現在、世界中で新型コロナウィールスが猛威を振るっており、
日本をはじめ各国はその対応に国を挙げて実施しています。

今から125年前、日清戦争が終わり、コレラやチフスが荒れ狂う
中国大陸から帰還する兵士23万人余をわずか3カ月あまりで
壮大な大検疫を行った日本人がいます。
医師にして臨時陸軍検疫部事務官長・後藤新平(1857~1929)です。

今般、知人である方の音頭で、後藤新平勉強会が発足されました。

命題は「なぜ後藤新平がなしえて現代に生きる私たちができないのか」

小生、この命題にとても感銘を受け、参加させてもらうことにしました。
メンバー全12名、半分以上の方は小生の知らない方々です。
大学教授を始め、禅宗老大師、他皆さん知識人のそうそうたるメンバーです。

4月14日(火)20時からフェースブックのチャット機能を使って
デイスカッションを実施。
前もって課題書(後藤新平 北岡伸一著 中公新書)の章を読み、
考えてくることに基づいて実施されました。

議長は順番性。今回、とても立派な議長殿の進行の基、
あッという間に予定の1時間過ぎ、15分延長。

小生、議論をしながらメンバーの皆さんに感じたことは、
①知識が、富士山の様にすそ野が広い。
 仕事柄もあるのでしょうが、読書量が多い、普段SNSを駆使しているのでしょう。
②人の意見に対する即答性が早い。
 頭の回転が速いのとたぶん考えながらチャットの文字を打っているのでしょう。
③高級なユーモアがある。
 どうしてこんな品のあるユーモアが直ぐ言えるのか?

たぶん、これから先、半年以上はこの勉強会は続くと思います。

小生、正直、えらいところに入っちゃたなと少し後悔していますが、
後藤新平をしっかり理解して今にどう活かすかを考えていくことと
上記①~③に近づける様に頑張ろうと思います。

今後、このブログで小生の高級で品のあるユーモアに注目下さい。(汗)

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