
さて話は変わり、日本全国無人駅はいくつあるのでしょうか。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『2002年3月時点で日本にあった9514駅のうち無人駅は4120駅 (43.3%) だった。
2020年3月時点では9465駅のうち4564駅 (48.2%) と増加している。
名古屋都市圏では地下鉄を除き、普通列車のみの停車駅の多くが
無人駅(自動化型)である。』
なんと、現在、駅の半分近くが無人駅なんですね。
また、今後少子高齢化人口減少と技術の発達により自動化が進み
都市部でも無人駅化が進むのでしょう。
田舎の無人駅はちょっと哀愁、故郷のイメージがあってお似合いですが、
都市部ではちょっと殺伐としていて寂しい気がしますね。
さて話を戻し、大月の無人駅について紹介します。
小生はそれぞれに個性があって工夫されていてとっても好きです。
◆梁川駅
駅は山々に囲まれ桂川沿いにあり周りには民家はほとんどありません。
山登りの拠点として駅舎はモダンで工夫がされています。
とても良い雰囲気です。
トイレもきれいで、ゆるい小生にとって通勤時途中下車時助かりました。
◆鳥沢駅
数年前まで有人駅だったのですがと突然無人駅になってしまったという
イメージです。
比較的通勤客も多く、休日には観光客や登山客も訪れて賑わっているのに
何で無人駅に?という声が多かったのです。
よって、駅舎は有人の時と同じで無人駅としての魅力はありません。
トイレも無人駅化で廃止になってしまい、市民の署名活動で復活しました。
◆初狩駅
もともと無人駅で、ちょっと簡素で面白みがありません。
ホームがカーブにあるため傾いていて、先日ビール缶が
転がって落ちそうになってしまいました。
いつも、ここでビールを飲んでいるので印象は悪くありません。
◆笹子駅
これぞ、無人駅。派手でもなくダサくもなく良い感じです。
登山客が多く訪れるのと近くに酒蔵の笹一があって結構有名な駅です。
駅前も笹子だんごのお店があったりしてプチ観光地的です。
◆上大月駅
大月駅を出ると直ぐついてしまうほどの距離にあります。
県立都留高校用に作られた駅でとてもモダンです。
待合室はあたかも都留高校にいるような気分でいろいろな掲示物があります。
とても楽しい気分になります。
以上、無人駅にはそれぞれ個性があって魅力的です
「わたしは駅が好き。ドラマがありますもん。」
◆お願い (お手数お掛けします) ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。 クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。 アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてください。
小生の無人駅のイメージは、乗降客の少ない田舎の駅だったんですが、最近では都市部でも自動化が進み増加傾向にあるんですね! しかも、全国の駅の半分近くが無人駅とは驚きです。
小生の自宅の最寄り駅(土呂駅)は、大宮駅の隣の駅で乗降客も多いと思いますが、最近 駅員も見かけず、窓口も締まっている時間帯が多く、改札出口にあるキヨスクも殆ど営業していません。これって、無人化の予兆ですかね・・・!
AI化など自動化が進めば、駅だけではなくいろんなサービス関係が無人化に進んで行くんでしょうね!
店員さんとのいつもの挨拶やコミュニケーションがなくなるのは、寂しいものがありますが、無人化の便利なところとか、何か楽しい気分になるような工夫が欲しいものです。期待しています。。