6月29日、大月市民会館で開催された市制施行70周年記念事業の文化講演会に
参加してきました。
この講演会は、NHKで話題の「紫式部と源氏物語」をテーマに、
地元出身の研究者と落語家が対談するという貴重なものです。
![](https://life-backup-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/光君へ1-1024x768.jpg)
講演会は午後1時30分から開始され、開場は午後0時30分からで
会場に着くと、既に多くの参加者が集まり、期待感に溢れていました。
プログラム内容
◆講演
藤原道長と紫式部と源氏物語
講師: 日向一雅教授(明治大学名誉教授)
◆源氏物語を題材にした創作落語
演者: 林家正雀師匠
◆お二人とアナウンサーのトークショー
![](https://life-backup-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/市制70周年.png)
印象に残ったこととしては、日向教授の講演はとても興味深く、
藤原道長と紫式部の関係についての新たな視点を学びました。
教授は、源氏物語における女性たちの描写を通じて、
平安時代の女性の社会的地位や政治的な背景を明快に
説明してくれました。
林家正雀師匠の創作落語は、源氏物語のエピソードをユーモラスに
再現しており、会場全体が笑いに包まれました。
師匠の巧みな話術により、源氏物語の世界が身近に感じられました。
この講演会を通じて、改めて源氏物語の魅力とその歴史的背景を
深く理解することができました。
また、地元出身の研究者や演者たちが地域の文化を広めるために
尽力している姿に感銘を受けました。
実は、ここから一番言いたい事です。
小田切千アナウンサーの司会ぶりが光る
![](https://life-backup-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/光君へ2-1024x749.png)
その成功の陰には、誰もが目を引いた一人の人物がいました。
そう、NHKの人気番組「のど自慢」でお馴染みの小田切千アナウンサーです。
彼は今年の4月に東京から山梨支局に転勤になったそうです。
ユーモアと温かみのある進行。
小田切アナウンサーの司会ぶりは、まさに「のど自慢」で培った技術と
経験が光るものでした。
彼は会場に入るや否や、持ち前の明るい笑顔と温かい声で、観客の心を
掴みました。
特に印象的だったのは、プログラムの間に挟まれた彼のユーモア
溢れるコメントです。
例えば、日向一雅教授の真剣な講演の後、
彼は「いやぁ、藤原道長も紫式部もこんなに魅力的な話をされるとは、
思ってなかったでしょうね」
と笑いを誘いました。
小田切千アナウンサーの司会ぶりは、この講演会を一層魅力的なものにしました。
彼のユーモアと温かみ、そしてプロフェッショナルな進行は、参加者全員に
深い印象を与えました。
大月市民会館のホールには、彼の声と笑顔が響き渡り、忘れられない
一日となりました。
ちょっと、ほめ過ぎかな(笑)。
◆お願い (お手数お掛けします) ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。 クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。 アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてください。