当事者の方々にはたいへん申し訳けなのですが、
とっても笑ってしまう話題です。
出典は、読売新聞11月24日版。

47都道府県などを対象に、地域魅力度を全国約3万人から調査。
「とても魅力的≒全く魅力的でない」など5段階の評価を得て
点数化している。民間調査会社「ブランド総合研究所」による。

先ず下のグラフをご覧下さい。
北関東の茨城、栃木、群馬が、ペケを争っているのです。
魅力度.jpg

ここで、各地区のコメントです。

【栃木県】
栃木県は、2015年の35位を除くと常に40位台で低迷していたが、
県にとって最下位は衝撃だった。
10月14日にランキングが発表されると、知事は上京して同社に乗り込み、
調査方法について注文を付けた。
県は今後、47位を出発点と捉えた「47(そこ)から始まる栃木県プロジェクト」
をスター卜し、魅力度向上を図る。

【茨城県】
7年連続最下位だった茨城県は今回、過去最高の42位。
茨城知事はランキング発表後、「(最下位の)お気持ちはわかる。一喜一憂しないで」と、
栃木県にエールを送った。
「のびしろ日本一」「なめんなよ ♥」。
県では13年度から、最下位を逆手に取ったキャッチコピーを使って、「自虐路線」で
PRしていたが効果が出ていなかった。

【群馬県】
群馬県は過去最高の40位につけたが、満足していない。
実際、19年の観光庁統計では、観光目的の県内宿泊者数は全国14位だった。
群馬県知事は「本当の魅力が反映されているとは思えない」と述べ、
ランキング調査の検証チームを設けた。
最下位の栃木県とも連携し、検証結果を来秋までにまとめるという。

大笑いしてしまいした。申し訳ございません。
どの県も超真面目に対応しているんですよね。

最高に笑えるのが、茨城県のキャッチコピー「のびしろ日本一」。
誰が考えたのか、素晴らしい思いませんか?

同じ関東でも、千葉や埼玉ではちょっとシラケて、このような超真面目なことは
やらないでしょうね。

逆に、北関東の茨城、栃木、群馬がとても魅力的に感じるようになりました。

是非、皆でエールを送ろうではありませんか!
本音は、最下位争いをしていた方が面白いですがね(大笑い)。

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