武田信玄の4男勝頼は悲運の武将と言われています。
そして、新府城は悲運の城です
武田勝頼の最期 (インターネットより)
『1582年3月、武田勝頼は未完成の新府城に放火して逃亡した。
勝頼は小山田信茂の居城である岩殿城(大月)に逃げようとした。
しかし、小山田は織田信長に投降することに方針を転換し、
勝頼は笹子峠での進路をふさがれた。
後方からは滝川一益の追手に追われ、逃げ場所が無いことを悟った
勝頼一行は武田氏ゆかりの地である天目山棲雲寺を目指した。
しかし、その途上の田野でついに追手に捕捉され、嫡男の信勝や正室の
北条夫人とともに自害した(天目山の戦い)。
享年37歳。これによって、450年の歴史を誇る名門・甲斐武田氏は滅亡した。』
ここで参考に勝頼一行が新府城に火を放って出発するシーンを小生のレポートで
紹介致します。
全文はこちらでどうぞ
武田勝頼を偲んで 新府城~田野
それでは本題の武田勝頼の無念と深い悲しみをドローンを使って上手に製作した
ビデオを紹介します。
ドローンビデオ 「ああ!新府城 武田勝頼の無念」
小生が勝手に名前を付けました(笑)。
製作されたのは、プロの方ではなく、山と歴史を愛する「檜原村松姫研究会」の
事務局をやっているあきる野市在住のビデオ制作マニアのMさんです。
映像、音楽、解説文共、素晴らしいと思いませんか?
勝頼の無念さと悲しみが見事に表現されています。
感動致しました。
以前岩殿山の製作の時のMさんのコメントです。
「先日岩殿山に登り動画を撮影して編集しました。
私はドローンはおととしの12月から趣味で始めました。
いつも山に行くときはドローンとゴープロブラック8(アクションカメラ)
を持っていきます。
山登りも楽しいですが撮影するとさらに楽しくなります。
まして郷土の歴史の研究に役立てばこんなに幸せな事はありません。」
ドローンを初めて2年でこれだけのことができるようになるんですね。
スケールが大きいです。
ハンドカメラワークもお上手、全然ブレがありません。
また、編集技術も素晴らしいです。
画像のフェードイン・フェードアウトのタイミング、音楽の切り替えや
足音の挿入の絶妙さ。
近い将来、是非自分で製作したいと思います。
ドローンビデオ 「ああ!新府城 武田勝頼の無念」
映像から人の気持ちを表現できたら素晴らしいですね。
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