小生、人工知能(AI)は無限の可能性を持っていると思っています。

2021年の現在、AIはあらゆる分野で活躍していますが、対コロナという観点では、
飛沫の分散シミュレーションなどで感染防止策に大活躍していますね。

また、つい最近、膨大な数の化学物質の中からAIを使って病気の治療薬を
高速で見つけ出す新たな方法を開発したと九州大学などのグループが発表しました。

早く、具体的な薬に繋げてほしいですね。

さて、今回、皆さんに紹介したいのは、名古屋工業大がコロナ感染第6波を予測した
というお話です。

出典は、毎日新聞11月23日号です。
(小生、月刊新聞ダイジェスト1月号でつい最近知りました)

『第6波について、名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)のチームが開発したAIが
興味深い予測結果を出し、注目を集めている。
チームはワクチンの効果や、過去の流行の周期、国内の大型休暇の日程などをAIに
学習させて試算した。

すると、東京都の場合、年内は感染者が50人以下と減少傾向が続き、年末ごろから忘年会
や帰省の影響などで感染者が増え始めるが、来年1月中旬のピークでも370人と予測した。

平田教授は
「マスクの着用など感染対策を続けることが前提だが、ワクチン接種の効果が大きい。
今冬の第6波は東京だけでなく、全国的にも第5波の5分の1~10分1に抑えられるだろう」
と強調する。

実はこのAI、今夏の第5波からの急激な感染者数減少について予測を的中させた実績がある。』

小生、この記事を読んで、大きく2つのことを思いました。

1つは、チームのAI活用レベルの凄さです。
まだまだ、現在のAIの実力は使う側のレベルに依存すると思われますが、第5波も的中させた
という実力は素晴らしいと思います。

今後の経済活動と感染防止策の両天秤にとっては、大きな判断材料になるのではないでしょうか。

もう1つ思ったことは、「第5波の5分の1~10分1に抑えられる」と聞き、超安心し、
2年ぶりで故郷葛飾立石に行こうと決心しました。

もちろん、マスクの着用、手洗い励行、多数会合はしない等を実行して、
お正月前に同級生に会って来ようと思っています。

これも、AIのお陰です。

読者の皆さんは、2つの話があまりにもレベルが違い過ぎると笑っている方も
多いと思いますが、小生にとって「コロナ感染第6波」と「葛飾立石へ行く」は、
同等レベルでうれしいことなんですね(笑)。

最後に、話は大きく変わり、2045年前にシンギュラリティ(AIが人間の頭脳を超える)
時が来ると言われています。

小生は、性善説派。
AIは必ず人類を幸せにしてくれると信じています。

何をしてくれるのか?

明日、立石に行く電車の中でそれを考えてみようと思います。
(帰りは飲み過ぎて無理だと思います・・・)

 

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