現在の小生が最も得意とするお話は、鉄道ネタ、歴史ネタ、そして下ネタです。
突然来ましたね。
小生の下ネタの定義は、助平(Y談ともいう)な話と完全に層別していて、
主人公は ”he” か ”mi” になります。
下ネタの良いところは、相手を傷つけない、爽やか、人の心を明るくする等が
あると勝手に思っています。
ただし、実際は、本ブログで喜んでくれているのはコメンテーターのSF様だけかも
しれませんが・・・(笑)
さて、小生が何故、下ネタにこだわるかというと、10年程前にたいへん格式高い
下ネタを聴いて感動したからなんです。
大劇場にて関連会社全社のオールQC大会があり、その中でゲスト様の
特別講演がありました。
その方は、TOTO株式会社の技術系出身の副社長様でした。
TOTOは、一言で言うと「便所の金隠し」メーカーですが、今では住宅設備機器などの
製造販売を行う総合メーカーとなり、シャワー式トイレ「ウォシュレット」で一躍世界の
TOTOに躍進致しました。
副社長様のお話は、技術のお話を含めてたいへん興味深く、ユーモアたっぷりで
場内爆笑と共感と感心の渦でした。
そして、最後に話されたたいへん格式高い下ネタが以下になります。
「私共、TOTOはただの金隠しメーカーなんですよ。
でもね、どうしてもお客様に喜んでいただける金隠しを作りたい。
全社一丸となって、来る日も来る日も血眼になって考えたんです。
そして、何百何千という試作品を作って試験して参りました。
最後の最後、完成したのが、「ウォシュレット」なんです。
さて、完成したは良いのですがどうやって世の中に出すか・・・・・
考え考え抜いた結果、テレビコマーシャルを作ったんです。
これが、結構好評だったのですが、反面苦情の御意見も多くいただきました。
夜の7時頃、家族団欒でテレビを観ながらカレーを食べています。
そこでコマーシャルになり、かわいこちゃんと金隠しが出てきて、
遠まわしに「う●こ」の話をするんですね。
そして、最後の極めつけは、かわい子ちゃんが
「おしりだって、洗ってほしい!」
と言ってしまうわけです。
御家族の中には、大爆笑していただく御家族もあればも、カレーを食べるのを
止めてしまった御家族もありました。
一部、大苦情になったんですね。
いやあ~! 金隠しのコマーシャルは難しいですなあ~(大笑)
ちなみに、企業スローガンを 「あしたを、ちがう「まいにち」」 としました。」
小生がこの時思ったのは
「なんて格式の高い下ネタなんだろう。そうか、下ネタは人の心をこんなに
明るく豊にするんだな。」
ということです。
あまりにも感動したので、その後、朝の朝礼で部員全員に紹介したような(?)。
それでは、皆様、コマーシャル 「おしりだって、洗ってほしい!」を御覧下さい。
如何です。
ほんと良くできていますよね。
かわい子ちゃんの戸川純ちゃんのちょっととぼけたしぐさが最高です。
インクの色を黄色でなく青色にしたところは、やっぱカレーを意識していますね。
ちなみにこのコマーシャルで「ウォシュレット」は大ヒット商品となり、
キャッチコピー「おしりだって、洗ってほしい」は流行語になりました。
それでは最後に、『ウィキペディア(Wikipedia)』による下ネタの定義を
紹介します。
『下ネタは、笑いを誘う排泄・性的な話題のこと。
・・・
下ネタの社会的地位
一般に下ネタは下品なものと見なされ、好き嫌いは大きく分かれる。
人間が生きていくうえで必要な事柄を利用して笑いを誘うだけにわかりやすく、
多くの人に通じやすいのは事実であるが、通常の生活において隠されるべきもので、
絶対的なプライバシーとして確保すべきものを公表するものでもあるため、
これに対して不快感や嫌悪感を持つ人も多い。
また人間存在の根幹にかかわる性や排泄の問題は、文化や生活習慣、年代、地域、
性差によってそれぞれにタブーの違いがあり、場合によっては誤解を呼んだり、
相手を侮蔑・侮辱するものとして文化的な摩擦の原因となる事ある。』
ん~ん 深いですね。
「下品」「絶対的なプライバシーとして確保すべきもの」「不快感」
「人間存在の根幹」「侮蔑・侮辱」「文化的な摩擦の原因」
TOTOの副社長様は、ここまで考えて会社のトップとして、「格式高い下ネタ」を
決断したのでしょう。
決めた!
今後、小生も見習って、格式高い下ネタを目指します。
それでは、最後に小生の「格式高い下ネタ」をどうぞ!
今は昔、夜の7時、葛飾の折乃笠家では家族団欒でテレビを観ながらカレーを
食べています。
そこでコマーシャルになり、かわいこちゃんが出てきて
「おしりだって、洗ってほしい!」
一瞬、騒がしかった折乃笠家が沈黙しました。
次の瞬間、兄が発しました。
「う●こ食っている時にカレーの話するな!」
皆様、「格式高い下ネタ」だったでしょうか?
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本ブログで唯一 下ネタに喜んでいる そして食いついているコメンテーターのSFです。
小生も下ネタの定義は、相手を傷つけない、爽やか、人の心を明るくする等で
あると勝手に思っていますが、時として酔っぱらっていい気持ちになると、女性が居ようが居まいと、SFワールドがさく裂してしまい、、、酔いが醒めたころに反省し落ち込んでています。ず~っと長い付き合いで気心の知れた仲間だから許されるんでしょうね! でも気を付けないといけませんね。
TOTO株式会社の副社長様の格式の高い下ネタは、考えに考え抜いた 深~い~もので、最後に決めるところが憎いですね。素晴らしいと思います。
小生も見習い、格式高い下ネタを目指して 人の心を明るく豊にできるように折乃笠さんと協力しており、精進していきたいと思いいと思います。
多分、二人で頑張らないと直ぐに元の下品な下ネタに戻ってしまいます。それだけ沁み込んでいると思います。
最後に「う●こ食っている時にカレーの話するな!」は、折乃笠家の家柄を表している下ネタかと・・・(笑)
小生も負けずに、「う●こ洗いながら カレーを食べるな!」
スローガンは 「あしたは、ちがう「う●こ」~武蔵!」
今日の社員食堂での昼ランチは、カレーうどんと半ライス 食べようと思っているのに!