正式名称は
『農福連携・地域ブランドづくりワークショップ第二弾
(大月ブランド御膳づくり試食会)』
です。
企画の目的は
農福・地域ブランドづくりセミナー(2月10日)で、地域の課題解決の題材として、
「玉ねぎ」「大麦」「竹」が決まり、それを使った加工品も提案されました。
今回は、創作料理で題材・食材の活用アイデアと試食による意見交換で
商品化(メニュー化)のためのワークショップを行います。
ご招待するのは、前回参加の農福連携の当事者になる人、飲食店さん、
議員さんに加え、食の安全に関心を持つお母さん、無農薬農業に関心を
持つ人です。
地域の課題解決に加え、アレルギーや食の課題解決にも思いをひろげたいと
思います。
前回セミナーでは、「めんどくさいこと」「それは無理だろう」とみんなが思うことにこそ
チャンスがあるとアドバイスがありました。
中途半端な効率化や大規模化より、福祉と連携したこだわりの農業に新しい価値を
認める時代です。
メニューの創作に加え、農業や福祉の現場で農福連携をすすめる課題が一つでも
クリアできるよう、お互いの交流が深まることを期待しています。
日時 3月25日(月)午後2時~4時(開場午後1時)
会場 県立桂川ウエルネスパーク調理室
実施内容:「玉ねぎ」「大麦」「ジビエ」「馬」「竹」を使用した創作料理の試食会を進行
○最後に、大月ブランド御膳の名称とメニュー選考(全員が3品投票)
会の順番として、まず最初に当日開設した『ビッグムーンプロジェクト・サイト』の
内容説明をしてから、それを使って本日の進行について説明致しました。
その後、会長挨拶、副会長挨拶後、いよいよ二人の方の試食会の始まりです。
1.Nさん女性(草繕堂代表・座学と料理教室主宰)40分
~作り置き料理を食べながら、大麦について座学
まったく、肉を使わない大麦だけの料理をプレゼンス。
・揚げ餃子
・大麦サラダ
・ジャージャーめん
・焼きおむすび
・キムチ
・大麦カカオケーキ
・大麦コーヒー
・大麦の田楽風
その美味さにびっくり! えっこれ全て大麦で作ってんの?
それも大月産無農薬大麦。
大麦は超健康食材です。
これは大月ブランドになりますね。
大月大麦大御膳、名付けて、3大御膳!
2.Hさん男性(大月食彩の会代表・いなだ屋店主)30分
~お話をしながらその場で調
大月で畜産している豚、馬、そして山の中で捕まえた鹿などを
使ったジビエ料理。
・しいたけ玉ネギ人参のかさね煮みそ汁
・豚馬ソーセージ
・放牧豚の玉ねぎ塩麹
・鹿の赤ワイン煮
・馬ゴボウコンニャクのふくめ煮
・白菜のいりこうこ
超美味い~! ジビエってこんなに美味いの?
実はいなだ屋のマスターとは超知り合いで時々お店に伺います。
普段は焼き鳥、なんこつ焼き、お刺身などの超居酒屋料理(これも超美味い)
食べていますが、マスターこんなんもできるの?
これは大月ブランドになりますね。
オール大月産ジビエ御膳、名付けて、大月猪鹿蝶御膳!
試食の最後に投票が行われましたが、あまり充てにはなりません。
その理由はお年寄りが多くて、
・肉より麦に傾いた
・馬や豚は硬めなので食べられない(笑)
・ジビエは完全にお酒の肴仕様
ちょっちゅ、企画に無理がありました。
それでも、料理をしていただいた方、試食をして方々共、
たいへん満足をしていただけました。
最後に、浅利竹の会の会長さんから、今後御膳の食器になりうる
手作り竹細工の紹介がありました。
このブログをお読みの皆様、半年後には、各種竹の器に入った
大麦とジビエの大月御膳が完成する予定です。
是非、食べに来てください。
勿論、大月産の地酒も御馳走いたしますね。
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「大月ブランド御膳づくり試食会」は、いい企画ですね!
特に いなだ屋マスターのジビエ料理(全て美味そう)は、ビールを飲みながら食べてみたいものです。もちろん、焼き鳥・なんこつ焼きもまた食べに行きたいですね。
また、器が竹っていうのも、情緒が合ってよいアイデアだと思います。インバウンドに情報が届けばあっという間に人気のスポットになるかもしれませんよ!