小生、現在市役所でデジタル担当として、毎日いろいろな部署の方々や
課題と向き合っています。
その中で、老朽化した庁舎をどうするかがあります。
議会でも何回も議論がされていますが、方向としては建て替えが検討されています。
毎日庁舎を見上げていますが、老朽に鞭を撃って頑張っている姿に、さすがにかわいそうに
なってしまいます。
近々、市役所の方に「愛(AI)の街 大月」をプレゼンテーションする予定なので、
その中の一つの検討内容として、現市役所庁舎の問題点と新庁舎提案を
紹介します。
◆プロンプト1
あなたは防災診断士です。写真の建物の問題点と対策を示してください

◆ChatGPT 4.1 & o3 回答1
写真から分かる主な問題点
- 築年数が古いコンクリート造
外観から判断すると、昭和40年代以前のRC造(鉄筋コンクリート造)の可能性が高いです。
古い基準の建物は耐震強度が現在の法基準を満たしていない場合が多い。 - 外壁の劣化・クラック(ひび割れ)
コンクリートの色あせや汚れ、外壁にクラックが確認できる。
クラックは雨水や地震動で被害拡大のリスク。 - 窓ガラスの耐震性
窓ガラスは割れやすい構造が多く、地震や暴風で飛散する危険。 - 庇・外部構造の落下リスク
玄関部分の庇(ひさし)は老朽化すると落下のリスクあり。 - 避難経路の明確性・バリアフリー
写真上、階段やエントランスの段差が目立ち、バリアフリー未対応の可能性。
避難経路の掲示が十分でない。 - 外部電線・周囲の倒壊リスク
建物前面に電線が多く、地震時の断線や感電リスク。
推奨される主な対策
- 耐震診断・耐震補強
構造体の現状を専門業者で耐震診断。
必要に応じて柱・壁の増設、補強を行う。 - 外壁・庇の補修・点検
クラック補修、防水処理の実施。
庇や付属構造の定期点検・補強。 - 窓ガラスの飛散防止フィルム
全ての窓ガラスに飛散防止フィルムを貼付。
可能であれば強化ガラスへ交換。 - 避難経路の見直しとバリアフリー化
段差の解消、スロープ設置、誘導表示の充実。
車いすや高齢者にも配慮。 - 定期的な防災訓練の実施
職員・来庁者向けの避難訓練を定期的に行う。 - 電線や周辺設備の管理・移設検討
電力会社と協議し、倒壊リスクのある電柱の移設や地下化を検討。
◆プロンプト2
あなたは優秀な一級建築士です。大月市役所の建屋を設計して下さい
◆ChatGPT 4.1 & o3 回答2
■ コンセプト
「自然と共生し、安心・快適で市民にひらかれた防災拠点型庁舎」
富士山と桂川の自然を意識した、開放感あるデザイン
災害時には地域防災の拠点となる堅牢性・機能性
普段は市民が気軽に集い、利用できる公共性と親しみやすさ
■ 配置・平面計画
低層(2~3階建)+耐震免震構造
高層ではなく、地元の街並みや山並みになじむ低層型。地震対策として免震構造・制震装置を導入。
中央に吹き抜けの「市民ロビー」
1階中央に大きなアトリウム(吹き抜け)を設け、自然光と通風を確保。
市民交流やイベント、待合スペースにも活用。
南側に大きな窓・テラス
南面には大きな窓やウッドデッキテラスを設け、富士山や桂川の眺望を取り込む。
分かりやすい動線計画
市民窓口エリアと執務エリアを明確にゾーニング。
バリアフリーで車いすや高齢者も安心。
防災拠点機能
屋上・外部に非常用ヘリポートや太陽光パネル、非常用発電機を設置。
1階には防災備蓄倉庫、応急避難スペースを用意。
■ 主な空間構成例(延床約2,500㎡)
1階:市民ロビー、窓口・相談カウンター、多目的ホール、防災倉庫
2階:執務スペース、会議室、議場、職員食堂
3階:技術系部署、資料室、展望ラウンジ
■ 外観・仕上げ
外壁:地元産木材+コンクリート+ガラス
自然と調和し、温かみを感じるデザイン
屋根:大きな庇で雨雪対応+緑化屋根(一部)
エントランス:広い庇とスロープ、ガラス張りで開放的に
植栽:桜や桂の木を植え、季節感を演出
■ サステナブル設計
太陽光発電・雨水利用・地中熱利用などの環境配慮設備
LED照明・高断熱ガラスで省エネ推進
■完成写真

注:あくまでも第三者の参考検討です。これまた、大きなお世話ブログでした。
◆お願い (お手数お掛けします) ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。 クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。 アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてください。
長年市民を見守ってきた庁舎が、静かにSOSを発しているように思えました。写真で見る限りにおいてはもう建て替えてあげたい気持ちになりますね!
提案された新庁舎の構想には、安心・共生・未来という3つのキーワードが息づいていると思います。『愛(AI)の街 大月』の実現が、単なる建物の刷新ではなく、人とテクノロジーと自然の調和を象徴する場(大月のシンボル)になることを願っています。