皆さん、「コンパッション」って聞いたことがありますか?
「コンプレッション?」「パーカッション?」「ディスパッション?」「コレクション?」
実は小生初めて聞きました(読みました)。
読売新聞10月22日の「解説」に載っていたんです。
小生は今、宗教や心理学にとても興味があって、特に両方に跨ぐような領域を
いろいろ探しています。
今回の「コンパッション」の記事はどうもその領域のようで、ほんと知識の入り口に
過ぎませんが、自分の勉強も兼ねて紹介していきます。
折乃笠が要約していきます。
先ずはコンパッションの意味を知りたいですよね。
コンパッション(英語:Compassion)は「思いやり」や「慈悲」などと訳されますが、
禅僧であり医学人類学博士でもあるジョアン・ハリファックス氏は、コンパッションを
人が生まれつき持つ「自分や相手を深く理解し、役に立ちたい」という純粋な思い、
また、自分自身や相手と寄り添い「共にいる」力と説明しています。
ジョアン・ハリファックス氏は禅僧で医学人類学博士の西洋人です。
何やら、早くも小生の血が騒ぎ始めました。
約4分弱のビデオを御覧下さい。
小生3回観ました。とても感動しましたが理解できませんでした。
そこで新聞記事に戻ります。
コンパッションは、マインドフルネスと「コインの裏と表」にあたる概念とも言われ、
マインドフルネス同様、仏教にルーツを持ちつつも、そこから宗教色を排除しながら
科学的に研究の進む、近年、世界のトップ大学からも注目されている分野。
なんでここでマインドフルネスが出て来るのか?
もう少し、読み続けると
マインドフルネスは
「意図的に、今この瞬間に、価値判断せずに注意を向けること」
コンパッションは
「相手の苦しみを深く感じ、巻き込まれることなく、軽くしてあげたいと思う
前向きな感情や態度のこと」
ん~ん?余計わからなくなってしまいました。
今までは小生ブログを書きながら、いろいろなことの意味を理解してきましたが
今回は降参です。
すいませんが、小生の宿題にさせて下さい。
禅僧で医学人類学博士のジョアン・ハリファックス博士がいう
「真摯に人生に向き合う時、必ず問われるエッジ・ステート(利他性、共感、誠実、
敬意、関与)、それら全ての支えになるのがコンパッション 「共にいる」力です。」
小生は「禅」「利他性」「誠実」を目指しており、それと合致します。
書籍 ジョアン・ハリファックス博士著
『Compassion(コンパッション)――状況にのみこまれずに、
本当に必要な変容を導く、「共にいる」力』
今、アマゾンに注文しました。
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小生の理解は、
マインドフルネスは、経験・実績・感受性を価値観より優先する反応型で、アンバランス感覚だと思います。
一方、コンパッションは、その時々の価値観を経験・実績・感受性より優先させる自立型で、バランス感覚(協調とか調和)だと思います。
人間は、バランス感覚/コンパッションを基本にして、時には尖ったアンバランス感覚/マインドフルネスを持つことが次のステップに繋がる必要な感覚だと思っています。
折之笠さん 宿題頑張ってください。きっと次元の違う凄い答えが・・・!