昨日の8月24日13時、東京電力福島第一原子力発電所の
廃炉作業の一環であるALPS処理水が海に放出を開始しました。

これは国際原子力機関(IAEA)のグロッシー事務局長が7月4日、
岸田総理に対してALPS処理水の安全性に関するレビューの
包括的な報告書を提出した結果に基づくものです。

本件については、既に国内外で風評が吹き始めています。

小生これ以上、政治的な話はしたくありませんが、一つだけ言いたいことは
福島の皆さんをこれ以上、苦しめないでほしいということです。

福島の皆さんは、東日本大震災が引き起こした悲劇的な出来事の影響を
今でも深く胸に抱いています。

震災そのものだけでなく、それに続く福島第一原発事故による風評被害も、
彼らの生活に大きな影響を及ぼしています。

震災当時、多くの人々が家族や友人を失い、家を失い、生活基盤が
崩壊しました。

その心の傷は癒えることなく、今でもその記憶が鮮明に残っています。

被災地での復興作業も進んでいますが、完全な回復はまだ遠い道のりです。

失ったものを思い出すたびに、深い悲しみと喪失感が襲ってくるといいます。

さらに、福島第一原発事故による風評被害も深刻な問題です。

放射線のリスクが広く誤解され、福島の農産物や水産物は不当な差別を
受けました。

これは地域経済に大きな影響を及ぼし、農家や漁師の生計を脅かしました。

事故から時間が経っても、まだまだ信頼を取り戻すのは難しい状況が
続いています。

加えて、避難を余儀なくされた人々も多くいます。

彼らは故郷を離れ、新たな環境で生活しなければならない苦境に置かれました。

家族や友人との別離、不安定な生活条件、過去の出来事へのトラウマなど、
彼らが抱える悲しい思いは計り知れません。

しかし、福島の人々は諦めずに前向きな姿勢を保ち続けています。

地域の再建や復興に向けて努力し、放射線のリスクを科学的に理解し、
安全な農産物や水産物の提供に努めています。

また、風評被害への対抗策として、情報発信や説明会などを通じて
正確な情報を提供し、信頼を回復しようとしています。

福島の人々の悲しい思いは、決して忘れられるものではありません。

しかし、その中から生まれる力強い意志と連帯の精神によって、
彼らは未来への希望を抱き続けています。

私たちも彼らの側に立ち、支援し続けることが大切だと思います。

政府や東京電力に対しては、ある程度の否定論はしょうがないと思います。

しかし、福島の皆さんをこれ以上、苦しめないでほしい のです。

 

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