皆さん、何故、新型ウィールスが“コロナ”というか知っていますか？
それは、多数のスパイクが外に突き出したウィルスの形が王冠（コロナ）に
似ていることが由来ですって。
何～！王冠だと？
世界中がパニック状態になっているのに・・・、
そんな優雅なこと、もう、やめてもらいたいですね。
また一つ悩みが増えてしまいました。
悩みは新しい悩みを生んで、また新しい悩みが更に新しいを生んで、
しまいには悩みが多いことが悩みになってしまいます。
禅の祖である達磨大師と弟子・慧可の間に、こんな逸話があります。
『慧可が「不安でたまらない、不安をとり除いてほしい」と大師に訴える。
師は、「ならば、その不安にさせている心をここに持っておいで」という。
慧可は、不安にさせている心が何なのか探しますが、見つかりません。
そのことを告げると、大師はこういいます。「もう、安心しているではないか」』
小生、悩みは正直きつい時も多々ありますが、一歩引いて考えると
悩みを如何に解決するかを考え具体的に行動することは、次の一歩になるし、
自分を成長させるチャンスでもあると思うのです。
そのためにも、今、自分が何について悩んでいるかを知る事が必要かと思います。
ここで、とても有効な情報があります。
悩みの層別表です。
きっと解決の糸口が見つかるはずです。
下図を御覧下さい。（出典 インターネット）
横軸が年代、縦軸が悩みやストレスの大きさを表しています。
皆さん、御自分の歳で確認してみてください。
結構当たっていると思いませんか？
同じ年代が同じ悩みを持っていると思うだけでも
少しは楽になりますよね。
ここで悩みを深堀すると、個人の悩みは、他人との比較、過去＆現在＆未来への悩み
から多くが発生しており、今回の図の具体的な悩みと組み合わせて考えると
・悩み１＝他人との比較×自分の仕事
・悩み２＝過去×子供の教育
・悩み３＝現在×収入
・悩み４＝未来×自分の病気
・
・
この様に整理すれば自分が一体何に悩んでいるかが少しづつ把握できると思います。
もちろん人の悩みはそんな単純じゃないことや今まで経験したことのない巨大な悩みが
あることは身に沁みて分っています。
それでも全悩みの５０％でも把握できれば、少しは少しは楽になると思うのです。
先ずは、自分を一人称においてしっかりと自分を見失わない様にしたいと思います。
フランスの哲学者アランが、幸福論の中で言っています。
『幸福になりたいと思ったら、そのために努力しなければならない。
無関心な傍観者の態度を決め込んで、ただ扉を開いて幸福が入るようにして
いるだけでは、入ってくるのは悲しみでしかない。』
なるほど、悩みだって全く同じですね。
小生思うにはここで闇雲に努力をしてもしょうがないと思うのです。
先ずは自分の悩みを把握した上でしっかりした自分の「心」を持つこと、
それに従ってしっかりとした行動をとることだと思います。
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