4日前の爽やかな早朝、2階のベランダでファイティングポーズを
とっていると、隣の畑で何か大きいものが草を食べています。
ん~? 何だ?
なんと、なんと、大きな鹿です。こんな近くでびっくりです。
その後、蝶々が飛んできました。
となると、次は猪だなと予測しましたが、猪は来ませんでした。
残念ながら、猪鹿蝶にはならず。
また、昨日の早朝、山の上にきれいなお月様。
て、ことは酒を飲まずにはいかんかな?
いくら何でも、朝っから酒飲みはまずいだろう。
残念ながら、月見酒にもならず。
ここで、上記の言っていることを理解した方は、いよっ粋だねえ~。
理解できない方は、まあ~、普通ですよね。
実はこれは、花札(はなふだ)といって、日本のかるたの一種であり、
一組48枚に、12か月折々の花が4枚ずつに書き込まれたカードで
遊ぶものです。
猪鹿蝶や月見酒は、そのカードの組み合わせの役の名前で、加点されます。
昔はこれで遊んだものですが、今はほとんどやらないでしょうね。
ここで、下記を御覧下さい。
花札.pdf
小生が言っている意味が分かりましたでしょう?
この花札というのは、真ん中に座布団を引いて、立膝をついて行うもので、
やくざの博打で盛んにやられていました。
小生の場合、母の叔母(下町向島のチャキチャキ婆でおまけに丙午生まれ)
に兄と仕込まれて、小学校の低学年でバリバリのやり手に育て上げられました。
実はすでにこっそり、このチャキチャキ婆とお金をかけて実践訓練を
やっていたのです。(内緒にして下さいね)
小生、猪鹿蝶の公(きみ)と呼ばれ、将来を有望視されていました。
が、小生の母の阻止によって、その道は閉ざされました(笑)
今、鹿を見ると猪鹿蝶、月を見ると月見酒と発想する自分は、
人と違った芸術的センスがあって、ちょっと自慢です。
チャキチャキ婆ちゃん、ありがとう!
P.S.
実は兄と小生が大人になって、上野のパブに飲みに行く時、
そのチャキチャキ婆ちゃんが行きたいと言うので連れて行ったのです。
女の子に一番モテたのが、チャキチャキ婆ちゃんでした(笑)
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なに~大きな鹿も出るんかい! 猪は分るけど・・・そのうち熊さんも出るんじゃないですか? たぬきやきつねは、・・うどん? おさるさんは? 自然豊でうらまやしいとも思えますが、最近の熊出没事件なんかを聞くと、気をつけないとですね。
小生もお婆ちゃん子で、ちっちゃい頃は乳母車に乗せられて、いつも一緒に遊びに連れて行ってもらっていました。お婆ちゃんは小さかったけどシャキっとして凄く元気だったことは覚えていますが、そんなにチャキチャキでもなく、花札とかの習慣がなかったので、花札と出会ったのは大学時代でした。
猪鹿蝶は懐かしい響きですが、小生はどちらかと言うとマージャンが好きでしたね。終わった後も、お金を賭けてチンチロリンもよくやっていました。
あと、競馬は面白かった~~、あの頃(1970=1980年代)のスターは、サクラショウリ、シービークロス、バンブトンコート、グリーンクロス、トウホウボーイ、オグリキャップ、テンポイント、サイレンススズカ→この馬は先行逃げ切りタイプで、G1レースで4コーナーまで10馬身リードしていたけど、足首を骨折してリタイヤ、その後すぐに安楽死となりました。結構 好きな馬だったので残念でなりませんでした。
猪鹿蝶から馬の話になってしもうた~~
SM様
鹿 猪 熊 たぬき きつね さる は、当り前。
ハクビシン、あなぐま もおるでよ。
でも、一番怖いのは人間です。