ダカールラリーって?

皆さん、ダカールラリーって御存じでしょうか?

『ダカールラリーは、フランス人冒険家ティエリー・サビーヌの発案により
 1978年から例年1月に開催されているラリーレイド競技大会である。
 「世界一過酷なモータースポーツ競技」とも言われている。
 元々はフランスのパリを出発点、セネガルのダカールを終着点として
 主にアフリカ大陸で競技が行われ、パリダカール・ラリー
 (日本での略称「パリダカ」)と呼ばれていた。
 2009年からは南米大陸に開催地を移し、2020年からはサウジアラビアでの
 開催となる。』

参加車両は、乗用車、カミオン(トラック)、バイク、バギーなどで、
全て同じコースを走ります。

期間は約2週間、約8000kmを走り抜きます。

小生が勤めていた日野自動車は
1991年 初参戦  創立50周年イベントの一環としてスタート。3台/4台完走。
以来、2021年レースまで連続完走という快挙を成し遂げています。

 

折乃笠も参加

小生は、2009年から2012年まで、チーフエンジニア(開発責任者)として
参加していました。

2010年アルゼンチン・ブエノスアイレス ゴール直後 ドライバーが一番元気!

2010年ゴールセレモニーで 小生、頭からシャンパンを掛けられビチョビチョに!

2012年ペルーリマ この時は小生の方が元気?

それでは、先ずはレースがどんなもんか、ビデオの音を大きくしてご覧ください(約5分)。
日野レンジャーの参加した2021ダカールラリーの動画です。

迫力満点でしょう!

 

本ブログでの紹介内容予定

さて、今回、本ブログでは、2022年1月のレースが終わるまで、1回/週のペースで
「ダカールラリー」を皆さんに紹介していきたいと思います。

その目的は、以下を紹介しながら、「人間らしく生きる」を考えていきたいのです。
 1.ダカールラリーの素晴らしさ
 2.日野チーム菅原の凄さ
 3.菅原照仁さん、折乃笠が過去何をやってきたか
 4.ダカールラリーの2021年~2022年の最新ニュース
 5.近い将来制作のドキュメント小説『哲人 菅原照仁』のために

小生、アルゼンチンのブエノスアイレスで初めてゴールシーンを観戦しましたが
たいへん感動致しました。

朝から夕方まで、ゴールが続きます。
最初にバイク、続いてバギー、乗用車、そして最後にカミオン。

どのシーンも感動的で、バイクの女性ドライバーは泣きながらゴールしてきます。
バギーはゴールしてすぐにその場でスピンをしてタイヤの煙と一緒にその場を盛り上げます。
乗用車は、暴走族もまっ青になるほどの轟音と共に猛スピードで帰ってきます。
最後、カミオンはみな、船のような低い音の汽笛を鳴らしながら悠々と帰ってきます。

我ら日野レンジャーが帰ってきた時は、小生、アイドルに雄叫びをあげている
お兄ちゃんの如く、声を張り上げて叫んでいました。
日焼けして真っ赤になっている顔にちょびっと涙が・・・ほっぺがちょっと沁みました。

そんな、感動話もたくさん語っていきたいと思います。

 

ドライバー菅原照仁さんのコメント

それでは、最後に、ドライバーであり、日本レーシングマネージメント社長である
菅原照仁さん(以下照さん、場合によると照ちゃん)に今回のブログ連載に関し
コメントをいただいましたので、御紹介します。

『折乃笠さんとの出会いは2009年のことでした。
その年から、アフリカで開催されていたダカールラリーが南米に舞台を移すことになり、これまで以上にマシンの性能アップが求められていました。
そのマシン開発の陣頭指揮を折乃笠さんが担うこととなり、3年に渡り共に戦ってきました。
生産車の開発に携わってきたといっても、レース車両で求められる次元との隔たりは大きく、初めはお互いの認識が噛み合わない場面も多くみられました。
しかし、時を重ねる毎にお互いの理解も深まっていき、2012年大会には8年振りとなる新型レーシングトラックを開発し、好成績を収めることができました。
折乃笠さんと共に迎えたゴールはまさに3年間の集大成といえるものでした。
レース以外にも、折乃笠さんの母校・長岡技術科学大学で、講師として一緒に講演もさせていただきましたし、よく飲みにも連れて行ってもらいました。
あのころはまだ、レバ刺しなんてものが普通に食べられた時代で、ひとり一皿ずつのレバ刺しを堪能させてもらいました。塩味の利いたゴマ油でいただく、新鮮なレバ刺しは最高でした。
コロナ前には「レバ刺し会」ならぬ「焼きレバ会」を久しぶりに満喫させていただきました。また食べられる時代来ませんかね?』

2022年1月のレースが終わったら、照ちゃんとレバ刺し(焼きレバ)を食べに行きたいと思います。

2020年恵比寿で焼きレバ会

◆お願い (お手数お掛けします)                                               ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。                      クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。                       アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてくださいね

にほんブログ村 その他生活ブログ 人生相談へ
にほんブログ村


セルフコントロールランキング