2020年国勢調査の速報値によると、大月市は今まで最小だった
上野原市を下回り人口最小になってしまいました。(人口2万2525人)

大月市は1954年に市になった時は4万1000人で県庁のある甲府市
についで人口2位でした。

その後、出生数の減少や若者の東京圏転出に歯止めがかからず人口減
になってしまいました。

また順位でも平成の大合併で甲斐市や南アルプス市が誕生したことなどにより、
増々下位になっています。

市長は、雇用を増やすための工場誘致や出生数を増やすための
子育て環境の整備、移住者の積極受け入れなどに力を入れたいと
言っています。

それはそれで対策になると思いますが、もっと根本的なところに問題があって、
それを抜本的に解決しなければいけないと小生は思います。

それは大胆な発想が必要なことと人を変えることだと思うんですね。

大胆な発想は、今から10年前に折乃笠構想として考えたことがありますので
抜粋して御紹介いたします。
(エッセイ集第一弾 ”全力で突っ走れ!蔵出し折乃笠ブログ”で発表)

産業では大企業の工場誘致を実施、自動車会社の移転も視野に入れる。
また、水が豊富できれいであることから、精密産業を誘致し、第2の諏訪とする。
NEC大月工場を中心に新シリコンバレーを誘致し、IT産業の新中心地にする。
教育では新国立大学の誘致、山梨大学にない政治経済学部、文学部、農学部、
薬学部、歯学部、国際関連学部などを有する総合大学を開学する。
特に、各国からの留学生を受け入れ、将来的には国際文化都市を目指す。
観光では富士山眺望、温泉、山の幸・川の幸を生かして、一大レジャーランドを新設する。
NHK大河ドラマ「大月岩殿城城主小山田信茂」をバックアップ、日本中に、
いや世界に紹介する。
大月市出身の三遊亭小道三を日本落語協会の会長とし、地方としては初めての
寄席を設置する。
さらには甲府市が手狭になった分の県政施設や県立博物館、県立病院の移設を
実施する。
以上、将来的には甲府に代わる県庁所在地として山梨一番の都市、政令指定都市
を目指す。

今の大月には、これぐらいの大胆な元気が必要です。

もう一つの人の問題は、真面目に、明るく、楽しく、元気良くです。
どよ~んとした雰囲気を払拭しなければなりません。

いずれにしても、自分が住んでいる大月市。
人が集まる魅力的な街にしたい。

超微力ながら貢献したいです。

頑張ろう! 大月市

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