小生の家の庭にいつも近所のすずめが遊びに来ます。
ベランダで眺めていると嬉しそうにツバキの花粉を食べています。
チュンチュンと可愛く仲間を呼んでいます。
小生と目が合っても逃げません。
可愛いなあ~。
大月の駅やお店の軒先に巣を作ってつばめが飛び廻っています。
物凄い速さでどこかへ行ってあっという間に帰ってきます。
小生、巣を見上げていると目が合いました。
眼光厳しく、こちらを睨んでいます。
賢そうだなあ~。
すずめとつばめ スズメとツバメ 雀と燕
改めて比べてみると非常に対照的ですね。
よく、人と人を比べる時、動物に例える時がありますね。
だれだれさんは”犬”のようだ、一方だれだれさんは”猫”のようだ。
その他では、”ゴリラ”と”チンパンジー”、”たぬき”と”きつね”
小生が今考えたいのは、”人間”と”アンドロイド”です。
人と人を比べる時、”すずめ”と”つばめ”のようだ。
いいですねえ~。
それでは、皆さん、すずめとつばめはどんなイメージがありますか?
すずめは、気の良い下町生まれのあんちゃん。
人が良くていつも損をしているが、おおらかで優しい。
おっちょこちょいで、落ち着きが無く、いつも忙しそうに動き回っている。
家(巣)の周りしか、行ったことがないので世間知らず。
自分では幸せだと思っている。
つばめは、山の手生まれのエリートイケメン。
頭が良くてちょっとずる賢くて、自己中心的。
常に考えてから行動し、無駄な行動はしないが、行動する時は俊敏。
世界を跨いで旅をする国際派のため知識見聞が豊富。
常他とに比較しているので自分は幸せだと思っていない。
さて、皆さんは、どちらタイプですか?
もちろん小生は、すずめです。
”すずめ”と”つばめ” 小説が書けそうです。
本ブログでは、今後シリーズとして”犬”と”猫”、”ゴリラ”と”チンパンジー”、
”たぬき”と”きつね”、”人間”と”アンドロイド”、他を語っていきたいと思います。
おもしろそうですね。
付録(インターネットより)
スズメは茶色と白の丸っこい形状をした小鳥である。生まれた場所に住み着き、
一生のうちに別の地域まで移動したりは基本的にしない。
また子育てシーズンである、春から夏にかけては、農作物などについている
害虫を食べて過ごしているが、秋以降は畑などで実った作物を食べるため、
農家にはあまり好かれていない。
寿命は、野生で2~3年、保護下では10年程度。
ツバメとは、黒と白のすらっとした形状の小鳥である。
生まれた場所にずっといるということはなく、
季節によって自分の素美香を変える渡り鳥。
ツバメは年中を通してエサは害虫ばかりである。
寿命は1.5年。(ツバメには天敵が多く、若いうちに命を落とす)保護下で15年。
◆ホームページはもう少しで復活しそうです。
http://orinokasa.com/index.html
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見かけによらず雀は闘争的です。
秋口から春先にかけて盛んにやって来たジョウビタキ、シジュウカラ、メジロなどの渡り鳥が姿を見せなくなると、庭に置いたバードテーブル(小鳥の餌台)のお客さんはもっぱら雀になる。
雀は、ヒトをそれほど恐れないので、窓ガラス越しに生態をつぶさに観察することが出来るので面白い。
ある時、けたたましい雀の鳴き声を聞きつけ、窓の外を見ると二羽の雀がバードテーブルの奪い合いをしていた。
鋭くてピッチの早い鳴き声は、相手に対する威嚇だったのだ。
バードテーブルを庭に置くまでは、雀があれほど気性の激しい闘争的な鳥だとは知らなかった。
ここを舞台にして演じられる雀の闘争シーンを何度か目撃しているが、この時が一番華々しかったように思う。
雀の争いには、いくつかのパターンがある。力量に差がある時は、弱い方がすぐ引き下がるので早くケリがつくが、力が伯仲していると丁々発止の喧嘩がはじまる。嘴を使っての突っつき合いがもっぱらだが、時には軍鶏(しゃも)のように蹴爪を立てて戦う。
餌場のはずのバードテーブルが、たちどころに即席の闘鶏(とうけい)、いや闘雀(とうじゃく)リンクに早や代わりする。
あの日の二羽の戦いぶりは特筆に値した。
喉を突く激しい囀り、羽がむしれて宙に舞う。なりは小さいが、どうしてどうして血気盛んだ。
しかし、野生の智恵なのだろう。争いは凄まじく見えるが、お互いに相手に致命傷を与えるようなことは決してやらない。
もつれ合っていた二羽が突然パッと飛び離れる。空の彼方に飛び去ったのは負けた方、バードテーブルを独り占めしたのが勝った方。生存競争は過酷で厳しい。
雀の喧嘩の一幕でした。
春を運んで来るツバメ
ツバメは暖かい南の国から春を運んで日本に渡ってきます。
自然が豊かだった頃、人々は、空にツバメたちが飛び交う姿を見て
「春が来た」ことを知りました。
ツバメの翼は可変翼、
ツバメは、翼と尾を巧みに動かしながら上下左右、変幻自在に飛
び回り、空中あるいは水面に浮んだ水生昆虫、カゲロウ、カワゲラ、
トビゲラなどを素早く捕食します。
ツバメは益鳥、
ツバメは、成長する稲を見守り、害虫を退治しながら、田ん圃の
上を飛び交います。
ツバメの渡り
フィリピン、ボルネオ島北部、マレー半島、ジャワ島などで冬を
過ごしたバメたちは、春になると繁殖地への渡りを始めます。
そのルートは、台湾、沖縄などの南西諸島を経由して、3月頃に九州、
四国、本州で、4月下旬には北海道でも見られるようになります。
やがて秋となり稲の収穫期、秋を迎えますと、日本で生まれた子供
たちを交え、一家は南の国に帰って行きます。
渡りの時は何と1日300㎞以上も移動摺るそうですが、飛ぶのは
昼間で、太陽を目印にして渡る方向を見極めていると言われていま
す。
日本の原風景
かつての郊外や田園の空には、ツバメは欠かせない存在でしたが、
今は飛び交うツバメの数も減り、家の軒下に巣を作るツバメの姿も
滅多に見られなくなってしまいました。淋しいですね。