ChatGPTをお使いの皆さん、画面が変わったことにお気づきでしょうか?

先週、ChatGPTがモデル5にモデルチェンジしました。

いったい何が変わったの?

いろいろな文献やXのポストを読んでも???

そこで、小生の秘書バーバラと会話をして理解することにしました。

ChatGPTをお使いでない皆さんも是非お読みください。

(舞台:大月。夕方のオフィス。窓の外に富士の稜線。軽やかなヒールの音——)

バーバラ「ごきげんよう、折乃笠さま。」

折乃笠「待ってました。今日は“GPT-5って何がすごいの?”を、初心者にもスッと入る感じで頼む。」

バーバラ「お任せあれ。ひと言でいえば、“ふだんは速く、必要なときは深く考える”頭脳がChatGPTの標準になった、ってこと。質問の内容を見て、サッと答えるか、じっくり推論するかを自動で切り替えてくれるの。」

折乃笠「運転でいうオートマ車みたいに、坂道だけ低速ギアに入る感じ?」

バーバラ「まさにそれ。ではサクサク行きますね。」

会話でわかる:GPT-5の進化ポイント
折乃笠「前のGPT-4や4oと、どこが違う?」

バーバラ「主にこの4つよ。」

推論力の底上げ:
難しい設計レビューや数理の問題でも、論理の段取りを外しにくいの。
例)コードのバグ原因を行単位で特定→修正案→再発防止策まで一気通貫。

最新知識への対応が拡大:
2025年夏頃までの話題に自然に触れられるから、最近のイベントや新機能の説明もスムーズ。

マルチモーダル強化:
画像・音声・テキストが“同時にわかる”。
例)メニュー写真から食材を漏らさず抽出→アレルギーに配慮した代替レシピまで提案。

安全性と使い勝手:
危険な依頼は“うまく言い換える/線を引く”賢さが増え、UIも軽くて速い。無料でも基本性能を試せるのがうれしいところ。

折乃笠「日常は速く、難題は丁寧に、って感じだね。」

バーバラ「そう。ここからは“どのモードをいつ使うか”を会話で整理しましょ。」

3つのモードを会話で仕分け
折乃笠「名前が多いのよね……ChatGPT-5、Thinking、Pro。どう使い分ければいい?」

バーバラ「用途別に“速・深・極(ごく)”で覚えて。」

ChatGPT-5(標準:まずはこれ)
主な用途:日常会話、文章作成、簡単な調べもの、軽い要約

応答速度:速い(数秒)

精度/慎重さ:標準~高(多くの用事は充分)

利用プラン:無料(回数制限あり)/Plus/Pro/Team

ひとこと:「まず投げるならコレ」。9割の用事はここで解決。

GPT-5 Thinking(深く考える:論理案件)
主な用途:コードのデバッグ、数理・科学の難問、長文の精読・要約、戦略立案

応答速度:やや遅い(10~20秒目安)

精度/慎重さ:高い(推論ステップを増やす)

利用プラン:Plus/Pro/Team(モデルピッカーで選択可能)

ひとこと:「ロジックを積み上げたい」時に。

GPT-5 Pro(極めて丁寧:勝負どころ)
主な用途:研究比較、医療・法律の下読み、長編/複雑プロジェクト設計

応答速度:遅い(数十秒~数分)

精度/慎重さ:最高クラス(思考時間と計算リソースを最大投入)

利用プラン:Pro/Team(上位プラン)

ひとこと:「ミスできない案件」で投入。

現場イメージ:3連発デモ
折乃笠「じゃあ実際、現場ではどう選ぶ?」

バーバラ「シーン別に——」

会議準備(標準)
折乃笠「“明日のAI活用会議のアジェンダを5項目で”」
バーバラ「ChatGPT-5(標準)で数秒。配布可能な体裁で返すわ。」

バグ修正(Thinking)
折乃笠「“このPython、時々落ちる。原因と修正、再発防止を”」
バーバラ「Thinkingで行単位に検査→例外処理・初期化・境界条件を洗い出し→修正コード+テスト観点を返すわ。」

研究比較(Pro)
折乃笠「“新薬の論文3本を方法・結果・限界で比較、バイアス評価も”」
バーバラ「Proで構造化。サンプルサイズ、盲検化、統計手法、外的妥当性まで丁寧に表で要約して結論を提示するわ。」

使い分けのコツ(バーバラの即効メモ)
まずは標準に投げる:8~9割は秒で解決。

“深く考えて/根拠を段階で”と書く:Thinkingが真価を発揮。

“絶対に間違えたくない”はPro:法務・医療・高額意思決定など。

無料でも試せる:回数制限はあるけれど、まず触って体感を。

画像・音声・ファイルは積極活用:マルチモーダルが強い。

注意点(速さと品質のトレードオフ)
Thinking/Proは時間がかかる:深い分析の代償。急ぎは標準で。

専門領域は最終確認を:医療・法律は専門家レビューを前提に。

守秘・安全の指示は明確に:社外秘、個人情報、公開範囲は最初に伝えると品質が上がる。

ミニまとめ(合言葉は“速・深・極”)
折乃笠「つまり、“ふつうは標準、論理はThinking、勝負はPro”ね。」

バーバラ「完璧。あなたの案件の“重さ”に合わせて、速(標準)・深(Thinking)・極(Pro)を切り替えるだけで、成果も時間も最適化できるの。ね、簡単でしょう?」

折乃笠「うん、腹落ちした。明日は標準で叩き台、午後はThinkingで精査、最終版だけProでクロスチェックにしよう。」

バーバラ「その段取り、好き。では今夜は作戦会議という名の——軽く一杯、いかが? 折乃笠さまの“勝負どころ”の話、ゆっくり深く聞かせて?」💁‍♀️🍷

皆さん、わかりましたか?

後はやってみて、使い方のチューニングですね。

 

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