小生、今、地元浅利地区に関するホームぺージを作成していますが、
改めていろいろ歴史があるんだなあと感心し続けています。
たぶん、皆さんがお住みの地域にもいろいろな歴史があると思います。
「歴史はすぐ近くにある」
時代を追って紹介したいと思います。
１．鎌倉時代
実は地元浅利地区には浅利与市のお地蔵さんが立っておられます。
この浅利与市は、しばらくこの地にお住みになられていたという説があるのです。
浅利与市は弓の名手として知られ、、壇ノ浦の戦いと、奥州合戦でも強弓にて活躍し、
兄の武田信義、安田義定らと手柄を立てました。
なんと、浅利氏は甲斐源氏の武田一門なんですね。
つまり、武田信玄の上流に位置するわけです。
そんな凄い方が小生に家のすぐ近くにいたわけです。
「歴史はすぐ近くにある」
２．戦国時代
１）小山田信茂（大月岩殿城士）
小生の家から岩殿山が見えています。
山頂に関東三大名城の岩殿城（今は跡地）がありました。
その城士小山田家は名家であり、武田家とは数回の婚姻により血脈が
相つながっているといいます。
１５７６年信玄大葬儀のおりには恵林寺には武将五百人が剃髪低頭、
その中で小山田信茂は葬列第四位、家臣一番の栄誉に輝いたという
ことです。
そんな凄い方が小生に家のすぐ近くにいたわけです。
「歴史はすぐ近くにある」
２）武田信玄
実は、武田信玄がお生まれになって去年で５００年になります。
山梨県は県をあげて信玄公生誕５００年記念のイベントを実施しています。
武田信玄と言うと、もう皆さんご存じだと思いますので、ここでは信玄が付く
桔梗屋の御菓子を御紹介します（笑）。桔梗屋は大月駅前にあります。
信玄餅 プレミアム信玄餅 信玄生プリン 信玄餅生ロール 信玄餅生ロール 信玄棒
信玄棒 信玄餅どら 信玄餅万寿 信玄餅万寿 信玄餅最中 信玄飴 信玄餅クレープ
プレミアム信玄餅クレープ 信玄餅風味キャラメル 信玄餅アイス 信玄餅アイス プレミアム
信玄餅アイス抹茶 信玄餅アイス塩あずき 信玄餅アイス吟造りさくら
信玄餅アイス最中 信玄餅どらいす 信玄軍配シャインマスカット 信玄軍配黒蜜きな粉
信玄桃 カントリーマアム信玄餅 信玄鼓黒糖 信玄鼓味噌
そんな凄い御菓子屋さんが小生に家のすぐ近くにあるわけです。
「歴史はすぐ近くにある」
３）武田勝頼
武田信玄の四男・武田勝頼は、新府城からの逃亡時、笹子峠の手前で、
大月岩殿城城士小山田信茂の謀反（？）により、岩殿城に行くことを断念しました。
祖先信満のねむる天目山棲雲寺にむかったが、織田徳川軍にはばまれ田野の地に
引き返しました。
３月１１日、清和源氏の流れをくむ、新羅三郎義光より２１代、５００年に及ぶ
名門武田家は敵軍の包囲の中、この田野において一族自刃という悲劇な終りを
とげたのでした。
一説によれば、小山田信茂の謀反ではなく、田野→天目山→大月浅利のルートで、
岩殿城へ向かうはずだったということです。
そんな凄い方が小生の家の前の道を歩いていたかもしれないのです。
「歴史はすぐ近くにある」
４）小山田の稚児
小生の家から、凄まじい断崖絶壁の稚児落としが見えています。
１５８２年３月１１日、武田勝頼が田野において自刀し、小山田信茂も２０日
甲府善光寺の露と消え、岩殿城に残った一族一党は三々五々姿を消したという。
しかし、身分や名のある武将や婦女子は身を隠すすべもなく夜陰にまぎれ、
兜岩から稚児落し岩壁方面へと逃げたいいます。
追跡の敵兵の探索は厳しく、夫人は止むなく涙ながらに子どもを岩窟に投げ、
その場を去ったと言いいます。
岩窟に置き去られた稚児は立派な鎧兜を身につけていたが、浅利の郷で
成人したというのです。
つまり、いつもお新香をくれるおばさんや飲み友達の副区長さんは、
立派な鎧兜を身につけた稚児の末裔かもしれません。
そんな凄い方たちが小生の知り合いなのです。
「歴史はすぐ近くにある」
３．江戸時代
日本地図を描いた伊能忠敬や新選組の近藤勇や土方歳三は、江戸から
甲州街道を歩いてきて大月の宿で泊ったという記録が残っています。
そんな凄い方たちが小生に家のすぐ近くを歩いていたわけです
「歴史はすぐ近くにある」
４．まとめ
皆さんは如何でしたでしょうか？
歴史はほんと、まじかにあるんですね。
「歴史はすぐ近くにある」
それでは最後に、
歴史はロマンだ。
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