昨日の午後3時頃、葡萄のメッカ・勝沼に行ってきました。
まあ、葡萄畑がお見事!
ぶどう、ブドウ、葡萄でいっぱいです!
行きつけの内田フルーツ農園へ。
今年で4回目かな。すっかりお馴染みさんです。
さて、今日の買い物は?
試食品を一通り食べてみてと。
どれを食べても超美味い。今年は特に美味いね。
やっぱ、シャインマスカットは外せないな。
もう一つはどうしようかな。
ここで皆さんとぶどうの勉強をしましょう。
順位は小生の好きなもん順で皆さんにお勧めします。
◆印は小生の蘊蓄(うんちく)で、是非参考にして下さいね。
1.シャインマスカット
「安芸津21号」に「白南」を交配し、皮ごと食べられる黄緑色のブドウ品種で、
2000(平成18)年に品種登録されています。
◆現在、味、濃く、甘さで一番美味しい葡萄だと思います。
2.ピオーネ
巨峰(母)とカノンホール・マスカット(父)で昭和48年にピオーネ
(イタリア語で開拓者という意味)と改名され、種苗名称登録されました。
◆紫系では一番美味しい。お母さんの巨峰とお父さんのマスカットの
美味しさを上手く引き継いだ傑作だと思います。
3.クイーンニーナ
「安芸津20号」と「安芸クイーン」を交雑させ、2011(平成23)年に
品種登録されました。
登録されてからまだ数年しか経っていない新しい品種で、
食味に優れた大粒の赤色ぶどうとして注目されています。
◆食べた瞬間、新生代という感じがします。甘さと酸っぱさがたいへん濃いです。
4.巨峰
両親が「石原早生」×「センテニアル」で、1945年(昭和20年)に
発表された大粒の黒ぶどうです。
◆昔の味という感じです。美味しいのですがやはり子供のピオーネに
負けています。
5.ロザリオビアン
「ロザキ」に「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を交配し生まれ、
1987(昭和62)年に品種登録されました。
露地栽培も可能な大粒高級ブドウとして生産者にも人気が有り。
消費者にも店頭に並ぶ白ブドウ品種の中では、シャインマスカットに
並ぶ人気のブドウとなっています。
◆もう少し頑張れば、シャインマスカットに追いつく様な気がします。
ちょっとグリーン系の青臭さが残っています。
6.甲斐路
「フレーム・トーケー」と「ネオ・マスカット」の交配により
生まれた欧州種の赤ブドウです。
◆これを食べると、ぶどうを食べたなあと思います。
たまに食べるのに良いかと思います。
以上、山梨にはこの他にも、まだまだ種類があってとても楽しいです。
そして、山梨にはぶどうに関し、特記事項があります。
なんと、山梨大学にはワイン科学研究センターがあるのです。スゲ~!
『国立山梨大学ワイン科学研究センターはわが国のワイン産業の発展に伴い、
現在は世界的視野に立ち、先端的な細胞工学,あるいは遺伝子工学技術を
駆使した基盤研究から最新のブドウ栽培並びにワイン醸造の実用研究までを
包括する研究センターになっています。』
小生、大学院に入って試飲係をやろうかな。(笑)
まさしく、山梨はぶどう、ブドウ、葡萄で話題いっぱいです。
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