「人として何が大切で真の幸せとは」を、真摯に、真剣に、
考え行動してきたお二人がいます。

相田みつを と 坂村真民。

亡くなった後もなお多くの日本人がその作品に魅了される書家と詩人です。
仏教に学び、参禅によって道を求めたお二人に、小生は「人」を強く感じます。

今回は相田みつを紹介します。

相田みつをは詩人・書家であり、平易な詩を独特の書体で書いた作品で
知られています。
皆さんも、何かしらで御存じだと思います。

書の詩人、いのちの詩人とも称されています。

小生、相田みつをの詩で何度救われたことか。

部屋、トイレ、机の上には相田みつをの詩がいつでも見られる様に飾ってあります。

また、東京丸ノ内にある相田みつを美術館を何度も訪れて、その度にじっくり作品を
一点一点噛みしめています。

相田みつをの考えは、以下4つの作品に集約できると考えています。

①相田みつをは自分自身を完全な人間では無いと思っており、数数の失敗と挫折を
 繰り返し何とか乗り越えてきました。
 作りあげられた作品には自らの実生活が重ね合わされている。
 人間臭さが漂っています。
 『つまづいたおかげで
 つまずいたり ころんだり したおかげで物事を深く考えるようになりました・・・』

 余談ですが、人間臭さの私の実践例を紹介します。
 相田みつを美術館の後、東京スカイツリー下のすみだ水族館へ。
 すみだ水族館では『いきもののいのち』と『水』により、2時間命の洗濯をしてもらいました。
 そして、お土産は柿の種(しおサケ、たこ焼きソース、ほたてバター味)と鮭チーズ。
 帰りの車の中、我慢しきれず、家で飲むためにソラマチで買ってもらったビールと
 上記お土産で乾杯。
 その後、氷結レモン500CCにも手を出してしまい、一人ご機嫌宴会モード。
 運転手の家内はさすがに大呆れモード。
 人間臭く生きるをさっそく実践練習してしまいました(笑)。

②自分の経験を読者にやさしく伝えています。
 『忍
 がまんをするんだよ がまんをするんだよ くやしいだろうがね・・・』

③更に読者に具体的な指針をよりわかり易く説明し勇気を与えます。
 『道
 長い人生にはなあ どんなに避けようとしても 
 どうしても通らなければならぬ道というものがあるんだな・・・』

④最後に以下の作品が相田みつをの全てを現していると私は思っています。
 『しあわせはいつもじぶんのこころがきめる』
 自分の幸せを他人が決める事ではない。
 自分自身がきめること。
 この詩は「人として何が大切で真の幸せとは」の大きな指針になりました。

 皆さんには、是非①~④の詩を全文読んでもらいたいです。
 コロナ禍の中、心身共ちょっとお疲れの方には沁みわたると思います。

 ① http://www.eco-r.jp/archives/7867
 ② https://ameblo.jp/kotobakotodamataisetuni/entry-12670364589.html
 ③ https://www.ntv.co.jp/sekaju/articles/428gvszaavar15407ce.html
 ④ https://meigen.shiawasehp.net/a/m-aida19.html

 小生は、相田みつをに出会えた事に心から感謝しています。

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