小生のとても親しい友人の菅原照仁さんが来年1月に実施される
ダカールラリー2023に出場致します。
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世界一過酷と云われるダカールラリーで培った“歩み続ける力“、
“諦めない力“、“結束する力“で、新たな1ページを開きます。
そこで、今回、ラリーが終了するまでトピックスを皆様に紹介していきます。
応援をよろしくお願い致します。
ところでダカールラリーって?
『ダカールラリーは、フランス人冒険家ティエリー・サビーヌの発案により
1978年から例年1月に開催されているラリーレイド競技大会である。
「世界一過酷なモータースポーツ競技」とも言われている。
元々はフランスのパリを出発点、セネガルのダカールを終着点として
主にアフリカ大陸で競技が行われ、パリダカール・ラリー
(日本での略称「パリダカ」)と呼ばれていた。
2009年からは南米大陸に開催地を移し、2020年からはサウジアラビアでの
開催となる。』
参加車両は、乗用車、カミオン(トラック)、バイク、バギーなどで、
全て同じコースを走ります。
小生は、2009年から2012年まで、チーフエンジニア(開発責任者)として
菅原照仁さんといっしょに参加していました。
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アルゼンチンのブエノスアイレスで初めてゴールシーンを観戦しましたが
たいへん感動致しました。
朝から夕方まで、ゴールが続きます。
最初にバイク、続いてバギー、乗用車、そして最後にカミオン。
どのシーンも感動的で、バイクの女性ドライバーは泣きながらゴールしてきます。
バギーはゴールしてすぐにその場でスピンをしてタイヤの煙と一緒にその場を
盛り上げます。
乗用車は、暴走族もまっ青になるほどの轟音と共に猛スピードで帰ってきます。
最後、カミオンはみな、船のような低い音の汽笛を鳴らしながら悠々と帰ってきます。
我らの照ちゃんが帰ってきた時は、小生、アイドルに雄叫びをあげている
お兄ちゃんの如く、声を張り上げて叫んでいました。
日焼けして真っ赤になっている顔にちょびっと涙が・・・ほっぺがちょっと沁みました。
そんな、感動話もあります。
それでは、最後に、ドライバーであり、日本レーシングマネージメント社長である
菅原照仁さん(以下照さん、場合によると照ちゃん)に今回のブログ連載に関し
コメントをいただいましたので、御紹介します。(去年いただきました。)
『折乃笠さんとの出会いは2009年のことでした。
その年から、アフリカで開催されていたダカールラリーが南米に舞台を移すことになり、これまで以上にマシンの性能アップが求められていました。
そのマシン開発の陣頭指揮を折乃笠さんが担うこととなり、3年に渡り共に戦ってきました。
生産車の開発に携わってきたといっても、レース車両で求められる次元との隔たりは大きく、初めはお互いの認識が噛み合わない場面も多くみられました。
しかし、時を重ねる毎にお互いの理解も深まっていき、2012年大会には8年振りとなる新型レーシングトラックを開発し、好成績を収めることができました。
折乃笠さんと共に迎えたゴールはまさに3年間の集大成といえるものでした。
レース以外にも、折乃笠さんの母校・長岡技術科学大学で、講師として一緒に講演もさせていただきましたし、よく飲みにも連れて行ってもらいました。
あのころはまだ、レバ刺しなんてものが普通に食べられた時代で、ひとり一皿ずつのレバ刺しを堪能させてもらいました。塩味の利いたゴマ油でいただく、新鮮なレバ刺しは最高でした。
コロナ前には「レバ刺し会」ならぬ「焼きレバ会」を久しぶりに満喫させていただきました。また食べられる時代来ませんかね?』
2023年1月のレースが終わったら、照ちゃんとレバ刺し(焼きレバ)を
食べに行きたいと思います。
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