我らが住む浅利地区の岩殿山を挟んで対面に七保地区があります。
そこには御嶽神社があり夏季例大祭で神前神楽・浦安の舞が行われます。
浦安の舞は地元の中学生の乙女が可憐に舞うものです。
今般、小生が日頃たいへん親しくしている方のお孫さんが舞うと
いうことで御参観して参りました。
そもそも御嶽神社は初めて伺うところでしたが、本社までの階段の
長さと勾配の急さにはびっくり、登り切った時には心臓バクバクでした。
何か、清らかな乙女を御参観の覚悟を試されているようでした。
さて、祭典も滞りなく終わり、浦安の舞が始まります。
それでは動画を御覧ください。
なんて、清らかな、厳粛な、古代日本を思わせる舞なのでしょうか。
まったくの素人の乙女たちが無心に舞っている姿におじさんは
たいへん感動致しました。
そして、邪念だらけの心を洗われるようでした。
ここで「浦安の舞」とは?その始まり
神をまつるために奏する歌舞(神楽)のうちの「巫女神楽」とよばれるものになります。
1940年(昭和15年)に開かれる「皇紀2600年奉祝会」に奉奏に合わせ、全国の神社で
奉祝臨時祭行うにあたり、神楽舞を新たに作成することが立案され、作られたのが始まり
だそうです。
日本の古語で
「浦」は「こころ」
「安」は「安らぎ」
を意味します。心の安らぎ、つまりは平和を願うために作られた神楽だそうです。
この体験を通じて、小生は久しぶりに日本人で生まれて良かったと感じました。
日本の伝統と美しい風に触れ、心を洗われました。
明日からおじさんは清らかな心で邁進していきたいと思います。
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「浦安の舞」本当に清らかで厳粛な気持ちになって感動しますね。
月に一回はこのような日本の伝統美に触れて、心を洗う必要がありますね!(笑)
そして、全国の神社でもこのような神事が伝統的に行われていると思います。なかなか触れる機会がありませんが、実際に体験すると日本人に生まれて良かったと実感するんでしょうね。
小生は時々、ふらっと大宮氷川神社にお参りに行っています。神聖な空気を吸うだけでも気が引き締まります。