今、北京冬季オリンピックが開催されています。
連日、日本の選手や世界の選手から多くの感動をもらっています。
一方、一部では審判をめぐってトラブルが発生しています。
それでも、運営関係者や審判、選手たちは開会式の宣誓にもあった通り、
スポーツマンシップに則り正々堂々と戦っていると信じたいです。
そんな中の出来事です。
小生、複合ジャンプの実況中継を見ていたのですが、冒頭の高梨沙羅選手の
大ジャンプに大興奮、次の瞬間、テレビ画面の点数が「0」に変更されました。
一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。
・・・・・
沙良選手の2回目、98.5mは、とてもとても立派でした。
この精神状態の中、他の人にはできない事だと思います。
小生思うに、今回の「スーツ規定違反」に対し誰の責任とは言えないと思うのです。
世界各国は、抜き打ち検査をした審判団や中国に怒りをぶつけていますが、
規定違反は事実なので、実施タイミングには首をかしげてしまいますが、
せめられないのではないでしょうか?
日本のコーチ陣は、自分たちの責任だと言っていますが、
選手にできる限りメダルを取らせるために、過去の経験を踏まえての
今回のスーツ着用判断だったと思います。
そして、高梨沙良選手、まったく責任はないと思います。
それなのに・・・・・
『日本チームを応援して下さっている全ての皆様
今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを
奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、
そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、
誠に申し訳ありませんでした。
私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。
・・・・
この度は本当に申し訳ありませんでした。 高梨沙羅』
先の平昌オリンピックから4年間、死に物狂いで練習してきた沙良選手が
一番悔しいはずです。
沙良選手は、スポーツ選手として、日本人として、人として、最高に立派です。
だから、もう謝らないでほしい。
その他に何んと言ったら良いか、言葉が見つかりませんが・・・
これからも応援したいと思います。
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今回の「スーツ規定違反」は、世界中の人が何が起きたのか分からず驚いたと思います!
沙羅選手以外にも他国のしかも女性ばかり4人が抜き打ち検査に引っ掛かり、規定違反で得点ゼロ。何でって・・・?
他国の選手は抗議もしているようですので、審判団からも抜き打ち検査の方法など公正に行われたことを公式に発表して欲しいものです。
でも、沙羅選手は不安定な精神状態の中で涙をこらえて2回目 98.5mは立派でした。そして、飛び終わった後の涙には心を打たれました。小生も涙!
この問題は、選手もスタッフも審判も自分の仕事を一生懸命にやっており誰にも責任はないと思いますが、起こってしまったことは事実なので、今後の課題として同じことを繰り返さないように対策して欲しいものです。
沙羅選手、自分を責めずにもう謝らないでください。あなたの2本のジャンプは素晴らしかったし勇気と感動を与えてくれました。だから、堂々と日本に帰国してください。誰も責める人はいません。早く笑顔を見せてくださいね。