1.はじめに
昨日のX(ツイッター)の記事でビッグニュースがありました。
早速、その内容を紹介をします。
更にその先AIはどうなるのか?
人類の知能を超える日・シンギュラリティはいつ来るのか?
シンギュラリティが来たら、人間の心はどう変化するのか?
最新検索AI・Perplexity (パープレキシティ)と一緒に考えていきます。
2.メンサのテストについて
メンサは、IQが上位2%(一般的にIQ130以上)の人々が参加できる国際的な組織です。
メンサのメンバーが作成したテストは、高度な知能を測定するための信頼性の高い手段として認識されています。
OpenAI(ChatGPT o1)が発表した新モデル「o1」が、メンサのメンバーが作成した信頼性の高いIQテストを受験し、驚くべき結果を示しました。
・OpenAI o1のIQスコア: 120!
・人間の平均IQ: 100!
このスコアは、人間の平均IQを20ポイント上回っており、AIの知能が人間のレベルを超え始めていることを示唆しています。
他のAIモデルのIQスコアは、一般的に以下の範囲に収まっています
従来のAIモデルのIQスコア範囲: 80-100
これは人間の平均的な知能に匹敵するか、やや劣るレベルです。
結論
OpenAI o1のIQ120というスコアは、AIの進化が急速に進んでいることを示す重要な指標となっています。
このレベルの知能を持つAIの登場は、今後の技術開発や社会への影響について、新たな可能性と課題を提起しています。
2.人類の知能を超える日・シンギュラリティはいつか?
AIが人類の知能を超える日、いわゆるシンギュラリティの到来時期については、専門家の間でも意見が分かれており、確実な予測は困難です。
しかし、主な予測や見解をまとめると以下のようになります
2045年説:
レイ・カーツワイル氏が提唱した最も有名な予測です。
AIが自己改良を繰り返し、人間の知能を大幅に超えるとされています。
2029年説:
カーツワイル氏は2029年頃にAIが人間並みの知能を持つと予測しています。
これは「プレ・シンギュラリティ」と呼ばれる段階です。
2030年説:
一部の研究者が提唱しており、プレ・シンギュラリティの到来を予測しています。
2040年説:
スチュアート・アームストロング氏が提唱しています。
考慮すべき要素
AIの進化速度:近年のAI技術、特に大規模言語モデル(LLM)の急速な発展により、予測が難しくなっています。
定義の曖昧さ:「人間の知能を超える」という定義自体が明確でなく、判断基準が不明確です。
技術的課題:AIの自己改良能力や汎用人工知能(AGI)の実現には、まだ多くの技術的課題があります。
倫理的・社会的考慮:AIの発展には倫理的な配慮や社会的な受容が必要で、これらが進展の速度に影響する可能性があります。
結論
AIが人類の知能を超える正確な日付を予測することは現時点では不可能です。多くの専門家は2029年から2045年の間にシンギュラリティが起こる可能性があると考えていますが、これはあくまで推測に基づくものです。
AIの急速な進歩を考慮すると、予想よりも早く到来する可能性もありますが、同時に予想以上に時間がかかる可能性もあります。
重要なのは、AIの発展を注視しつつ、その潜在的な影響に備えて社会的、倫理的、技術的な準備を進めることです。
3.シンギュラリティが到来した場合の人間の心への影響について
以下のような可能性が考えられます
心理的影響
AIとの共存による不安や疎外感の増大
人間の独自性や存在意義への疑問
AIへの依存度が高まることによる自立性の低下
認知能力への影響
AIによる知的増強で人間の認知能力が拡張される可能性
一方で、AIへの過度な依存により人間本来の能力が衰える懸念も
感情や共感能力
AIが人間の感情を理解・模倣できるようになることで、人間同士のコミュニケーションが変化
人間特有の感情表現や共感能力が重視される可能性
アイデンティティの再定義
人間とAIの境界があいまいになることで、人間のアイデンティティの再定義が必要に
「人間らしさ」の概念が変化する可能性
倫理観や価値観の変化
AIとの共存により、従来の倫理観や価値観が問い直される
新たな倫理的枠組みの構築が必要になる可能性
精神医学への影響
AIを活用した精神医療の発展
一方で、AIによる診断・治療への過度な依存のリスクも
シンギュラリティ後の社会では、人間の心の在り方や価値が大きく変容する可能性があります。AIとの共存を通じて、人間特有の感情や創造性、倫理観がより重要視される一方で、AIへの依存や人間性の喪失といったリスクにも注意を払う必要があるでしょう。
重要なのは、AIの発展に伴い人間の心の在り方も進化させていくこと、そしてAIと人間の共生のあり方を慎重に検討していくことです。
4.まとめ
小生は、これからも生成AIの習得と各種課題における有効活用を進めていく予定ですが、
合わせて、AIと人類の関係についても調査を続けて行きたいと思っています。
特に、AIによって人間しか持っていないはずの心はどうなるのか?
小生は、近い将来必ずAIは人間と同じ心を持つと思っています。
それが良いことなのか、悪いことなのかは、今後考察していきたいと思います。
トニカク、今、この時が急激な変化が起こる過渡期の入り口で、
人類史上最大の変化が起きる時だと思います。
その時代に立ち会える我々は幸せだと思うようにしましょう。
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まず驚いたのは、人間の平均IQが100であることです。小生のIQは100もいっているのかな? エロIQは100超自信ありですが、、、確認するのが怖い!(笑)
AIの進歩はまさしく日進月歩であり、10年後はいろんな分野で活躍しているんでしょうね! 楽しみでもありますが着いていけるように折之笠さんの貴重なAI情報をチェックしなければと思っています。
小生も近い将来必ずAIは人間と同じ心を持つと思っていますが、人間がちょっと上のポジションにいるのが理想だと思います。人間の創造力、価値観、感受性は未知数(無限大)なので、AIはそれを超えることは出来ないと考えていますが、、、どうですかね? うまく共生できるといいですね。まさか猿の惑星ならぬAIの惑星にはならないと思いますが、、、
AIの発展と同じくらい楽しみにしていることは、10年後に空飛ぶ車、タクシーに乗ることです。これもAIがコントロールするんでしょうね!