人間だもの　失敗その１８　お酒と品格

「品格」 品格があって良い響きですね。

改めて、品格を広辞苑で調べてみると
　『①物のよしあしの程度。
　　②品位。気品。　　　　　　』

「品位」「気品」。
改めて、鏡で自分の顔を見る。

「ん～　マンダム！」　（古！）

性善説　：　最近、渋くなってきて、悪くはないな。
性悪説　：　普段は良いがお酒が品格を落としている。

以前読んだお酒の本からです。

『人は酒を飲むと、気持ちのたがが緩む。
　その人の本当の品性が出るから、付け刃が役に立たない。
　酒場こそ品格が求められ、さらにはそれを磨ける場所なんです。』

なるほど！その通りですね。

酔い方、話の内容、しゃべり方、お酒の飲み方、食べ方、お金の払い方・・・
こいつとまた飲みたいな、こいつとは２度と飲みたくないな・・・

相当昔に読んだ雑誌　ＴＨＥ２１　２００８－１号より
「酔ってついやってしまうこと」ベスト１０という記事がありました。

　『１．声が大きくなる
　　２．寝てしまう
　　３．笑い上戸になる
　　４．言葉がおかしくなる
　　５．同じ話を繰り返す
　　６．必要以上に人にからむ
　　７．歌を歌う
　　８．愚痴をいう
　　９．子供っぽくなる
　　１０．人の噂話を聞きたがる』

なんか、ソフト過ぎると思いませんか？
もっと凄い事がある様な。
小生が考えるに

　『１．下ネタをいう
　　２．説教をする
　　３．けんかをする
　　４．出来ない約束をする
　　５．記憶を無くす
　　６．やたらと握手をする
　　７．目がＨになる、時には手も
　　８．やたら相手に酒を飲ます
　　９．人の話を聞かない
　　１０．次へ行きたがる』

これを品格を持って実行すれば良いのですね。
ちょっと無理かな。

人はなぜお酒を飲むのでしょう？

心地よい酔いを楽しむためであり、喜びを倍にするためであり、
怒りを鎮め哀しみを忘れるためのものであるのでしょう。

明るく、楽しく、時には切なく、自分らしく、飲みたいものです。

そんな時、自然と自分の品格が現れ、周りの人から好かれ、感心される様に
なれればよいですね。

人間だもの、時には品格を保ちつつ羽目を外すのも良いでしょう（笑）。

コロナが落ち着いたら飲みに行きましょうね。

　　

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