皆さん、突然ですが、「五箇条の御誓文」って御存じですか?

小生、名前はなんとなく知っていましたが、???。
奈良時代に作られたもの?

実は、今般、ジャーナリストの※櫻井よしこさんが雑誌やインターネットの中で、
次の様に強く訴えています。

※櫻井よしこさん 紹介

「今の日本の最大の危機は日本人自身にある。
 日本はこのままいけば中国に潰されてしまう。
 日本はまさに生きるか死ぬかの瀬戸際に立っている。
 国の根幹を支えるには国民でしかあり得ない。
 国民が立派な日本人である以外、国を支える力はない。
 五箇条の御誓文の精神が必要だ。」

小生、ゾ~ッ とはしたものの、五箇条の御誓文を良く知らないので、
それで終わってしまいました。
情けな!

先ず、「五箇条の御誓文」とは何かをいっしょに勉強しましょう。

出典はインターネット、他です。

『五箇条の御誓文は、慶応4年(1868) 年(明治元年)3月 14日,天皇が天地の神々に
誓うという形式で示された明治新政府の基本方針。
五ヵ条より成るのでこう呼ばれる。

(意訳)
一、広く会議を開いて、すべて政治は人々の意見によって行われるべきである。

一、上の者も下の者も心を合わせて国を治め人々の生活を安定させる政策を行うべきである。

一、公家も武家も庶民にいたるまで、それぞれの意志がとげられるようにし、人々が失望したり
  やる気を失うようなことがないようにすべきである。

一、今までの悪い習慣(ここでは攘夷のこと)をやめ、国際法に基づいて行動していくべきである。

一、知識を世界に求め、天皇による統治の基礎を奮い起こすべきである。』

ここで、小生が思ったのは、しごく当たり前のことを当たり前に言っている。
まるで、小学校の道徳のようだと思いました。
だからこそ、明治時代から昭和20年まで、日本人の精神に浸透してきたのだとも
思いました。

その後、昭和天皇は後に、昭和21年の御詔勅で五箇条の御誓文全文を読み上げられました。

何故、読み上げたか?
「日本のよき価値観はすべて外国から与えられたように国民は思い始めているが、
明治天皇の五箇条の御誓文にみられるように、民主主義などの善き価値観は
古来日本人本来のものであった。」
と国民に伝えたかったと仰っているのです。

つまり、敗戦で意気消沈している日本国民に、歴史的にみても日本人は立派であった
ことを言っているのです。

そして、櫻井よしこさんは、まさしく今の日本は戦後に匹敵するほどの危機にある。
五箇条の御誓文の考え方は今でも十分に通じる。
いや今だからこそ大切な考え方だ。
五箇条の御誓文の精神が必要だ。
と言っているのです。

小生、まだピンときていません。他人事のような感じです。

喝! 改めて、歴史をしっかり振り返らなければなりません。

歴史はロマンであり、とても怖いものだと思いました。

 

◆お願い (お手数お掛けします)                                               ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。                      クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。                       アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてくださいね

にほんブログ村 その他生活ブログ 人生相談へ
にほんブログ村


セルフコントロールランキング