今週は ”遠くへ行きたい旅ブログ”の第42弾として兵庫を話します。
私、兵庫県は仕事でしか行ったことがないんです。
実は、最後の4年間部長をしていた部署の支部・神戸研修センターがあり、
年に3~4回×4年で15回位は行っていました。
自慢じゃないですが、兵庫県は神戸しか行ったことがないんですよ。
神戸は素晴らしい所で、たいへん濃くお付き合いをさせていただきました。
先ず簡単に兵庫県を調べてみると
『本州で唯一、北は日本海、南は瀬戸内海の2つの海に接している県。
明石市:日本標準時子午線(東経135度)。
姫路城、宝塚、甲子園、スイーツ、芦屋などブランドは多い。
摂津・播磨・但馬・丹波・淡路と異なる歴史の背景とそれぞれが異なる
地勢を持つ五つの国からなることから、「五つの顔を持つ県」ともいわれる。』
良いですねえ。
それでは、私の兵庫ベスト5を紹介します。
と言ってもほとんど神戸ですが。
ベスト5 三宮
三宮は、神戸市の中心繁華街です。
神戸研修センターに出張すると、必ず夜、研修センター勤務の部員と
懇親会を実施していました。(普段、充分懇親しているにもかかわらず)
よって、三宮は夜しか行ったことが無く、飲み屋が多い街としか
覚えておりません。
街の雰囲気は、下町風の親しみやすい街で、明るい雰囲気です。
東京で言うと上野って感じですかね。
(もしかすると、小生の好みを知っていてそのような所に連れってくれたのかも。)
飛び交う言葉も、大阪弁ではなく、広島弁でもなく、徳島弁でもなく・・・・?
食べ物は美味しい。特に明石のたこが美味かったです。
また、飲み放題メニューにウィスキー白州があって、普段高くて飲めないなんて
言いながら、ロックでバンバン飲んでいました。
しかし、この文章は自己満足の世界で、まったく三宮のガイドになっていませんね(笑)。
ベスト4 阪急電鉄と阪神電鉄
それでは、得意なジャンルの鉄道シリーズをお話しします。
三宮には、JR・阪神電鉄・阪急電鉄・神戸市営地下鉄・ポートライナーが
乗り入れる神戸市最大のターミナル駅である三ノ宮駅・三宮駅があります。
ここで、注目点は、阪急電鉄と阪神電鉄の比較です。
鉄道マニアの小生は三宮から大阪梅田まで阪急電鉄と阪神電鉄を乗り
比べたことがあります。
結論、阪急電鉄は、お上品で山の手風、駅や車両がきれい、関東で言うと
小田急です。
阪神電鉄は、庶民的で下町風、駅や車両はちょっとこ汚い、関東で言うと
京成電鉄です。
ほんと、これほど雰囲気が違うのも珍しいですね。
それはなぜかと言うと、阪急電車の沿線は、山手の住宅地を走り、
特に西宮から芦屋・御影にかけては、全国屈指の高級住宅地を走ります。
阪神電車の沿線は、古くからの住宅や工場が密集する地帯で、阪神タイガース、
競輪・競艇場といったものも存在していて、駅前に降りるなんとなく懐かしくなる
光景なんですね。
山の手に憧れ下町生まれの小生は両方とも大好きです。
そんなライバル2社は、2006(平成18)年のファンド会社の阪神電鉄
株式買占めを阻止するために、阪急電鉄が阪神電鉄の子会社化し、
同じ系列会社になりました。
増々、面白くなってきましたね。同じ系列会社が同じ所から同じ所へ行く
路線を持つ、今まで以上に個性を発揮して磨きをかけてもらいたいです。
ベスト3 おいらは多摩のビジネスマン
冒頭お話ししました神戸研修センターはポートアイランド(埋立地)にあります。
ここは関西以西の販売会社さんの整備士の方に整備技術を教えています。
常にインストラクターが7、8名常駐していて、指導しています。
小生は、年に3~4回出張して、センター内の安全点検、業務内容打合せ、
萬相談等、一番の目的は、研修センター勤務の部員たちの慰労でした。
皆、正直、真面目、親切なエンジニアで、とても誇らしく思っていました。
いつだったか、中国出張と神戸研修センター出張が重なった時がありました。
羽田空港→(飛行機)→中国広州で仕事→(飛行機)→関西空港→
(神戸・関空ベイシャトル船)→神戸空港→(新交通システム ポートライナー)
→神戸研修センター。
中国広州の仕事は、たいへん厳しいもの(市場問題再発防止報告と謝罪)があり、
疲れ切って帰国し、海の上で神戸・関空ベイシャトル船から観た神戸の街は、
それは綺麗で近代的でエキゾチックで素晴らしいものでした。
そして、研修センター勤務の部員たちがあたたかく迎えてくれたことも
たいへん嬉しかったです。
おいらは多摩のビジネスマン、神戸ですっかり元気を取り戻しました。
ベスト2 神戸のスイーツ
いつも、神戸研修センターからの帰り、新幹線新神戸駅のお土産屋さんに
立ち寄るのが楽しみでした。
そこには、神戸特有のスイーツが綺麗に並んでいてメルヘンなんですっ。
(プッ! 今、噴き出したのはだれ?)
そして、どれもこれも個性的な味で超美味いです。姿形も美しい。トレビアン!
あんまり美味しいので、今回ホームページで特集記事を設けてしまいました。
是非ご覧ください。
http://shokuta.com/hyougo/#%E3%81%8A%E5%9C%9F%E7%94%A3
特に小生がおすすめなのは、神戸プリンです。
口の中でとろけてしまいます。優しい甘さ、そしてコクがありながら
後味は爽やか。
2020年度のモンドセレクションにて8年連続最高金賞を受賞ですって。
ちなみに、小生は、神戸プリン製造会社のトーラク㈱の回し者です(笑)。
ベスト1 神戸、大阪、京都比較
テレビのコマーシャルで、神戸の人が大阪に対し「大阪と一緒にしてほしくない」
と言ったり、京都の人が「我々京都人を関西人と呼ばんといて」と言っているのを
観るといつも笑ってしまします。(大阪の方、言い過ぎで、えらいすいまへん!)
小生もこの比較論はたいへん興味があります。
以前、北関東の群馬・栃木・茨城や北陸の富山・石川・福井を比較したことが
ありますが、話の規模から言って、これが、日本最大の地域比較では
ないでしょうか?
一言で言うと、大阪は陽気でお笑い好き、京都は上品、兵庫はおしゃれ。
しかし、本当に比較するには、背景には、人、歴史、地域性、文化、宗教、
食べ物などなどから考えないといけませんね。
そこで、一つ行きついたのが下記です。
大阪・京都・兵庫は複雑な三角関係
https://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/304776.html?p=all
この3地域、お互いのことをどう思っているか。
京都を敵視し、兵庫を関西の横浜だと思っている大阪。
2地域に対して皮肉めいた(?)感情を持つ京都。
おそらく京都より大阪の方が好きな兵庫。
おもしろいですね。
皆さんは、3地域でどこが好きですか?
小生、今後、HPおすすめ日本旅行の中で3地域比較をまとめたいと思います。
さて、兵庫は如何でしたでしょうか?
ちょっと(だいぶ)話が外れてしまいましたが。
皆さんも是非、神戸に行って観て下さいね。
http://shokuta.com/hyougo/
それではまた、お会い致しましょう。トレビアン!
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